こんばんは、からまつです。
先日、ようやく書き終わった土地探しの話、
そして、まとめの記事を前編、中編、後編とお届けしました。
土地の開拓編スタート
まずは手動の武器で土地に乗り込む
2016年3月吉日 開拓を開始する
タイニーハウスの建設に、まずはスペースの確保が必要です。
幸いにも土地はほぼフラットで、比較的、木の密度が低いエリアがありますので、
そこを伐採して、タイニーハウスの建設場所にしようと考えています。
そして、その前に、車で私たちの土地へ進入出来るよう、
初日は、駐車スペースの確保から入りました。
武器はご覧の通り、電動、ガソリンなどを使う器具はまだ持って来ていません。
まずは手動の道具で戦います。
最初はこの状態でした。
幸運にも、入り口付近に大木はなく、小さな木を倒すだけで
大分広くスペースが取れそうです。
敷地に入る前に一礼して、土地の神様に挨拶をします。
そして、お浄めのお酒・・・は用意してありません。
仕方がないので、水筒の蓋を開け、麦茶をどぼどぼたらします。
・・・。これでは、傍から見たら、余った水筒のお茶を捨てているようにしか
見えません。なんともしまらない入植の儀式になってしまいました。
タイニーハウスの建設開始の際は、ちゃんとお酒を用意して、もう一度しっかりと
神様にご挨拶をしようと思います。
伐採には生木用ののこぎりがいい
写真の一番左ののこぎり
その名も「シルキースゴイ」が大活躍しました。
ものすごく良く切れます。生木には特に強いです。
まずは土地をまわってツタを切る
直径20センチ近くある太いツタが、カラマツ等の木に巻き付いて
成長していました。これらはいずれ、巻き付いた木を枯らしてしまうため、
倒木の危険が増します。なので、最初にツタを全部切りました。
ツタは、この様にどんどん気に巻き付いて最後は、とりついた木を倒したり
枯らしたりします。
ただ、このツタの樹液はとても甘く美味しいようです。樹液シロップを作って見たかったけど、倒木のリスクを減らす方が優先です。
(※写真はツタを切ってから一か月程後に改めて撮ったものです。既に草木が芽吹いて来ています。)
抜根は大仕事の予感
次に土地の入り口に進入出来る駐車スペースを作ります。
この付近は小さな木を伐り、草取りをするだけでかなりきれいになりました。
直径10数センチの小さな木でも根っこはしっかりとはっています。
この程度掘っただけでは、まったくびくともしません。
この木の抜根を、息子ガジュマルと妻どんぐりでせっせとやっていたのですが、見ての通り、ほんの少し掘っただけであっさりギブアップです。
う~む。先が思いやられます。
根切り用に、ダメになってもいいのこぎりを新たに買おうかなと思案中です。
もう少し奥のエリアに生えている、推定直径30センチ強の木を、最低でも2本は、伐採、抜根しなくてはなりません。これはかなりの大仕事になりそうです。
とは言え、その後は二人とも、草刈りや、小さな木の伐採で力を発揮してくれました。
初日の成果はなかなかのものでした。
ビフォー
アフター
大分すっきりして駐車スペースも出来ました。
ただ、落ち葉が堆積していて、表面はふかふかで柔らかいです。
何も考えずに車を出し入れしたら、あっという間に深い轍(わだち)が
できてしまいそうです。
スタックしないよう対策を考えるとしましょう。
まずは順調な滑り出しですが、果たしてどうなることやら・・・。
写真の通り、この時期はまだ草木が芽吹く前の季節でした。
こちらの記事につづきます。
コメント
家ができるまでの住処ってどうされてるんですか!?
hanaさん、こんばんは。今は東京(の端)に住んでいます。
建設場所までせっせと通います!