このブログは、私(からまつ)とその家族(妻1人子供1人)が、土地(山林)を手に入れ、開拓し、森の中に小さな家(タイニーハウス)を自作(セルフビルド)することを目指す活動の記録です。
タイニーハウス計画
1 土地を手に入れる(← 完了)
タイニーハウスの自作に適した自分達の土地を手に入れました。その条件は、
A.安い事
資金に限りがあるので、とにかく安くないと買えません。具体的には300万円以内の土地を探します。
B.周りの目を気にせず自分たちのやりたいことが出来る場所
タイニーハウスの建設には騒音も出ます。いちいちまわりを気にしていては楽しさも半減です。のびのびと生活できる、わがファミリーの王国を建設します。
C.車でアクセスできること
最低限、車で敷地までたどりつける場所です。資材が運べないと厳しいですし、生活もできないですし。②と③は矛盾します。なので上手く折り合いがつく場所をさがします。
2 土地の開拓、整地
A.駐車スペースの確保 ←(完了)
道路に面した部分に駐車スペースを確保します。木の伐採、草刈りが主な作業です。
B.タイニーハウスの建設場所を選定 ← (完了)
敷地内のどこに作るか決めなくてはなりません。雨水の通り道、日当たり、風通しなどを考えて、少し時間をかけて慎重に選びたいと思います。
C.建設場所の整地←(完了)
3 タイニーハウスのセルフビルド
A.設計 ← (完了)
どんな家にするのか設計します。自分達で作る家ですので構造は極力簡単に。丈夫な四角い箱の上に片流れ屋根が乗るシンプルな家にするつもりです。色々な書籍を参考にしながら勉強中しました。
どんな家を作ろうかと
あれこれ想像を巡らすのは、私にとってすごく楽しい時間でした。
色々と考えた末、私達家族が建てるタイニーハウスは、鉄骨の車輪が付いた台車(トレーラーのような)の上に、在来工法で作った木の家が載る形になりました。
ネットで検索していても素敵な家がたくさんでてきます。僕が見つけたタイニーハウス関連の情報や素敵な家、実践されている方たちの事なども、出来る限り、みなさんにも紹介していけたらいいなと思っています。
B.施工
いよいよ、タイニーハウスを自作します。
資材の手配から、必要な工具、しっかりと勉強しながら、段取り、下準備をていねいに安全第一で。一番しんどくて、そして楽しい時間となりそうです。
2016年、7月よりいよいよセルフビルドを開始しました。
まずは、作業台「ソーホース(馬)」づくりや、必要な工具を揃える事など、タイニーハウスの作り方を研究しながら、準備を整えました。
2016年9月現在、タイニーハウスの鉄骨土台づくりを実践中です。
第1話から連番になっております。(現在第20話まで)
2016年10月現在、上物の木材の刻み加工を行っています。
こちらも、第1話から連番になっております。
4 実際に住みながら生活をデザインする
A.オフグリッド
電気、水、燃料など、エネルギーの自給をめざします。ただ、完璧にやろうとすると逆に生活にゆとりがなくなり、ぴりぴりしそうです。楽しんで継続が可能なレベルを目指します。
2016年9月 コンポストトイレの試作品を製作中です。
現地で実際に使用しながらカスタマイズしていければと思っています。
B.自給自足
野菜づくりなど、食べ物の自給にもチャレンジしたいです。これも完璧は目指しません。自分たちの土地で育てやすい作物をいくつか見つけて、万が一、食糧危機の時代が到来した際には、その作物を他の食糧に物々交換ができたら理想的だなと考えています。
C.仕事
現在私は東京都在住です。
幸いにも自営業なので移住しても仕事は出来ます。
ただ、今よりも収入が少なくなる可能性もあります。日本に住む以上、例え完全に自給自足が出来ても税金がかかります。したがって現金を得る手段、能力がなければ生きていけません。
無理のない範囲で、現在の仕事以外に移住先ならではのサイドビジネスもつくれるよう意識をしておこうと・・・。まあ、のんびりを基本に行きたいです。自分の時間を大切に!
テーマ「面倒なことを楽しんでみよう♪」
計画全般において、本当にやりたいことを自分たちで選んで、それを実践する。面倒で手のかかることを楽しんでいきたいと思います。※こちらの記事
に書いたような精神でタイニーハウスのセルフビルドを実践したいと思います。
途中、しんどい事、挫折。予期せぬ事態などもおこると思いますが、それもまた人生。出来るかぎり楽しんで、日々わくわくしながらこの計画を実現させていきたいと思います!