こんばんは。からまつです。先日、我が家のスモールハウス建築の建前・上棟までに必要な木材を購入しました。
せまい貸家の庭が
更にせまくなってしまいました。
庭だけでなく、家の中も、「机の上に台車の車輪」「窓際にボール盤」「廊下にコンポストトイレ」など、すごくインパクトのあるインテリアが増え続けており、なんだかすさまじい様相を呈して来ました。
パソコンのモニターの
向こうにかすかに見えるのはみなとみらいの観覧車・・・
いいえ。タイニーハウスの車輪です。
そして、写真を
ご覧頂けば分かる通り
とにかく部屋も雑然としています。
はっきり言って非常にきたない。
確実にエントロピーが
増大してきており、
自然の摂理というものを感じます。
なのに今日もまた一つヤフオクで電動工具をポチってしまいました・・・。「ああ。また一つ乱雑さが増えていく。」と嘆きながらも、到着が楽しみです。届いたら改めて報告したいと思います。
タイニーハウスの鉄骨台車部分の製作進捗状況
さて、現在製作中のタイニーハウスの鉄骨フレーム部分ですが、こちら(東京)で出来る加工は粗方終了し、後は現地で組み立てながらの作業となりました。
先月買い足した鉄骨です。
長さは一番長いものでも3メートル弱なので、軽トラでも楽に運べます。構造上、どうしても6メートルの角パイプをそのまま使いたい箇所があり、その際の資材は現地の鉄鋼屋さんから購入し、現地へ運んでもらう事になりました。
空けた穴にちゃんとボルトがはまるかどうか確認している様子です。
桟も入れてチェックします。
対角線を測ってちゃんと直角に組めているかも見ます。誤差1ミリ以内になら合格という事にしました。
キャスター(車輪)も取り付けてみます。無事に納まりました。以前のミニ台車よりも1スパン大きい台車(フレーム)が出来上がりました。
奥側の車輪は手前の
キャスターより少し内側についています。
外側にジャッキを
受けるスペースを作るためです。
製作後は、ほぼ定置しておく事になるので、10か所あるキャスターのうち4か所は、位置を内側にずらし、荷重の掛かるポイントでジャッキで受けて固定できるような設計にしました。
今書きながら思いつきましたが、移動時(といっても敷地内を数メートルほどですが)には外側に車輪を付け替えられるようにあらかじめ鉄骨に穴だけ開けておくのもいいかもしれません。
この台車と同じ大きさのものが3つ連結して一つのタイニーハウス(トレーラータイプ)になります。
スペースの関係上
ここで全部つなげられないので
このように1つのパートにごとに仮組してチェックしました。
長辺は10メートル(玄関部分含む)になるので、6メートルの鉄骨でも1本では長さが足りず、2本で継がなくてはいけません。
上に置く部分(長方形の外周を縁取るようにぐるりと渡す)が、普通の家でいうところの「基礎の立ち上がり」になります。
その上に木材の「土台」を置き
上物を在来工法で作っていきます。
まだまだ先は長いですね。
2016年10月 追記
現地での組上げ作業をより効率よく進めるために、先に上物となる「木材の刻み加工」を進めています。棟上げ(建前)までに必要な加工をこちらで済ませてから、現地へ入って、一気に作業を進める予定です。
タイニーハウスのセルフビルド「木材の刻み加工」編はこちらからどうぞ。