我が家のタイニーハウスのセルフビルドは現在、鉄骨の基礎フレーム部分を作っている段階です。
セルフビルド~今後の計画
開拓がまだ終わっていなかった
鉄骨のフレーム作り(トレーラーの様な車輪付タイプ)は、残りの作業は現地での組立と加工がメインとなります。
ここで、ひとつ問題があります。
まず、土地の開拓が完全には終わっていなくて、フレームを向こう(私たちがタイニーハウスを建てるために買った土地)で組み立てるには、伐採と整地が必要なのです。
一応、既にスモールハウスを建設出来るだけのスペースは確保出来てはいるのですが、
向こうに本格的に住むこと、数年後、10数年後の事を考えると、
もう少し伐採を進めてしまってから、小さい家を建てた方が後々楽になりそうなのです。
南側は木々が密集していて、防風効果はありますが、湿気がたまりそうです。
適度に間伐をしておいた方が、家にとっても、森林環境にとっても良さそうです。
特に、25メートル前後もあるカラマツのうちの数本は、その樹高の高さに比べて幹が細すぎる気がします。
将来、台風などで倒木の危険性が考えられるので、手間はかかりますが、今のうちに伐採をした方が良いと思っています。
自分の伐採のスキルを考えると、建物(トレーラーハウス)が出来てからでは、伐採するためのスペースが少なくなって、難易度が上がってしまい、手が付けられなくなってしまいそうです。やるなら今です。
その際の様子はこちらの記事をどうぞ
作業の順番で悩む
ですので、必要な作業(上棟まで)を時系列で並べると
1.開墾(伐採・整地)←現地作業
2.鉄骨基礎フレーム(キャスターつき)を完成させる ←現地作業
3.木材の刻み加工 ←東京
4.上棟 ←現地作業
となります。
ただ、ここで効率を考えると3番の「木材の刻み」が問題になってきます。電源事情や工具の事を考えると、現地でやるより、こちらでやった方が圧倒的に楽です。
これを先に終わらせておいてから、現地へ行って一気に作業を進めた方がスムーズにいけそうです。
そうする事によって、鉄骨フレームの資材と、木材を2トンロング車で1回で運ぶ事が出来れば、レンタカー代も節約出来ます。
もう既に必要な棟上げまでに必要な木材は調達済みなので、直ぐにでも刻み作業には着手出来ます。
ただ、どうにも煮詰まった場合には、天気を見ながら、週末だけ短期開拓に行くかもしれません。その辺りは自分達の都合で勝手に決められる部分ですので、臨機応変に進めて参ります。
https://tinyhouse-story.com/tochi-kaitaku0617
タイニーハウスのセルフビルド~木材刻み加工編
という事で明日からは、「タイニーハウスのセルフビルド~木材刻み加工」編がスタートです。
この木材の刻みですが、「鉄骨の穴あけ」に負けず劣らず、地味に忍耐のいる作業の予感がプンプンしております。
さあ、どうなりますでしょうか。楽しみながら、ちょっぴり急ぎ気味でがんばろうかなと。