Karamatsu(からまつ)とは?
名前の由来
タイニーハウスのセルフビルド(自作)を目指して購入した土地にカラ松の木が生えていたため。
略歴
1970年代半ば、まだ元気があって今よりのびのびとした空気があった頃の日本に生まれました。
好きなことが出来るとそればっかりになるタイプ。「ハゼ釣り(他の魚は眼中になし)」「ランチュウの飼育(大事に育てたがある日猫に襲われ全滅」「ラジコン(ただし組立のみ)」など当時男子であれば一度は通ったであろう道に熱中するなど、スタンダードな少年時代をおくりました。
中学時代はなんとなく入った陸上部(長距離)でのしごきに耐える日々をすごしました。「お前ら死ぬまで走っとけ~!」という鬼教師の夢を見て未だに飛び起きることがあります。この時代に受けた私の深層意識のダメージは計り知れず、後の人格形成に大きく影響を及ぼしたと推測されます。
高校時代は可もなく不可もなくやり過ごすも、原因不明の蕁麻疹とウイルス性肝炎に襲われ後半は息も絶え絶えとなり、なんとか卒業しました。
「オレにはこの町はあわない!ここにいたんじゃ俺はダメになる!」などと120パーセントの責任転嫁。まったく非のない故郷に罪をなすりつけ、遠く離れた北の都へ。ここで4年間を過ごします。
大学卒業後は就職もせずなぜか上京。そしてミュージシャンを目指します。まったくの無名のままひたすら潜伏を続けました。これ以上深く潜れない・・・。潔くギターを置きました。
その後は谷あり谷あり、たまに小山ありの人生で、勤め(つとめ)人にならずに、どうにか自分で稼ぐことを目標に奮闘しました。
ミュージシャン時代に、イシバシ楽器のローン30回払いで購入した「スタインバーガー」という、お弁当箱みたいなギター(モト冬樹が使っているちょっと変な形のやつと言えばお分かり頂ける方もいらっしゃるかもしれませんね)
を売っ払った資金、25万円をタネ銭になんとか自分で商売をはじめて軌道に乗せることに成功しました(ただし常に低空飛行です。)
なお、このギター、僕が当時15万円で購入(中古で)し、その後、10年以上も酷使したにもかかわらず、25万円で買い手が付きました。
その時の経験が、自分の商売をつくる大きなヒントになりました。
性格は温厚で中肉中背。地味な仕事も厭いません。大好きな甘いもの、砂糖を絶ってはや6か月。さりげない意志の強さも併せ持つなど、長所もいっぱいある中年おやじだと自己弁護しておきます。
その様な訳で、現在は自営業で生計をたてています。妻どんぐり、息子ガジュマル(ともに仮名)の3人家族です。