台風対策では窓に
養生テープを米の字型に貼るのが良いそうです。
ただ、この情報が何かのニュースで
取り上げられたらしく、養生テープが軒並み品切れになってしまった様です。
背に腹は変えられず、安全のために取り敢えずガムテープなどの剥がしにくいテープを窓に貼ってしまった方もいらっしゃると思います。
その様な場合に出来るだけ簡単にキレイに剥がすためのコツと方法を書いてみます。
この記事の内容
ガムテープを簡単にキレイに剥がす方法
いくつかコツがあります。
出来るだけ早く剥がす。
ガムテープに限らずあらゆるテープに言える事ですが、「貼ってから時間が経てばたつほどテープは剥がしにくくなります。」
そのため、台風が去ったら出来るだけ早くテープを剥がしましょう。みなさん忙しい最中だとは思いますが、面倒臭がって日が経てば経つほど、ネバネバが強固に固着してやっかいな事態になります。
ガムテープを簡単に剥がすために必要なもの
ガムテープをキレイに剥がすには
以下の3つの小道具が必要になります。
ライターオイルの替えオイル
ライターのオイルを使います。
惜しげも無くドバドバと使った方が効果的です。
写真はZIPPOのオイルですが
別に違うメーカーの物でも大丈夫です。
品揃えの良い100均ショップなどでは、ZIPPO製ではないですがこんな感じの缶が1つ100円(税別)で購入できます。
ただ、置いていない所も多いので行く前に電話などで確かめた方がよいかもしれません。
捨ててもいいボロ布や雑巾など
ガムテープ(布テープ)を剥がしたあと
ベタベタが窓に残ってしまった場合に使います。捨ててもいい使い古した靴下やTシャツ、古い雑巾などが適しています。
ベタベタが付いた布は、
洗っても取れない可能性が高いので捨てても良いものを使います。
ドライヤー
もう一つはドライヤー。
これは家にあるものでOKです。
貼ってからあまり時間が経っていなければ、ライターオイルだけでも行けると思いますが、頑固な場合は、さらに温めてあげる必要があります。
ガムテープをキレイに剥がす方法〜実践編
実際に剥がす方法です。
まずは1ミリ2ミリ端の部分を剥がす
ガムテープの剥がしやすい部分をほんの少し爪などで剥がします。
剥がした部分にオイルをかける
次は剥がした部分にオイルをかけます。
この際、惜しげも無くドバドバとかけてやるのがポイントです。
オイルをかけながらガムテープをそっと引っ張って剥がしていく
片方の手でオイルをふんだんにかけながら、反対の手でテープをソッと引っ張って剥がして行きます。割とスムーズに剥がれて来るはずです。
しつこい様ですが、オイルは大量に滴る程かけてやります。
常にオイルをかけ続けながら剥がして行くイメージです。
頑固に張り付いている場合はドライヤーで温める
大抵の場合は、ドライヤーなしでも
上手く剥がれてくれるはずですが、時間が経過して頑固に固着してしまっている場合はドライヤーでテープを温めながら、オイルをかけて剥がしていきます。
剥がした後のベタベタもライターオイルで拭き取る
窓にベタベタとした粘着質の痕がついているので、用意した布にライターオイルを大量に含ませて拭き取ります。
ポイントはここでも、惜しげも無く大量にオイルを使用するという事です。
注意点
オイルは揮発性でにおいもあります。
窓を開けてしっかりと換気しながら行って下さい。可燃性でもありますので作業中に火の気は厳禁です。安全に気をつけて作業しましょう。
ドライヤーを使う際にもやり過ぎには注意して下さい。
台風対策で養生テープや布テープを窓に貼ったら出来るだけ早く剥がそう。
養生テープでもなるべく早く剥がした方が良い
養生テープだからと言って安心という訳ではありません。ずっと貼ったままにしておくと簡単には剥がす事ができなくなります。
実は以前、車の窓が壊れてしまった際に
窓を養生テープで貼って固定した事があったのですが、3〜4ヶ月貼りっぱなしにしていたらものすごく剥がしにくくなっていました。
その時にはオイルだけでは剥がせずに
家の中から延長コードのドラムを引っ張り出してドライヤーも使って剥がしました。
雨ざらしで直射日光に当たる場所に貼った場合は特に気をつけた方が良いです。なるべく早く剥がしましょう。
あとがき:
現在の状況や海外のBライフ事情などをお届けしようと準備をしていたのですが、久しぶりの更新が、何か豆知識のようなものになってしまいました。
うちは1箇所、雨戸がないで窓があって、その部分を心配しているとの事でした。
と答えておきました。
家の事は、自分の身体よりも気になる様子です。
とにかく大きな台風との事なので
少しでも外れて行ってくれることを願っています。
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