木材を安く買う方法:材木屋さんで購入した木材と価格(費用)一覧

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木材を出来るだけ安く、
お値打ちに手に入れるために出来る事をまとめてみました。

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木材を安く買う方法

木材の価格は、時期によってもかなり相場がかわる様子です。
基本的な相場を押さえて(ホームセンターなどの価格をまずはチェック)、
その上で、材木屋さんに問い合わせをしてみると良いかもしれません。

と、同時に長く家を
支えてくれる大事な部分ですから、
材木屋さんと相談しながら、品質を大事にすることも必要だと思います。

ただ安けりゃいいってものではない事は心に留めておきたいところです。

ヤフオクで価格をチェック

まず、ヤフーオークションで
「材木」「木材」「柱材 檜」などと
検索してみて、価格を見てみると、とても参考&勉強になります。

今回、私がうかがった材木屋さんもヤフーオークションに出品していて、
私の様な一般人(プロの業者さんや大工さん以外の普通の人)にも
販売して頂けるお店でした。

自力で運べば安くなる

例えば、インターネットで、お値打ちだと思う材を見つけても、
送料をかけて送ってもらえば、どうしてもその分高くなってしまいます。

軽トラや2トン車を友達や知り合いに借りるなどして、
がんばって自力で運べば、送料の分が浮くので、
ワンランク良い材で揃えられたり、単純に費用が抑えられたり
する可能性があります。

荒材を買ってひと手間加える

最初から、化粧仕上げのものを買うのではなく、野地板などは、
荒材を購入し、自分で電気カンナなどできれいにするという
やり方もありだと思います。

私は今回、このやり方に挑戦しています。

材木屋さんから購入し自力で運ぶ:実践編

という事で、さいたま市まで、追加の木材を購入しに行って来ました。

実は先週伺う予定だったのですが、台風の影響を懸念して今週になりました。
当日は暑いほどのいい天気に恵まれて、すごくラッキーでした。

ではさっそく、この日の一部始終を写真と共にお伝えしたいと思います。

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馬(ソーホース)を用意し、受け入れ態勢を整える

今回仕入れる木材は建前上棟までに必要なものになります。非常に量も多くなりそうなので、事前に馬(ソーホース)を一組空けて受け入れ準備をして置きます。

写真の木材は以前購入した、檜(ヒノキ)の柱材(3寸5分・3メートル)です。
1本20キロ程だとすると、40本で既に800キロが馬の上に載っています。
まだまだ載せても大丈夫そうです。

随分時間がかかりましたが、しっかりと馬を作っておいて良かったです。

作業台「馬」を製作してみる ホームセンターへ買い出しに行く こんばんは、からまつです。 今日はホームセンターに資材の買い出しに行って来ました。 以前紹介した、超大型のホームセンター...
加工済みの鉄骨は、庭に移しました。

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こちらは、重量400キロ弱でしょうか。

いざ、さいたまへ

準備をして、出発です。

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時刻は朝9時過ぎ。
我が家から、さいたまの材木屋さんまで、片道3時間ちょっとの予定です。

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青空も出てきました。
前回よりも、道が空いていていい感じです。

セルフビルドの最初の関門として、資材を手に入れること。そしてそれを作業現場まで 運ぶ事が挙げられます。普段なかなか関わる事のない業者さん、「材木屋」さんで、 木材を購入した時の体験を報...
前回はたまたま交通量の多い日にあたってしまった様で、行きは4時間ほども掛かりましたが、今回は、3時間を少し切るくらいでさいたま市まで到着しました。

順調に到着、2トン車をお借りして運びます

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目的地はこちら。さいたま市にある「扇屋通商株式会社」さんです。

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すごい数の木材が並んでおります。

今回は、前回よりも
購入する材の量が多いので、
社長さんのご好意で、2トン車を貸して頂いて我が家まで運ぶ事になりました(感謝)。

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到着すると、すでにトラックに材を積み込んで頂いておりました。

急遽、追加購入も決定

また、急きょ、檜の間柱(27ミリ厚)を66本追加で購入しました。

これは、現状ではかなり黒ずんでいるのですが、
削ってやればきれいな面が出るという事で、随分安く購入する事が出来ました。

10.5センチ×3メートルで1本378円(税込)です。

これを我がタイニーハウスのフローリングに使おうと思います。

厚さ3センチ近い贅沢なひのきの床が、
2万5千円を切る価格で実現できそうです。

もちろん、現在はかなり変色しているので、
70本近くを全部カンナ掛け(電気カンナを使います。)して、
さらに相じゃくり加工を施す手間が必要です。

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そんな訳で材を載せ直して頂いております。

う~む。改めて見るとすごい量です。
私達の小さい家でもこれなんだから、
一般の住宅だとものすごい事になりそうですね・・・。

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積み込み完了です。

今回購入した木材と価格(費用)「2016年の価格です。」

樹種 用途 寸法 長さ 単価(税込) 本数
3寸5分角 3m 1296円 20
土台&桁 3寸5分角 4m 3218円 10
間柱 1寸×3寸5分 3m 486円 75
間柱(床材)として 9分×3寸5分 3m 378円 66
野地板 4分×5寸 1.82m 1296円/坪 17(坪)

※3寸5分=10.5センチ 9分=2.7センチ 4分=1.2センチ 5寸=15センチ

以上、全て税込単価  合計 14万1千530円でした。

30ミリ厚の間柱材は、垂木(屋根を支える部分に使います)と筋かいにも流用します。

前回購入した、檜の柱40本(5万1千840円)と合わせると、
総額19万3千370円です。

今後かかる木材費用としては、内・外壁と胴縁でしょうか。

当初見積もっていた、木材費用は30万円前後なので、
なんとか予算内に収まりそうです。

材木を載せて我が家へ出発

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やはり業務用の車はマニュアルですよ

さあ、無事に家まで辿りつけるでしょうか。

やはり、業務用のトラックといえば、マニュアル車であります。
最後にマニュアル車を運転したのはいつ以来だったか・・・。

そんな訳で、

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くつろぐ二人組(妻どんぐり&息子ガジュマル)
と手に汗にぎる中年おやじです。

ちなみに、この日は平日ですが、
息子ガジュマルは学校を休んで、
特別参加、社会科見学です。学校の勉強も大事ですが、学校の外で学ぶ事もまた大切です。

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慣れるとマニュアルも楽しいですね。
運転中に左手でなんか食べたり出来ないのが残念ですが、快調に進みます。

無事帰宅・苦難の積み下ろし作業

そして、午後4時ごろ、無事に東京の外れの我が家に到着しました。

急いで材を降ろして、トラックを材木屋さんまで返しに行かなくてはなりません。
つまり、もう1往復するのです。

私の計算では、30分もあれば全部木材を降ろせると考えていました。

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まずは、一番上に乗っていたヒノキの4メートル材を降ろします。

これが結構大変でした。
わずか1メートルの違いですが、
3メートル材より明らかに重いのです。トラックから引っ張り出すのに一苦労しました。

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檜の香りをかぐ余裕があったのも
最初のうちだけ。ひたすら降ろしても降ろしても、材が減っていく気配がありません。

時間は刻々と進み、4時から5時、5時から6時・・・・。

ついには辺りはすっかり暗くなってしまいました。

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全ての材を降ろし終わったのは、
なんと午後7時。荷卸しに3時間もかかってしまいました。

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野地板に至っては、馬に載らず・・・。
想定以上のボリュームでした。

このままでは板が痛んでしまうので、早急に対策を考えます。

再度、トラックを返しにさいたままで

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時間短縮のため高速を使います。かなりスリリングでした。
そして、午後9時半、無事に扇屋さんに辿り着きました。

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とんでもなく遅くなってしまいましたが、
社長さんが待っていて下さいました。

とっても助かりました。どうもありがとうございました。

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これで、明日からは木材の刻み作業に入れそうです。
深夜1時半、無事に帰宅し、長い1日が終わりました。

おかげで良い材を手に入れる事ができて大満足です!

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こんばんは!からまつです。我がスモールハウスのセルフビルドは、 在来工法(木造軸組構法)で行う事に決定しました。在来工法の特徴とともに もう一つの選択肢であるツーバイフォー(2×4)の...
つづきます。

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