ヒヤリとする事がありました。そこで自宅周りで草刈り機を使用する際の注意点を
まとめてみました。
この記事の内容
草刈機(刈払機)でヒヤリ・使い方と注意点
以前、刈払機(草刈り機)についての記事を書いた事がありました。
現在の我が家でも大活躍です。
今回は家の周りの草を刈っていて、
危ないと思う事があったので、
注意点を忘れないうちに書いておこうと思います。
草刈機(刈払機)を家の周りで使う場合の注意点
まずは給油
物置から刈払機を引っ張り出して、ガソリンを入れます。
この草刈機は2サイクルエンジンなので、
オイルとガソリンを1:25~1:50に配合して使う必要があります。
今日は、少々急いでいたので、
以前買って中途半端に余っていた、
混合済みのガソリンを使いました。
自分で混合するよりも割高ですが、
楽と言えば楽です。
年に2~3回、自宅の草刈りだけならば、
こういうのをホームセンターなどで購入して使うのもありかもしれません。
写真をご覧頂くと「開封後も1年間保存可能」と書いてありますね。
逆に言えば、一旦開けたら、1年以内に使い切らなくてはなりません。
これは、だいたい昨年の今頃買ったと記憶しているので、今日使い切ってしまいたいと思います。
蓋を開け、草刈機の給油口も開けて、
こんな感じで給油します。
缶の蓋に着けたプラスチックのぺラッとしたやつを
上手く使い、流し込みます。
この写真のように、専用のノズルが付属しているタイプもあります。
私はこのタイプの方がどちらかと言えば使いやすい気がします。
かさ張らないから、「ペラ」タイプの方が
いいという人もいるので、好みの問題でしょうか。
それから、この「ペラ」タイプですが、
開封の仕方がちょっと独特です。
ふたの真ん中を親指でぐっと押します。
するとカパッとはずれます。
再度、封をする場合には、
ふたの反対側から、真ん中をぐいっと押します。
撮影するために片手で持っていますが、
両手を使って「パキッ」というまで押します。
すると蓋が元の形に戻り、口に上手くはまります。
家のまわりの電気配線・ガス管に注意!
さあ、作業開始です。
しばらくサボっていたので、
家の周りは雑草がかなり生い茂っていました。
ヒヤリ!電気配線
庭先など、広い部分はやり易いのですが、
家の裏側などの狭い部分は注意が必要です。
今回、一番ヒヤリとしたのが、この部分です。
細いケーブルがむき出しで家の角に存在していました。
うっかり切ってしまったら大変です。
この状態ならば、一目瞭然ですが、
円で囲んだ部分が草で覆われていて、線がまったく見えませんでした。
ここは、いつも「気をつけなければ」と注意しているポイントだったのですが、
久しぶりでうっかり忘れていました。危なかったです。
「あっ。やっちまった!!」と一瞬思ったのですが、ぎりぎりセーフでした。
よかった・・・。肝が冷えました。
ブロックで養生しておきましたが、
それでも上部はまだむき出しになっていて、
草が生い茂ったら見えなくなって危なそうです。
浄化槽のブロアー(ポンプ)にも注意
我が家の次の注意スポットは、浄化槽のブロワの配線です。
うちは田舎なので、合併浄化槽なのです。
この様にまたもや電源コードがむき出しです。
草で覆われているとまったく見えません。
この部分は草刈機を使わず手でやっています。
給湯器まわりも気をつけて
先程の浄化槽ブロアーからの電源コードと、
給湯器の電源コードがこのコンセントに繋がっています。
ここも草に埋まってしまうとまったく見えなくなります。危険ですね。
保護材の木が朽ちて来てますね。ちょうどいい端材が出たら直しておこうか。
大家さんに頼むほどの事でもないし・・・。
この辺り、貸家ゆえのモチベーションの低さが出てしまいます。
ガス管(プロパンバス)
その他の注意すべきスポットとして、
プロパンガスのガス管があります。↑
クーラーの室外機にも注意!
エアコンの室外機にもよくツタが絡んできます。
さすがにここは草刈機は使いませんが、
鎌などでうっかり引っ張らないように気をつけます。
注意点まとめ
草が伸びると配線がまったく見えない
草を刈った後に、写真で振り返れば分かりやすいのですが、
雑草が生い茂った状態だと、配線がまったく見えないので注意が必要です。
あらかじめ、危険なポイントは覚えておいて、その部分は手でやるようにしましょう。
慣れたころが危ない
草刈機をおっかなびっくり使っているうちは良いのですが、
慣れたころが一番危険です。
手仕事よりも楽なので、
できるだけギリギリまで、
刈払機を使いたくなります。
また、疲れて来た時は、
刈払機の扱いも雑になりやすいです。
家裏の電気やガスの配線配置も、
ついうっかり忘れがちになるので、
刈り始める前に、注意か所は一通り思い出しておくと良いかもしれません。
私も次回草刈り時には、
自分で書いたこの記事を読み直して、
要注意スポットを確認してから作業する様にします。
その他・道の際を刈るときには
道の際の部分も草が伸びると目立つので、
ついでに刈る事になりますが、
この部分をやるときには、人と車に注意しましょう。
車の音(もちろん歩行者の歩く音も)が良く聞こえません。
うちの前の道はなだらかに曲がっていて、
特に上からくる車には見通しが良くありません。
結構飛ばしてくる車もあるので、注意していないと恐いです。
特に小さな子供には気をつけなくてはいけません。
慎重に作業を進めましょう。
ビフォー
アフター
うん。さっぱりして気持ちがいいです♪
まあ、またすぐに伸びてくるんですけどね・・・。
田舎の暮らしは常に草との戦いですね。
草刈り機は、なくてはならない便利な道具です。
安全に使いこなして行きましょう。