こんばんは!からまつです。
私が実現を目指している「タイニーハウスをセルフビルド計画」
スモールハウスを作り始める前に建てる場所が必要です。
よってまずは土地を探しました。
この記事の内容
土地探し
色々とありましたが、今年の2月に土地をどうにか手に入れることが出来ました。
そこで、今回から何回かに分けて
私が土地探しの過程で経験したことを書いていきたいと思います。
これから土地を探す方のヒントや参考になればいいなということで、「あ~、あの時こうしておけばよかったのに~」というような失敗談も積極的に書いていこうと思います。
まずは私、大家さんを目指していました。
いきなり失笑ですね。恥ずかしいです。
実は今だって隙あらば大家さんデビューしてやろうと、
虎視眈々(こしたんたん)と狙っています!!
お金を持っていない&自営業で融資も受けづらい身分なので、現金で買える激安の中古古家戸建て投資通称「ボロ物件投資」を計画して動いていました。ボロ物件のメッカと呼ばれる
北海道に出向き、契約直前まで行ったこともあります。
その時は本業との兼ね合いや遠隔地の管理維持に自信が持てなくて結局、購入を見送りました。ちなみに販売価格240万円の中古戸建てを価格交渉し120万円にして頂いていたのですが、
北海道と東京を何度も往復しながらセルフリフォームをするだけの時間も体力も、
そしてお金も足りないと判断し、泣く泣くあきらめました。
その後、1年ほどは、本業が忙しかったり、日本の将来を心配し、先行きのよろしくない
ジャパンで不動産投資など出来ないと悲観したり、そもそも資金がたまらかったりで、
ぶったるんでおりました。
タイニーハウスの土地探しにボロ物件探し技術(超初心者レベル)が役にたった!
そんな中、投資物件はちょっとわきに置いておいて、自作スモールハウスのための土地探しを行うことになりました。
この時に過去の経験がずいぶん役にたちました。具体的には・・・
1.甘くはないと知っていたこと。
自分たちの資金力では、そう簡単にいい土地が見つかることはないと事前に予想が
できました。
だいたい10件~20件見て、ここはいいな~、価格交渉したいなと思う物件が
1件か2件あるかないか。
そしてさらにその物件の価格交渉にチャレンジして、こちらの希望の価格まで売主さんが
値下げに応じてくれる可能性は10~20パーセント程度かなと見積もっていました。
買えるかなと言う感じで考えていたので、そんなに簡単じゃないだろうと覚悟は
出来ていました。
2.安いものには必ずなにかしら理由がある。
安いものにはたいてい何かしら理由があります。こんな事がありました。
売りに出ていました。ネットでの販売価格は100万円です。
不動産屋に問い合わせると更にお値引もできますよとの事。僕はもう買う気満々で
現地に行きました。
その家の正面からの眺めはネットで見た写真通り!おお~素晴らしい!私は興奮しながら
家の中へ入りました。
中も明るい!すばら・・し・・んん??
上を見上げました。・・・屋根がありませんでした。
不動産屋さんは言いました。「いや~もう壁しか残ってないんですけどね~
オシャレでいいでしょう♪」
「よくね~よ!!」
と思わずつっこんでしまった私に、不動産屋さんは平然と「そうですよね!じゃ他のも
見てみましょう♪」とおっしゃって、すたすたと歩き始めました。
ここまで分かりやすいものも珍しいのですが、大抵の安い物件にはそれなりの理由が
あります。
いいなあ~と思って、一見まったく問題なさそうでも、後からポロポロと色々な難点が
出てくるので慎重に慎重に調査をすすめることにしました。
3.ごくたまに磨けば光るもの、実力以上に安くなっているものもある!
安物件は10中8、9まで、「そりゃ安くて当然だわな。」というものばかりです。
ただ、ごくたまに磨けば光る物件や、実力以下の値段がつけられている。「本物の安い物件」が存在します。私は今までの経験からそういうものもわずかだけど存在するという事を
知っていました。
これも、今回の土地探しに役に立ちました
(希望を持ち続け、なんとかモチベーションを保つことができた)。
長くなりました。
次回からは、実際に私が見て回った物件や土地を紹介したいと思います。
当然ながらほとんど空振り三振の記録です!人生勉強ですね。
それでは、土地探し実践編スタートです。