Bライフという選択肢と格安ボロアパートという選択肢

自分で土地を購入し、そこに小屋をセルフビルドして暮らす「Bライフ」と、
格安のボロアパート(別に安ければボロくなくてもいい)を借りて暮らす
スタイル。どちらも少ないお金で生きていくために、有力な方法だと思います。
この二つのスタイル、どちらにもメリット・デメリットがあると感じたので
今日は、私なりにこの二つの手段について考えてみました。

こんばんは、からまつです。
突然ですが、出来るだけお金をかけずに暮らしたいとなった時に、
Bライフという生活は、とっても有効な手段だと思います。

そしてまた、家賃が安いボロアパートを借りて住むという選択肢も、
効果的だし現実的だよなと、すぐに考えつくわけです。

今日は、この二つの選択肢について、急に検証したくなってしまったので、
私なりに両者を比較してみる事にします。

居住費(固定費)を抑えられれば豊かになれる?

そういえば私、最近、格安スマホプランに乗り換えたためか、
「格安」という言葉の響きが妙に気に入っています。

こんばんは、からまつです。今日は、携帯の話題です。実は私、 以前からスマホの料金が高いのが気になっていました。2回線持っていて、 特に使用頻度が高い訳でもないのですが、毎月2万円程度、使用料が...
月々の携帯代も、固定費として降り積もれば大きいです。
そして、それにも増して、「居住費」というものは、普通の人にとって、
一生で1、2を争うほどの大きな支出になるのではないでしょうか。
家賃って高いですよね。家を購入したとしても、ローンなら毎月コツコツと 支払う必要があります。居住費って、ひょっとしたら、自分の人生において、 1、2を争う程の大きな支出かもしれません。出来れば...
もしも家を買えば数千万円かかります。また、賃貸生活を続けるならば、
常に毎月、家賃として固定費がかかってしまいます。

例外的に実家で生まれ育ち、そのまま家を継げば、家賃もかからず、
家を買う必要もありませんね。お金の事だけを考えたならば、
こういう暮らし方が出来れば、一番支出が少なくすみそうです。

しかし、大半の人は、そうはいかないでしょう。かく言う私も、
上の記事で書いた通り、すでに家賃だけで、1300万円近く使っています。
※上の記事を書いた時から、1年近くたち、また積算金額が増えました(涙)

この、居住に掛かる金額を出来るだけ押さえられれば、その分を自分の好きに
使ってもいいし、その分働く時間を減らして、お金を時間にかえても良いわけです。
少しばかり、豊かな生活というか、心の余裕を持って生きていけるかもしれません。

それでは、今日の本題に参ります。

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Bライフと格安アパート、2つの生活スタイル比較

この記事では、Bライフを「自分で安い土地を購入して、自分で小屋を建てて
生活する
。」というスタイルだと仮に定義し、少し範囲を限定して検証してみます。

ちなみにBライフの提唱者は、寝太郎さんです。

自作の小屋で暮らそう: Bライフの愉しみ (ちくま文庫)
by カエレバ

(こちらは、寝太郎さんの著作です。)

参考までに元々のBライフとは、この様な定義になっています。

  1. ベーシックライフ(Basic)・・・固定費を抑えた必要最低限の生活。
  2. ベイビッシュライフ(Babyish)・・・素人が試行錯誤で遂行できる生活。
  3. ぼっちライフ(Bocchi)・・・何もかも一人でできる自己完結的な生活。
  4. B級ライフ(B-Grade)・・・A級ではない、B級生活。
  5. ビギニングライフ(Beginning)・・・自分の人生の原点・出発点。いつでもここに戻ってくればいいと思える場所。
  6. ボヘミアンライフ(Bohemian)・・・心身ともにノマド的・非定住的であるための、身軽な定住生活。

Bライフ創始者、寝太郎氏

また、今回は、「単身者が一人暮らしをする」との過程で、比較してみます。

Bライフと格安ボロアパート、居住費が安く済むのはどちらか?

Bライフ(スタンダードプラン)の場合

まずは、土地を購入しなくてはなりません。
当然ながら、安ければ安いほど、経費は抑えられますが、
どのくらいの金額まで安いと思うかは、人それぞれです。

ここではざっくりと100万円で土地を取得したという事にします。
100万円ならば、探せば、割と出てくると思いますので。
もちろん、こだわって30万円以下で見つける事だって出来ると思いますが、
あまりに土地取得のハードルが上がると厳しいので、これぐらいで
考えます。

小屋の製作費は、40万円としてみました。これもまた、掛けようと思えば、
いくらでも掛けられる所ですが、逆にもっと抑える事も出来そうです。
1人暮らし用の広さの小屋ならば、40万円あれば、無理なく建てられるだろう
という推測です。

合計140万円。これに年ごとに固定資産税がかかってきます。
ただ、安く取得した土地ですし、価格はそこまで高くないとして、
年額3万円(もっと低いと思いますが)で考えてみます。

すると、居住費だけ考えると、

Bライフ(スタンダードプラン) 初期費用140万円 毎年の課金3万円となります。

もちろん、もっと安い土地を探し、安く建てるライトプランにしてもいいし、
土地や小屋にお金をかける、スペシャルプランも選べるでしょう。

経費

初年度 143万円
2年目   3万円
3年目   3万円
4年目   3万円
5年目   3万円

よって、5年間生活して掛かる経費は、156万円です。
10年生活すると、居住費は、170万円となります。

10年住む場合は、立地にもよりますが、小屋の環境は過酷だと想定し、
修繕費も見積もります。

ざっくりと約30万円。30万円あれば、丸ごと建て替えも出来る金額です。
(修繕は、色々と建材をもらってくる事でも出来ると思われますので、
上手くやれば、もっと抑える事ができそうです。)

合算すると、10年間で200万円という計算です。

※あくまで、私の考えるスタンダードプランです。みんなもっと上手く
、経費をおさえていると思います。

格安ボロアパートの場合

さて、次は、格安のアパートに住む場合を考えてみます。
これもまた、「安い家賃」といっても人によって、許容範囲が
大きく違いそうです。

過去、私は、札幌時代、家賃3万3千円。
東京都文京区時代2万3千円。横浜市神奈川区時代2万8千円。

という3つの格安ボロアパート居住経験がありますので、
ここでは、3つの丁度中間となる、横浜居住時の家賃2万8千円
ベーシックプランとして採用します。

ボロいとは言え、最初に敷金礼金、不動産屋への手数料、火災保険料やらで、
家賃×4か月分くらいかかりました。2.8×4で11万4千円が、入居に際に必要な初期費用ですね。それに年額2.8×12=33.6万円
ほどかかります。そして、2年に1回、更新手数料として、家賃1か月分2万8千円が
余分にかかります。
経費

初年度 45万円
2年目 33.6万円
3年目 36.4万円(更新)
4年目 33.6万円
5年目 36.4万円(更新)

という事で、5年間生活すると、185万円という計算になります。
10年間生活した場合は、358.6万円となりました。(2年ごとの火災保険の
更新料はここでは省きました。)

結論:長く住めればBライフの方が得になる可能性大

5年以下の場合は、ボロアパートもBライフもそこまで大きな差は出てこないのですが、
10年経つと、Bライフの方が修繕費30万円を払っても、158万円も
経費を抑えられるという見積もりになりました。

逆に、4年以内で小屋暮らしを終了させた場合は、ボロアパートの方が、
かかる費用が少なくなります。

Bライフのメリットとデメリット

次は、Bライフのメリットとデメリットを考えてみましょう。

Bライフのメリット

まずは、メリットから行きましょう。

ある程度長く住めば、アパート暮らしより安い

お金の事だけ考えると、自作の小屋に、長期間住めば住むほど、トータルで
かかるコストを低減出来ます。

この辺りは、初期費用となる土地の金額によってもかなり違って来ます。
同様に、対案となるアパートの家賃をいくらに設定するかによっても、

損益分岐点(というかどっちの方が安くなるか)が違って来ます。
ですので、Bライフを検討する場合には、土地をいくらで取得するかの
予算を決め、対案となるボロアパートの想定家賃も自分で決めて
計算してみます。

そうする事により「○○万円で土地を取得して○○年住むと、
家賃○○万円の所に○○年住むより、いくら得か(あるいは損か)」
がある程度、具体的な数字で把握できます。

所有権

一度建ててしまえば、年1度の固定資産税はかかるものの、月ごとの支払いは発生しません。
そして、自分の土地と家は、自分の所有物ですので、基本的には、何をしようが
自分の勝手です(マナー、節度は守った方がよいですが)。

いつでもやめられて、いつでも再開できる

私が思うBライフの最大のメリットは、この「いつでもやめられて、いつでも再開できる。」
という点にあります。

アパートだと、一度退去すれば、また契約するのに結構まとまったお金がかかります。
以前と同じアパートに住める保障もありません。
そして、長期間、旅に出たりする場合(数か月とか)に、留守の間も家賃を払い続けなくては
なりませんが、自分の土地と小屋は、いくら離れていても、年間の固定資産税以外は、
お金が掛からずに済みます。

そう考えるとBライフは、以外にもデュアルライフ、外こもりなど、
いくつもの拠点を点々とする様な生活スタイルに最適なのです。

どこにも居場所がなくなったら、小屋に戻ってこればいい。
という安心感があると、思い切って海外(東南アジアなど、物価が比較的安い国)への
外こもりにチャレンジしてみたり、定期的に都会のゲストハウスなどで暮らして、
リフレッシュしたりと、生活のゆとりといいますか、幅が広がりそうです。

ごめんよ、まだ僕には帰れる所があるんだ。こんな嬉しいことはない。

アムロ・レイ 機動戦士ガンダム 第43話「脱出」より

ごめんよ、僕にはまだ帰れる小屋があるんだ。修繕は必要かもしれない。

Bライファー

Bライフのデメリット

次は、デメリットも見て行きましょう。

アクセスがわるい

安い土地は、辺ぴなところ、アクセスの良くない場所にある事が多いです。
これは、ある程度仕方がないと思いますので、その中で、自分が
妥協できるところを探す事になるでしょう。

そうなると一番の問題は「日々の仕事」という事になります。
できれば、ネットなど、在宅で稼ぐ技術を身に付けておくというのが、
理想ですが、田舎ならではの仕事・アルバイト(うちの近所だと釣り堀とか、
キャンプ場など)も探せばありそうです。

もしくは、2~3か月都会へ出稼ぎにでるとか、リゾートバイトのような
方法もあるかもしれません。
単身1人暮らしの場合は、維持費が少なくてすむBライフならば、
バイトを1年に数か月するだけで、十分に生活できるのではないでしょうか。

自分の場合は、家族もあり、それなりに生活費もかかるため、
やはり、自分の事業で稼ぐというスキルが必須となるでしょう。
実は今、本業以外にも、収入が得られるように、別事業に
ちょっぴり力を入れています。

メンテナンスは必須

小屋は、建てたらそのままずっと保つ(もつ)わけではありません。
森の中など、かなりハードな環境なので、維持、メンテナンス作業は
必須になると思います。

楽しみながら、まめな修繕が出来るかどうかが大事ですね。
自分もセルフビルドが完成したら、修繕との戦いになるのでしょう。

初期費用が高い

小屋暮らし、最大のデメリットがこれです。
今回、私が検証してみたプランでは、いきなり初期費用に140万円かかっています。

せっかくBライフを始めてみたいと思っても、手元に自由になるお金が150万近く
なければならないという事になります。

現在の生活が厳しい人ほど、Bライフにあこがれるといいますか、チャレンジしてみたい
と思うはずだし、実際チャレンジして効果が高いはずなのです。

となると、「やってみたいけど150万円もない。」という人も
かなりいらっしゃるのではないかと推察します(特に若い人の場合は)。

その場合は、目標をスタンダードプランから、ライトプランへと変更して、
初期費用をもっと抑える。

具体的には、土地をもっと格安(15万円~30万円)で購入する
という計画を立てる必要があります。
安い土地が、出やすいエリアもあるので、
そういう地域を重点的に探したり、競売の情報もチェックしたりと、
初期費用を抑える努力が必要になりそうです。

この辺りは、Bライフを実践する人たちのブログをたくさん読んで、
それぞれの方の土地探しの記事を研究してみましょう。

それから、「いくら安くても、ここはちょっと住めない。」という
土地もあるので、安いからといって飛びつく前に、少し慎重に考えることも
必要です。

ただ、20万円とかの安い土地ならば、買って失敗して放置したとしても、
年間の維持費(固定資産税)もほとんど無料に近いのではないかと
思うので、「迷ったら思い切ってやってみる。」というのも一つアリ
かもしれません。

これくらいの金額なら、なにか他の事に散財しても、すぐに到達する金額だし、
結果的にこの投資が全損になったとしても20万円です。
致命的なダメージではないからです。(でもやっぱり若い人向けかも)

格安アパート賃貸住まいのメリット・デメリット

さて、次はもう一つの現実的な選択肢、格安のアパートを借りて住むという事を
考えてみます。

安いアパート暮らしのメリット

アクセスが良くても安い物件は結構ある

私が、東京に来て、初めて住んだのは、文京区の本郷という所でした。
ここから歩いて、15分で日本一の楽器街「御茶ノ水」へ行けて、

歩いて20分足らずで、日本一(ひょっとしたら世界一)の電気街、
「秋葉原」まで行けて、

さらに、徒歩20分弱で、日本一の古本屋街、「神保町」にも行けます。
当時の私は、散歩が趣味で、住んでいて本当に楽しいところでした。

家賃2万3千円、風呂とシャワーなしでトイレ共同でしたが、
今まで住んだ中で、アクセスはぶっちぎりでナンバーワンでした。
ちなみに丸の内線の地下鉄の駅までは徒歩3分。
JRだと御茶ノ水なので徒歩15分弱でした。

次に住んだ、横浜市神奈川区の家賃2万8千円のアパートは、
風呂・シャワーなしでしたが、なんと部屋にトイレ付。

東横線の最寄駅まで、徒歩10分ちょいでした。
横浜駅や、みなとみらいまで、チャリで10~20分くらいで行ける距離で、

当時、みなとみらいのワールドポーターズ内にある、映画館「ワーナーマイカル」
(※現イオンシネマみなとみらい)に自転車でレイトショー(よる9時からの割引の回)
を見に行くのが楽しみでした。

手軽さ、初期費用の安さ

これは、既にメジャーな選択肢ですので当然です。
明らかに「土地を探して、購入して、そこに自分で家を建てる」よりも、
手軽で、すぐに始められるでしょう。

初期費用も約10万円くらいでしょうか。安いといえば安いです。
でも、バイト暮らししてて引っ越すとなると、この10万チョイが
地味に痛いんだよね(過去の私の体験上)。

とは言え、Bライフにかかる初期費用に比べれば随分敷居が低いです。

修繕とかメンテナンスは原則必要なし

ボロアパートだったりすると、住んでいるうちに何かしら壊れますが、
賃貸なので、不動産屋さんに電話をすれば、大抵直してもらえます。

小屋暮らしだと、全て自分でメンテナンス&修繕が基本なので、
そういうのが苦手な方は、やはりこちらの方が気軽ではあると思います。

アパート暮らしのデメリット

住んでいる限り家賃が発生する

もうこれが、最大のデメリットになります。
安いとは言え、毎月コンスタントに家賃を支払わなければなりません。
長く住めば住むほど、小屋暮らしより高くつく事になります。

あと、2年ごとに更新料と(ない物件もあるみたいですが、私は今のところ
更新のない物件に住んだ事がありません。)、火災保険2万円(1万6千円の
ところもありました。)がかかります。

火災保険は、今回の試算に入れませんでした。自分で作った小屋に火災保険を
かけておくという選択もあると思ったからです。
Bライフの場合は、よくもわるくも自己責任で、火災保険が必要ないと思えば
入らないという、選択の自由がありますが、賃貸の場合は、強制的に加入せざるを
得ないと思います。(ただ、余裕があれば入っても良いと思う)

移動の自由が制限される

例えば、貯めたお金で半年、東南アジアで過ごしたいとしたら、
留守の間も6カ月分の家賃を支払わなければなりません。

2.8万円×6ヶ月=16.8万円

これは、地味に痛いです。アパートを解約してしまっても
いいのですが、そうすると次に契約する時にまた初期費用が
かかり、それもきついです。

デュアルライフというか、拠点を複数持つ事を視野に入れると、
Bライフの方が融通が利くんじゃないかと思いました。

まとめ

Bライフと格安アパート暮らし、両者それぞれに、メリット・デメリットがありました。
人それぞれ、その人が優先させたい事、やりたい事や、望むライフスタイルによって、
どちらの方がより良い選択なのかが、決まるでしょう。

同じ一人の人間でも、「昔はアパートの方が自分にあっていたけど、今はBライフの方が、
より良い選択だ。」という様に、時が流れ、状況が変われば、優先順位が入れ替わる事も
あるでしょう。

それでいい、というか、それがいいのだと思います。

「安いアパートを探して住む」という選択肢は、一般的には広く認知されていると思います。

例えるなら、爆発的なヒット曲はないかもしれないけど、メジャーデビューしていて、
コンスタントにアルバムを発表していて、それなりに一般に認知されているアーティストさん
のようなイメージです。

対して「Bライフ」は、インディーズシーンでコアな人気を誇り、熱狂的ファンも多い。
ただ、広く一般に知られているかというとそうでもないアーティストさんという様な
感じでしょうか。

Bライフがメジャーデビューして、一般に広く認知されたらいいのか?
というと、それも良いかと思います。

「どうしよう。今苦しい。生きづらい。もっと楽に生きたい。」
という人の問題が、例えば、「生活に必要な費用が抑えられれば解決する。」
のだとして、

「家賃の安い所に住む」という選択と「自分の土地で小屋作る」という選択の
どっちが自分に向いているかと、選んで決めるという事が一般的になれば、

今よりは、「生き易くなる人」「解放される人」が増える気がするからです。

ただ、最近は、メジャーでアルバムを出す意味が昔よりも薄れている時代です。
インディーズで自らレーベルを運営し、本当に自分達のやりたい事や音を追及する
という道を選び、その辺のペラいお人形さんの様なメジャー系アーティストなんか
目じゃない程、素晴らしい活動をしている人も多くいる時代です。

Bライフが敢えてこのまま「コアな選択肢」であり続けたとしても、
それもまた良いのかなとも思うのです。

自分の場合もBライフというものに出会い、「面白いな。でも自分は
家族もいて、生活もあるし、うらやましいけどこんな風には
とても出来ないよな・・・。」

という所から、「でも、自分たち家族が豊かに生きられるように
Bライフの全部は無理でも、一部分はまね出来るのかな。」とか、

そんな感じで土地を探し始めて、どたばたやっているうちに、
だんだんと自分達なりのカスタマイズライフも見えて来た気がするのです。

好きなインディーズのバンドがメジャーから出した途端に、なんというか
「あ~あ。やっぱこうなっちゃうよね、いかにもソニーっぽい音だわ
(ソニーに悪意はない、むしろ好きです)。」

みたいな感じ(より多くの人が聞き易いようにという配慮も分かるよもちろん。)
になるより、いつまでも、ちょっと尖がった荒さがあって、そういうのが
素敵なアーティストの方が、好みな自分もいる訳です。

Bライフというのが、既存の今の日本の生活テンプレートに対する、
カウンターカルチャーであり続けるという事も、それはそれで、
いつまでも尖がってるアーティストみたいで素敵だなと妄想した次第です。

Bライフに出会った人が、「自分はCライフの方が良い。」とか、
「Dライフどうでしょう?」とか、人それぞれのXライフを生み出したなら
それはものすごく素晴らしい事だなと。

結論

1.Bライフは、よりメジャー化しても、今のまま、コアなカウンターカルチャーで
あり続けても、どちらでも素敵。

2.まとめ部分を敢えて書く必要があったかどうかは疑問。

3.早くタイニーハウスを完成させたいけど、今年に入ってから、
1度も土地へ行けていない私は、妄想Bライファーです。

https://tinyhouse-story.com/mangadekoyagurashi
取り敢えず今からマンガでも読んで、さらにお花畑、理想の生活像を
ブラッシュアップして来ます。

つづく

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コメント

  1. ななし より:

    アパートのデメリットは隣人の存在もあると思います。特に木造のボロアパートは隣の些細な音でも聞こえますし。
    こっちも気を使わなければなりません。

    その点小屋は自由です。

  2. karamatsu より:

    こんばんは!確かにそうですね。自分も文京区のボロアポートに住んで
    いた時は、朝、隣の部屋の人の目覚まし時計で起きていました(笑)
    安いから仕方ないかなとあきらめていましたが、
    音の問題は大きいですね。

  3. Bライフ希望者 より:

    安アパート住まいのデメリットの一つは、そこに住む他人の存在です。
    私自身、約15年前東京都内で風呂無しトイレ共同物件に住んでいましたが、大家も、同じ物件に住んでいる連中も常識のない連中でした。
    そんな連中と関わってストレスをためるくらいなら、交通アクセスは不便でも周りに誰もいない環境に住んだ方が良い。
    幸い、稼ぎがよくて融通の利く仕事にありつき、自分より高給取りの嫁もめとったので、便利なところに一戸建てを買ってそこに住んでいますが、住宅ローンが終わったら夫婦ともセミリタイア生活に入る予定です。
    海外に逃げてもいいし、自宅に引きこもってもいいし。日本にいても、食費と光熱費しかからないので、夫婦と子供二人で月の支出は15万円くらいなんですよね。欲しいものも何もないし。
    さっさとセミリタイアして、収入が低くなると、子供が国公立大にいけば学費免除にもなるし、収入は得ない方が得します。

  4. karamatsu より:

    こんにちは。コメントありがとうございます。
    返信が遅くなってしまい恐縮です。

    ご夫婦とお子様二人で月15万の支出は、とても素晴らしいですね!
    うちは、毎月20万円はかかっています(かなり質素に生活しているつもりなのですが・・・)

    うちの子にもできれば国立大学に行ってもらいたいものです。