突撃してみた時の体験談です。とっても個性的な店主さんが、
エアストやキャンピングトレーラーについて色々教えて下さいました。
こんばんは!からまつです。
さて、昨日はこんな記事を書きました。
この記事の内容
エアストリームの購入を決意し、探し始める
当然ながら中古車を探しました
中古のエアストリームを探しました。
探し始めた時点で、
大した持ち合わせもなく、中古と言えども、購入できるかどうかまったく不明な状態でした。
中古エアストリームの相場にも無知で
いくら予算があれば購入出来るかも
よく分からないまま、取り敢えず探し始めたという感じでした。
今考えれば、この時点で既に
勝利の目はなさそうな気もしますが、それでも当時は真剣そのものでした。
※今だったら、少しでも安く購入するために、
「アメリカから個人輸入する方法をリサーチする」とか、
「使える予算を割り出して、具体的にあといくら必要なのか。」
「それを用意するにはどうするのか。」などの
具体的なアクションを起こすと思います。
「イメージすれば、願いが叶う。」という言葉の意味を、何か勘違いしていた様です。
Looking for an example of a successful co-branding program? See what @Airstream_Inc and @PendletonWM did for #NPS100 https://t.co/ziQYCIC48R pic.twitter.com/PtcMe1lzqF
— Element Three (@ElementThree) 2016年10月20日
Ojai’s got a rad new Airstream hotel called Caravan Outpost with firepits, lounge areas & one cool little shop: https://t.co/ujdbCtoLAf pic.twitter.com/XeLH1H6Klh
— Spot (@spot) 2016年10月19日
こういった画像を集めて眺めては、にやにやしておりました。
ヤフオクの中古エアストリームに問い合わせるも撃沈
まったくもってリサーチ不足のまま、
中古のエアストリーム(確か、1980年代生産の34フィートの大型のものでした。)を見つけて値段を問い合わせました。
その時の入札価格は
34万円でしたが、
「最低希望金額に達していません。」という文字が出ていました。
「50~60万円くらいで、
落札できないかな。」などと、甘い気持ちでおりましたところ、
問い合わせの返答メールが、
「最低希望価格は225万円です。かなりお買い得だと思いますので、ぜひご検討下さい。」と返って来ました。
あれに225万円はちょっと出せません。
いや、そもそも予算オーバーです。
といやな予感がして来ました。
実際に中古キャンピングトレーラー販売店に行ってみた
中古キャンピングトレーラーの販売店を見つけました。
住所を見ると、私の実家のすぐ近くなのです。
「これは、何かの縁に違いない!」
そう思った私は、帰省のついでにその販売店に直接行ってみました。
私と、妻どんぐり、そして
今よりも大分小さかった息子ガジュマルを連れて、グーグルマップを頼りに現地を訪ねました。
長閑な農道から、
畑と牧場を突っ切る1本道に
入っていったどんづまりにその販売店はありました。
車から降りると、そこには、
お世辞にも綺麗とは言えないキャンピングカーがいくつか無造作に置かれていました。
そして、隣の牧場から流れてくる強烈な牛糞臭がどんよりとあたりに漂っています。
ご主人登場
「な、なんか留守みたいだし帰ろうか。」とどんぐりに話しかけた瞬間でした。
敷地の中央にある、プレハブから、ガタイのいい中年のおやじが出てきました。
その風貌ですが、読者のみなさまは、茶髪の色黒プロレスラーを想像して頂けますと、
当たらずとも遠からずかと存じます。
「やばい。なんて話しかけたらいいんだろう。出来るだけ早く
この場から立ち去らなければ。」と私が考えていると、
我が家の切り込み隊長どんぐりが、「エアストリームありますか?」といきなり、
ど真ん中ストレートを投げ込みました。
販売店のご主人は「ん?あるよ。」と牛糞の香り立つ牧場の方を指さしました。
その方向には、おそらく1960年代のものでしょうか。
かなり古びたエアストリームがぽつんと置かれていました。
どんぐり「これって、住めますか?」
と、またも直球勝負です。
ご主人「ん?住むの?」
どんぐり「はい。住みます。」
ご主人「無理だね!これめっちゃ雨漏りするし。」
ご主人、どんぐりの渾身のストレートを見事に打ち返しました。
エアストリームは雨漏りしないはウソ
エアストリームは金属のボディーに特殊なリベット(鋲・金属を接合するために使う釘のようなもの)を使用しており、雨漏りに大変強いという話を聞いていました。
ご主人曰く、「紫外線で樹脂(プラスチック)部分が劣化すると、隙間から雨漏りする。」
との事で、エアコンや、換気扇のカバー部分などは特に漏れやすい様です。
また、コーキング(シーリング)で対処しても、走行時の振動により、
コーキングが取れてしまい易いとの事で、防水対策が結構難しいみたいでした。
お値段は200万円
一応値段をたずねてみると200万円との事でした。
その時置いてあった古い
エアストリームも、これから販売できる状態にするまでの修繕で、相当手間がかかるそうで、なかなかいいお値段になってしまうんだそうです。
残念、またも予算オーバーです。
エアストリーム、住めないのか・・・。
夢が遠のいていきます。
こちらの記事に
コメント
うーん。
参考になります。ありがとうございます。
私は、コレを見て、同じようにニヤニヤしてました。
https://www.ecocapsule.sk/
わはは。
エイハブ船長さん、こんばんは!
おお~これは、思わずにやにやしてしまいますね!
こういうフォルムには無条件に反応してしまいますw
私も未だにエアストの画像を見て
妄想イメージングをつづけていますので、いつかタイニーハウスの横にエアストが並ぶかもしれませんw