興味をもったきっかけについて書いてみたいと思います。そして自作するならばタイニーハウスだと思った理由も考えてみました。
こんばんは!からまつです。
こちらの記事ではその理由をお金という側面からあげてみました。
行為自体をやってみたいと思った、つまり興味を持った
切っ掛けってなんだったんだろう?
過去の記憶をたどってみました。
この記事の内容
セルフビルドなんて言葉、知らなかった
そもそも昔はセルフビルドなんて
言葉自体、知りませんでした。
家は大工さんがつくるもの。
自分でつくる人がいるなんて思いもしなかったです。
10年前の自分に
「今度オレ自分で家建てるんだ!全部自分で作るんだよ。」と言ったら、
と全力で止めてあげよう
としたんじゃないかなと・・・。
だって家、
作らないじゃないですか。
普通自分では。
購入するものだという観念でおりました。
突然、大家さんになりたいとおもった
数年ほど前から、
私は不動産投資に興味を持ちました。
つまり大家さんになりたいと思ったんです。
当時、毎月の家賃の支払いが
しんどかった私は、
じゃあ、大家さんというもの
になってやろうと・・・。
なんか書いていても恥ずかしい。
どんだけ単純な脳みそをしていてるんだと
自分でもびっくりします。
セルフリフォームにあこがれる
以来、本を読んで
不動産投資について勉強する日々。
そしてお金がない自分に出来る方法は
安いボロボロの物件を購入して出来るだけ自分で治す(人に頼める資金はないので)、
それからは、偉大なる先達たち
実践者たちのブログを毎日読み漁りました。
うおおおすげ~、この人自分でクロス張り替えてる!!
おおお~、自分で床はっちゃってるよ!
なにいいい~、腐った柱を自分で継ぎ足しただと~!
ぬああ~、屋根に上ってペンキぬってる!
ひょええ~、ブロック塀をぶっ壊して、
チェーンソーで木を切って駐車場にしてる!
試行錯誤しながら自分で
やり遂げる人たちを見て、私もやりたい!できる!!と思ってしまったんです。
そんな折、ふと、この人たち自分で
家建てれちゃうんじゃないの?という疑問がわきあがったのです。
私はちょうどその頃、
エアロハウスという建築物を知り、
そのシンプルかつおしゃれな外観にあこがれていました。
ただの四角い箱なら、小さいサイズだったら、いわゆるスモールハウスなら
自分でも出来るかも?そんな風に思ったんです。
私がこんなことを
考えるくらいですから
この広い世の中にはすでに自分で家を建てちゃってる人がいるかもしれない。
そう思ってネットで調べてみると
やはりいました!すごい人達が!
セルフビルドの教科書を手に入れた
そっそく本を買って色々調べました。
この本達は私のセルフビルドの教科書です!
小笠原 昌憲さんの「100万円の家づくり」
なんと工具代金を入れても100万円で6坪のスモールハウスを建られてしまいます。
この中にはトイレ、ふろ、水回りの費用は入っていません。
この部分はお金が
すごくかかる部分なのですが
工夫次第でかけないようにする事も出来そう。
その辺りは自分で知恵をしぼってみてもよさそうです。
畠山サトルさんの「350万円で自分の家をつくる」
セルフビルドの鬼門(きもん)、建築確認申請に関する詳しい書類
(実際に申請に使用したもの)が全部公開されています。
ちなみに、350万円で
水回りのすべてまかなっています!
二つの本ともに在来軸組工法(従来の日本の建築法)です。
何度も繰り返し読んでいると
自分でも出来そうな気分になってきます。
スモールハウス(タイニーハウス)というものを知る
以来私はネットでセルフビルドに
関する情報を仕入れるのが日課になっていました。
そんな中偶然色とりどりの
タイニーハウス(小さな家)の写真記事をみつけました。
Mt. Hood Tiny House Village – https://t.co/GpkzpuzXM8 pic.twitter.com/AYqAndIcjJ
— Tiny House Design (@TinyHouseDesign) 2016年4月19日
こんなものや、
小さな家はこういった楽しみ方もできますよ!https://t.co/BU2BxBJ5a0
— 小さな家 (@to_better_with) 2016年5月18日
他にもたくさん出てきますので
皆さんもぜひ探してみて下さい。
これを見た瞬間、なんて素敵なんだろうと。
そしてタイニーハウスムーブメントについて
自分のお金。この二つを自分の意志で
コントロール出来たら、もっと人生が充実するだろうなと感じました。
私は何千万も家に費やして
年中いそがしく働く人生を
あえて選ばないことにします。
その10分の1のお金で
スモールハウスを作ります。
余剰となる数千万円の
お金の分、働く時間を減らしてもいいし、働いて余剰分のお金を自分たちの人生の充実にあてるのも素敵です。
お金と時間のバランスを
自分で選んでコントロールする。
世間の目や、社会からの圧力や誘導を
自分達の判断の基準から除外する。
色とりどりの
タイニーハウスのように、
自分の人生を自分で好きにデザインしてもいいのです。
正直、この画像に出てくるような
オシャレな家をつくる自信はありませんが、ちょっと無骨で、でも頑丈で、静かに佇む森の中の小さな家を作ってみたいと思います。