こんにちは!からまつです。
今日は、「土地の開拓編」前回の話のつづきです。
一夜明けると雨も上がっていい天気です。
そして、後から振り返ってみれば、滞在中で、この日が唯一の晴れの日でした。
この記事の内容
伐採スタート
今回の滞在中のミッションは、10数メートルクラスの木の伐採と、伐採した切株の抜根です。という訳で、さっそく伐採を始めました。
夏になり、周りの木々が生い茂ったためでしょう。
敷地内は、日影部分が多くなり、日当たりが良くない印象です。冬はもっと日当たりがよかったのです。
もちろん、涼しいのでそれは有難いのですが、やはりもう少し周りの木を伐採して、
日当たりと風通しを確保する必要がありそうです。
手の付け易い西側、南側の小木から伐採して行きました。
手ノコ(シルキースゴイ)で受け口、追い口を入れて切り倒していきます。
ネーミングからして、明らかに海外のユーザーがターゲットな様な気がしますが、日本人の私も気に入っています。生木ならサクサクと切れます。
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こやつは、長さ13、4メートル程度でしょうか。テントまではまだ3、4メートル余裕がありましたが、念のため少し方向をずらして、受け口を作ります。
西北の方向に倒していきました。
ちょっと休憩です。少しずつ日当たりが良くなってきました。
伐採に使用したのは、シルキースゴイ(鋸)とクサビ(黄色いやつです)と
トンカチです。
倒した木は、運べるサイズにぶつ切りにします。
この作業は、チェーンソーに持ち替えて行いました。
まとめていくつも切る場合は、やはりチェーンソーの方が早くて効率がいいです。
今回も妻どんぐりのお父さんに借りて来ました。
ぶつぎり完了です。あとはこれを整理整頓するだけです。
重すぎて1人で運べないものは、三人がかりで動かしました。
いずれはもっと細かく切って、薪などで利用したいと思います。
建材で使いたい木は、なるべく秋以降に伐採しようと考えています。
今の時期に切ったものは、大量に水分を吸い上げていて、乾燥させるのが難しかったり、
虫などが着きやすいみたいです。
西の丘に日が沈み始めました。
そろそろ作業終了の時間です。
この日は近所にある温泉に入って汗を流してきました。
最後はたき火タイムです。
息子ガジュマルが火おこし、火番担当です。
私はひたすらチェアにすわってぼーっとします。至福の時ですね。もう動きたくありません。
この日を最後に天気は下り坂に
終日晴れたのは、この日が最後でした。
翌日以降はまともに作業出来ず・・・。
最後には不自然な動きをする台風10号が、Uターンして戻ってくる始末。
家で作業していても、土地の開拓に来ても、
今年の夏は、とことん天候に泣かされました。
作業が遅れて、まだ現地に資材を運んでいなかったのが、ある意味救いでした。こんな中で、鉄骨のフレームの組立や、上棟などをしていたら、本当に半べそだったと思います。
9月の秋晴れに期待したいところですね。
こちらの記事に続きます。
https://tinyhouse-story.com/bakkon-0830