昨日の記事に引き続いて、今日も伐採の続きのお話です。
昨日はこの立ち枯れた木を伐採したところでタイムアップでした。
その日は東京には帰らず、妻どんぐりの実家にお世話になりました。
どんぐりの実家はちょうど我らが土地と、東京との中間あたりに位置しており、
高速を使わなくても１時間掛からずに土地まで行けるため、今回の週末開拓に際し、お言葉に甘えて泊めていただく事になりました。
チェーンソーを借りて大幅に作業効率アップ
二日目の伐採スタート
「品川」「横浜」「名古屋」「大阪」全国各地のナンバーを付けた車、週末別荘族が目的の避暑地、別荘へ向かって走っています。
そんな中に混じって、われら週末開拓団も現地へ向かってひた走ります。
予定の時間に土地へ到着しました。
避暑地特有のからっとした涼しい気候、普通に蒸し暑いです。
さっそく作業スタートです。二日目の目標も引き続き伐採＆草刈りです。
受け口を作って、
倒します。大きな木を倒すために、この写真の様な高さ１０数メートルの
小さい木をまずは倒してスペースを作っていく作戦です。
木の重心に逆らわずに倒すとだいたい狙った場所に倒れてくれます。
問題はその後で、倒した木をある程度細かく切って整理していくのですが、
この作業が地味に時間がかかり、そしてしんどいです。
そこで、秘密兵器を導入です。
チェーンソーを装備する
こちらのチェーンソーをどんぐりのお父さんから借りて参りました。
シルキースゴイ（手ノコギリ）１本で、全部伐採してやろうと思っていましたが、あっさりと方針転換、秘密兵器を投入です。
倒した後は、こやつを使って、木を細かく整理していきます。
当たり前ですが、早い。すいすい切れます。すごいパワーです。
と同時に、すごい勢いで木くずが飛ぶので、目を保護するゴーグルと、
耳当て（かなりの音が出ます）、そして、太もも等、足を守る防護用の前掛け（と言えばよいのでしょうか）は必須です。
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こういうタイプのやつです。ズボンタイプで、がばっとはくものもあるのですが、
夏は暑すぎて穿いて作業するのがとってもつらいです。
こやつはもう少し右側に倒すつもりだったのですが、少しずれました。
受け口がちょっとずれてしまったようです。
倒した後はチェーンソーで切り分けて、運べる大きさにします。
こちらの長いのは「カラマツ」です。
この土地はカラマツの林（森）なのです。
このお兄さんは、長さ１３、４メートルでしょうか。他の２５メートル級の長老たちと比べるとかなり背も低く、ほっそりして（直径１５センチ程度）小さい部類です。
日光を十分に得られなかったためでしょうか。立ち枯れてしまった様子です。かなり乾燥が進んでいて、切り口からは「材木」のいい香りがしました。
せっかくなので、杭や柵など、何かに使わせて頂こうと思います。
あっという間に二日目も終了
伐採し、木を整理し、草を刈り、をくり返しているうちに
あっという間に時間が過ぎて行きました。
気がつけばもう太陽が西へ沈みはじめていました。
少しずつ、土地が開けて視界が変わるのが楽しくて、
もう少し、もう少しと、ついつい作業を延長したくなってしまいます。
しかし、まだ先は長いです。慣れない仕事をしている中で、
無理は禁物。もう少し手を入れたかったのですが、
二日目はここまでで終了としました。
週末の開拓は三日目、最終日へとつづきます。
