キャンプしながら土地の開拓を試みる 開拓編 第6話 2016年夏

こんばんは!からまつです。

「土地の開拓編」前回の記事はこちらです。

昨日は、私、からまつがカラマツの伐採をしたという所まで書きました。 本日は、週末の開拓、最終日のお話です。 週末伐採、最終日 この日は日曜日、今日で一旦東京に戻らなくてはなりません。...

その後は東京の貸家(現在の住まい)にて、もっぱらタイニーハウスの鉄骨土台づくりに励んでおりました。

そして、次に私達が土地へ来る事ができたのは、2016年8月です。前回開拓時から2か月以上が経過しています。

今回はキャンプしながら、土地の開拓を進める予定でしたが、いきなり結論から申し上げますと、度重なる雨により、あまり作業は進まず、ただ、普通に夏休みにキャンプに行ってきた状態になってしまいました。

そして、不自然な動きをする大型台風により、家に残してきた鉄骨などの建築資材が吹き飛ばされないかと心配になり、予定を切り上げて東京に戻ってきました。

それでは、そんな私達家族のどたばたキャンプ&開拓の模様を報告してみたいと思います。

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雨の中のキャンプ生活と小屋暮らしについて考える

台風をやりすごしてどたばたと出発

さて、出発前に台風がどかどかとやって来ました。どれも小型でしたが、ひとつは関東にも上陸し、私達の住む場所からわりと近い場所でも、記録的豪雨となり、増水による被害が出ておりました。

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資材を守るべく、ブルーシートを厚手のものに取り換えました。

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以前のものよりもかなり丈夫そうです。

台風が通り過ぎるまで、私は家に残り資材を見守り、妻どんぐりと息子ガジュマルは、一足先にどんぐりの実家へ(東京の自宅と私たちの土地との中間にあります)帰省する事になりました。

まあ、小型だし大したこともないと思っていたのですが、以外にも風、雨共に強く、念のために残っていてよかったです。

ブルーシートが風に煽られて飛びかけたので、風雨の中あわてて補強しました。おかげで資材は無事でした。

現地へ到着~こちらも天気は微妙

そして予定より二日遅れて私も合流し、現地へ到着しました。

テント設営日の天候は曇り時々晴れ、午後からは崩れる可能性もあるとのことで、急いでテントを設営しました。

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久しぶりの我らが土地ですが、感慨にふけっている時間はありません。どんぐりの実家でアカマツの薪材を頂いて来ました。

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この上に合板を2枚敷いて、端材を差し込んで簡単に水平を出し(思った以上に傾斜がありました)さあ、テントを上に・・・

テントがでかすぎて合板の上に乗らず!

ところが、テントが大き過ぎて、とてもじゃないですが合板2枚の上には乗りませんでした。事前に大きさを測っておけばよかった。

大失敗です。何しろテントを出すのが4年ぶり・・・私の記憶の中の大きさはたたみ2畳だったのですが・・・。

結局、この作戦は諦めて地面に直接置くことになりました。この後の連夜の雨を考えると、この辺りの計画性のなさが悔やまれます。

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地べたにブルーシートを敷いて、テントを設置。

なお、この際にグランドシート(ブルーシートなど)はテントからはみ出さない様にしましょう。はみ出していると、雨天時に雨が下から浸みてあがって来てしまう事があります。

写真を見て頂いたら分かるのですが、見事にはみ出しています。

ようやく設置完了すると雲行きあやし

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どうにかこうにか、テントを設営し終わるとなにやら雲行きが怪しい。

しかし、そんな時でも腹は減ります。

さっそく晩御飯の準備にとりかかりました。写真でみると、なんか妙に生活感がありますね。普通のキャンパーならオシャレな統一感のようなものがそこはかとなく漂うはずですが、何しろ私達はエセキャンパー。

実はキャンプ道具もテントやテーブル、ランタンなど、ほとんどがもらいものです。

昔、私が音楽の仕事をしていた頃に、一時期アウトドアフェス的もの?にご縁があり、周りのみなさま方から頂いたものばかり(感謝であります)なのです。みなさん、アウトドアの達人でしたね。

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久々の飯ごう炊飯・・・もうやり方忘れちゃったよ。

どんぐりがネットで飯ごうの炊き方を調べてくれました。

火にかけたまま、たき火の準備に夢中になり、気が付いたら全部吹き零れておりましたが、どうにか芯飯にならずにすみました。

そして、ご飯が炊けた頃には辺りは暗闇に包まれておりました。

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たき火を眺めながらの夕食です。暗くて、スープの具がまったく見えず、何を食べているのかよく分からない状態でしたが、美味しく頂きました。

たき火を眺めながら、ビール(発泡酒)をちびりちびり。至福の時間です。

今日一日まったく作業は進んでいません。ただ、テントを立ててご飯を食べただけですが、それでも一仕事した気分にさせてくれる火の力は偉大です。

伐採した木の枝、幹などが大量にあるため、どうしたものか困っていたのですが、たき火でもして、少しずつ焼却しようと思います。ただ、冬場の燃料になるし、温存しておきたい気もします。

タイニーハウスを建設するには、これら大量の伐採済みの木を移動させなくてはなりません。

薪棚のようなものを作った方が良いのだろうか。時間は掛けたくないので、簡単に作れる保管スペースや方法を考えてみようと思います。

突然の雨で至福の時間、強制終了

炎を眺めながら感傷に浸っていると、突然の雨でございます。至福の時間はこれにて終了。急いで片付けてテントの中へ逃げ込みます。

中途半端に飲んだせいで、夜中に3度もトイレに行きたくなり、雨の中起き出すのが非常におっくうでした。

もちろん、我が土地にトイレなどありませんので、今は私が決めた場所がその都度トイレとなります。

ちいさい方はまだ何とでもなりますが、土砂降りの雨の中、大きい方を催してしまった場合、いったい私はどうしたらいいのだろうか?

晴れていれば大丈夫です。いくらでもやりようがありますが・・・。

小屋暮らし、Bライフを営んでいる皆さんはトイレ問題をどう解決しているのか、非常に気になりました。

この辺りの対策も次回キャンプまでに考えておかなくてはなりません。

そんなこんなで、キャンプ生活1日目の夜は更けていきました。

こちらの記事につづく

こんにちは!からまつです。 今日は、「土地の開拓編」前回の話のつづきです。 初日は、テントを設営し、晩御飯を食べてた...

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