切り株の年輪、広がった方が南はウソ~方角は分かりません。

kirikabudotti

さて今日も前回に引き続き、伐採の話を。

コードネーム「コリャフトイヤー」の伐採から一夜明け、この日は伐採7日目。丁度1週間が経ちました。昨夜がちょうど新月。つまり、そろそろタイムリミットです。

直径40センチ・樹高25Mのカラマツ、コードネーム「コリャフトイヤー」の伐採に挑戦する。
こんばんは、からまつです。昨日は久々に、仕事で横浜まで行って参りました。東京の外れ、片田舎の我が家から、車で往復8時間のロングドライブとなりました。世間の休日とバッティングしてしまったため、人...
今日からは、満月へむけて、少しずつ月が満ちていきます。スケジュール的にも、引き延ばせてあと数日というところです。

冬期の下限の月(半月)から、新月(月が出ない日・闇夜)までの期間に伐採した木は、虫がつきにくく、腐りにも強いとされるため、この時期を選んで伐採する事を「新月期伐採」と言います。

私達は、話し合って、木を伐るのは、明日、大みそかまでと決めました。その後、1~2日で、ある程度、玉切り、整理などを行って土地を離れる事にしました。

※本来、伐り倒した木は、そのまま放置して乾燥させる「葉枯らし」という作業が行われます。これが非常に大事だということですが、私達の場合は、土地の開拓という事もあり、倒した木はある程度、玉切りせざるを得ませんでした。

さて、それでは、伐採7日目の作業報告に行きます。

この日は、新たに土地の西側に生えるカラマツ群(ウェストウォールズ)の中から、コードネーム「野良犬ジョン」を伐採。そして、午後は、私たちの土地の南に位置し、最大のアイドルカラマツ集団KRT48のコードネーム「センター」を伐採しました。

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ほっそりと痩せた木、「野良犬ジョン」です。幹の直径は、30センチもなく、これなら比較的、簡単に倒せそうに見えますが。

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樹高はしっかり25メートル程あり、人一人くらい簡単にノックアウトする力を秘めております。慎重に、何度も手順を確認しながら、作業を進めなくてはなりません。

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更に別角度から見上げる。ロープ掛けは、それほど苦労せず、すんなりといきました。

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受け口の角度を微調整中です。

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無事に伐採終了。横たわる野良犬ジョンです。つづけて、KRT48の、コードネーム「センター」の伐採のセッティングに入りました。

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こちらが、私たちの土地のカラマツ林の様子です。大きく分けて3つのエリアに群生しています。

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「切り株の年輪を見れば方角が分かる」は本当か?

さて、木を倒した後の切り株を見ていてふと思いました。「年輪の広がった方が南だったっけ・・・。」確か昔、そんな風に学校の理科の授業で習った気がします。

年輪の幅が広い方(広がった方)が南という常識は間違い

ここで、冒頭の写真です。

kirikabudotti

これは、土地の東側に生える「ベビーフェイス」の切り株(切り口)です。写真で見て右側に年輪が広がっています。という事は、こっちが「南」でしょうか?

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あれ?思いっきり違ってますね。年輪はほぼ西の方向に向かって広がっています。

なので、もしも道に迷ったからまつファミリーがこの切り株を見つけたとします。

私「おお。こんな所に切り株がある。見て見ろ!年輪が広がっている方向が南だ(キリッ)」

妻どんぐり&息子ガジュマル「へえ~。そうなんだ。」

私「よし。このまま南へ進めば、森を抜けられるはずだ。行こう!」

・・・3時間後・・・

ガジュマル「パパ。太陽が南に沈んでいくよ・・・。」

私「ぬぬぬ。こ、これでいいのだ~!(バカボンのぱぱのモノマネ風)

どんぐり「よくねえよ!」

西から昇ったおひさまが、東へ沈~む(あっ、たいへーん!)

これで、いいのだ~、これでいいのだ~、ぼんぼんバカボンバカボンボン♪

天才バカボンの主題歌より

切り株をコンパス代わりにするのは、サイコロ振って進む道を決めるのと同じレベルと考えましょう。

こちらは、我が土地の別の切り株、コードネーム「サニー」のものです。

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この木は、割と均等に年輪が入っていて、ちょっと判断が難しいですが、東側が広がって見えます。少なくとも、南に向かって間隔がひらいている様子はありません。

welcome-kirikabu

これは、コードネーム「ウェルカム・トゥ・ザ・ジャングル」の切り株の様子です。

通りすがりのワイルドマンに伐採の手ほどきを受ける~偏芯木のツルの残し方
こんばんは!からまつです。今日は早速、昨日の話のつづきに行きたいと思います。 (前回のお話)土地の入り口エリアにある、高木「(コードネーム)ウェルカム・トゥ・ザ・ジャングル」を伐採するために、ロ...
この木は、南南東方向へ向かって受け口を作った木なのですが、年輪はだいたい、「西北西」の方角へ向かって広がっています。

なんといいますか、年輪の広がっている方向は、まったく方角を表しておらず、単に木が偏芯している方向の様です。

木が、傾くと片側により大きな力が掛かる為、傾いた方向に倒れてしまわない様に、片側の年輪が広がり、木が自分の体を支えようとします。この時、針葉樹と広葉樹では、広がる方向が逆になります。一般的には、針葉樹は、傾いた方向に年輪を広げて、姿勢を維持しようとし、広葉樹は、逆に傾きの反対側を広げて増強し、体勢を維持しようとします。

ですので、切り株の年輪から方角を推測するのは不可能というのが結論です。

という事で、スマートフォンのコンパス(方角を知るための)アプリや、単純に太陽の位置と時刻の関連性から、方向を推測した方が、よほど正確だという結論に達しました。

以上、ふと気になった「切り株と方角」についての話でした。

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さて、この日2本目、「センター」伐採のセッティングが完了する頃には、例によって夕刻になってしまいました。

ビーバーも伐採に失敗して命を落とす。改めて安全第一を肝に命じました。
こんにちは、からまつです。今日は、昨年末に行った伐採の話の続きを進めるつもりです。 ただ、先日ツイッターでフォローした方のツイートを何気なく見ていたら、 なんとも言えない衝撃的なニュースを...
こちらの記事につづきます。

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