こんばんは!からまつです。
本日も、タイニーハウスのセルフビルド(自作)を目指して、土地探しをした時の体験談を書いていきたいと思います。
岐阜県、中津川市の別荘エリア
昨日おつたえした長野県南部・飯田市の別荘地物件
につづき、私たちはお隣の岐阜県まで土地探し戦線を拡大しました。
恵那山をこえるとそこはもう岐阜県でした。
さて、今回の物件情報です。
冒頭の写真の建物です。実際目で見るとこの写真より若干ですが、経年感がありました。
そうは言っても先日の中古戸建より格段にきれいです。
そしてなにより、カビくさくなかった!鉄骨の高床式になっており、湿気には強そうです。
問題があるとすれば敷地がややせまく、駐車場を作るには庭を削らねばならない事くらいですか。ただ、普段は家の前の道にそのまま車を止めているそうで、それで大丈夫だとか。
例によって担当の方に「価格の交渉はできそうですか?」と思い切ってきいてみます。
すると「若干でしたら可能だと思います。」とのことでした。ただし、もともとは420万円で売り出して先日100万円値下げをしたばかりなので、大幅には厳しいかもとおっしゃってました。
売主さんとはちょっと値下げの交渉が入って300万くらいでは売れたらいいかなという話を先日しましたと、かなり率直にお話して頂けました。高山の不動産屋さんで、ここまで車で2時間かけて案内しに来てくれました(感謝)。
買付けは入れず
さてこの物件。今までのものに比べれば築25年と新しく大きな手直しなしですぐにでも
住めそうでした。しかし私たちは買い付け(購入の申し込み)は入れませんでした。
アクセス(アプローチの林道)が厳しすぎた
なぜかというとそれは、
アクセスに問題があったからです。
この写真はこの物件へ向かう途中の道です。
この時はまだ撮影している余裕がありましたが・・・。
ここは2、30年前に開発された別荘地ですが、今は管理されておらず(したがって管理費はかからない)まわりには限りなく朽ち果てそうな建物もありました。
別荘地まで2キロくらいでしょうか。写真のような林道をいかねばなりません。
ここはまだ舗装されていますが
未舗装の部分がほとんどで車のすれ違いはできない細さです。もしも対向車がくれば何百メートルもバックしないとすれ違えない状態です。定住している方が一家族あり、夏は訪れる人もいるそうなので、はちあわせることもありそうです。
そして、ここが通れなくなれば簡単に陸の孤島と化します。僕の勘ですが多分一年に一回くらいは倒木などによって通れなくなるのを自力復旧する必要もありそうです。他に抜け道はありません。
我々の能力では無理だと判断しました。
本日のまとめ
美しい建物。しかし、その周りまでは写真に映らない。
実際に現地にいってみてはじめてわかる事もたくさんありますね。
まだまだ私たちの土地探し物語はつづきます!
次回のエリアは八ヶ岳山麓です。