お隣さんと土地の境界でもめた話~もはや裁判しかないのか?【一旦最終話】

お隣の方と土地の境界確定のために立会いをしたものの、それぞれの主張がまったく
食い違い、その日は一旦お開きとなりました。
土地家屋調査士さんの提案で、まずは隣地の所有者さんが、
隣地の土地の長さを測定し、その上で再度話し合うという事になったのですが・・・。

こんばんは!からまつです。

このところ、私たちの土地(飛び地)に降りかかってきた、
境界トラブルについて書いて参りました。

今回はこのシリーズ、一旦最終話として、現状をまとめて報告したいと思います。
今後、更なる動きがあった場合には随時報告いたします。

前回の立会いの結果▼

①隣地所有者(大婆さま)が沢の持ち主(役場)と立会い、沢側の境界を確定する。

②沢の境界から、現在の土地の境界杭までの長さを測り、19メートルあるか確認する。

③その上で、再度話し合いをする。

この様な流れで話を進めることに合意して、その日はお開きとなりました。
その際の詳しいやりとりは、前回の記事をどうぞ。
https://tinyhouse-story.com/tochiarasoi-kyoukai

その後、1週間とかからず、前所有者である売主さん(私たちはこの方から、土地を買ったわけです。)のところに、大婆さまから電話がかかって来たそうです。

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土地の境界争い~理不尽な隣地所有者の言い分

大婆さまは電話でこう言って来たそうです。

1.役場と立ち会って沢側の境界を確定する気はない
よって、自分達の土地の長さを測定する気はない

2.あの赤松(当初カラマツと言っていた木)までが自分達の土地。
それは絶対ゆずれない(キリッ)

3.先祖代々マウンティングトークを30分ほど、前所有者である売主さんに繰り広げた。
(前売主さんは、これによりかなり気力体力を消耗した様子)

つまり「自分達の土地の長さは測りたくない。でも赤松の木までが自分達の土地。」という、こちらの想像の斜め上を行く回答をしてきた模様です。

話合いで解決は難しいかもしれない。

常識的に考えると、先方が言い分を通すためには、
土地の長さを測定して、沢から境界までが19メートル以下である事を
証明しなくてはならないはずなのですが・・・。

それはしないで、主張だけは押し通すという事らしいです。

距離を測ると不利になる事情がある模様

多分、沢からの距離が19メートル以上あるのでしょう。

前回の話でも書いたのですが、すでに一度、大婆さまの息子さんが
その距離を測定しているのです。

ご本人はそのキョリを「忘れた。」とおっしゃっていましたが、
多分忘れてしまう事はないでしょうから。

やれやれです。

土地境界訴訟?今後の対応を考える

ここまでの先方の対応から考えるに、まともに話し合っても解決するのは
難しそうです。

となると、少々ドライですが、裁判で決着をつけるという形くらいしか
よいアイデアは思い浮かびません。

相手方は【ごね得】で言いたい放題とみた。

向こうさんは、もう【ごね得】という感覚なんだと思います。

私達は「従来の(今存在している)境界で問題ないです。」と
最初にそう言っている訳です。

向こうからしたら、最低でもゼロベースは確保している状態。
ちょっとでもごねて、出来るだけ自分達の土地を広げられたら
ラッキーという感じなのかなと推測しています。

逆を言えば、私たちはこの人たちの為に、
妥協したり、土地を譲ってあげる必要は一切なさそうです

裁判のための証拠資料集めと作成

書類の署名の位置がまちがっているとは言え、境界確定協議書に
先代(大婆さまの旦那さん)のサインがあり、土地家屋調査士さんの
証言【旦那さんの指示した場所に境界杭を打った】もあります。

なので裁判を起こせば、おそらく私達の主張が通ると思っています。

裁判費用をかけるほどの価値があるのかが問題です。

問題はこの【飛び地】に裁判費用&時間を掛けるほどの価値があるのか?

という一点に収束します。

向こうがやたらと強気なのも、私たちがわざわざ裁判などしてこないと
想定しているからでしょう。

実は私、過去に弁護士さんに依頼しないで
自力で訴訟を起こしたことがあります。
(私の主張が認められ勝訴でございました。)

なので裁判にアレルギーはないです。

その時はその訴訟が自分の人生を進む上で、
避けては通れないものだったので覚悟を決めてやりました。

ただ、今回のこの件には、そこまでのモチベーションが
今のところ湧いて来ません。

大婆さまはじめ、先方の態度に腹は立ってはいるのですが、
今、私の持っているリソース(お金&時間&自分の持っているエネルギー)を
注ぐべき場所は、【ここじゃない】感が半端ないです。

もう少し分かりやすく書きますと、

今、忙しくてそれどころじゃね~!

という感じです。

移住を見越して始めた新事業(というほど大げさではない)が、
ものになりそうで、ならなそうな・・・いや、やっぱ行けるかも?

という、非常に不安定な状況なので、
こっちに持っている力を全て注いだ方が、
自分達家族の将来を考えると、見返りは大きそうです。

念のため、裁判の準備だけはしておく事にします。

という訳で、今すぐに裁判を起こす気はありません。

現状で、しっかりと境界杭が入っていますので、
まあなんというか、私たちが実効支配している様な形になっていますし・・・。
(言葉はわるいですが・・・。)

ただ、今のうちに万一訴訟となった時に備えて
裁判に必要な証拠資料は一通り用意、作成しておく事にしました。

裁判になった時に重要な証言をしてくれるであろう、前所有者さんである売主さんと、
土地家屋調査士のお二人は、私と二回りくらい歳が離れていらっしゃいます。

多分、還暦直前というぐらいの御歳なのではないかと思っています。

もしも20年後、30年後に裁判・・・などという事になったら、
証言して頂ける状況かは定かではありません。

と言うか私だって必ず生きているという保証もありません。
ひょっとしたら、妻どんぐりや、息子ガジュマルが訴訟に
巻き込まれる可能性もゼロではありません。

なので、私達全員の記憶の確かなうちに資料などの
証拠書類だけは作成しておかねばなりません。

という事で、さっそく土地家屋調査士の方と、
前所有者である売主さんにお願いして、資料を集めました。

ひょっとして、似たようなトラブルで悩んでいらっしゃる方もいるかもしれませんので、
まだ実際に裁判も起こしていませんし、これで勝てる保証もありませんが、

参考にはして頂けるかもと考え、私が用意した書類を
載せておきます・・・。

(みなさんが、こういう類いのものを集めなくていい人生を
歩まれる事を願っております!)

資料1.土地家屋調査士さんによる【これまでの経緯の説明】

まず、土地家屋調査士さんにお願いして、当時(立会い)の様子や、これまでの
経緯をまとめた書類を作成して頂きました。

もちろん、署名と印鑑付のものです。

具体的には、20年前の立会いの日時や、大婆さんの旦那さん(当時の隣地所有者)の指示で、今存在する境界杭を打ったという事が書かれております。

資料2.【土地境界立会いのお願い】の封書の文面(コピー)

更に別紙で、今回の立会い(20年前のものではなく最近、私達も参加したものの方です。)のために、土地家屋調査士さんが私の名前で、隣地所有者に立会いに応じて頂けるようにと、
何度か封書を送って下さっていたので、その文面のコピーも頂きました。

要するに何度も立会いのお願いを送っていたのですが、
なかなか立会いに応じて頂けなかった経緯を客観的に証明するためのものです。

土地の境界を巡って争い?境界確定が出来ないなどというトラブルは、ヤフー知恵袋の 中だけのお話。そう思っていた時期が私にもありました。まさか自分の身にもふりかかって 来ようとは。今回はそ...
これは、本筋とはあまり関係なさそうですが、
私達は、この問題に関して、当初から積極的に対話&解決をする意志があった事を示して
おきたいので、用意しておきます。

若干なりとも、裁判官の方の心証が良くなる可能性もあるかも?(ないかもしれない)と
期待して・・・。

資料3.境界確定協議書

これは、前売主さんが所有、保管しているもの(原本)をそのまま
頂きました。

これに、署名の位置が間違っているものの
隣地所有者(大婆さんの旦那さん)のサイン&判子があります。

ですので、とっても大事な証拠書類ですね。

前述の土地家屋調査士さんが作成した「地積実測図」も添付されています。

資料4.更に昔の【地積実測図】

前所有者である売主さんが、その更に前の所有者から購入した際に
頂いたという地積実測図も頂く事が出来ました。

これによると、私たちの土地の問題となっている辺の長さは16メートルちょっとあります。

しかし、現在の実測図だと、14メートル強です。

前所有者の売主さんによりますと、20年前の前回の立会いの時に
隣地所有者の大婆さまの旦那さんが指定した場所で妥協したのだそうです。

売主さんいわく、現在の境界杭の場所でも十分に向こうの意見を聞き、
妥協しているので、「これ以上向こうの意見を聞く必要はない。」との事でした。

この話は、先日お会いした際には一切おっしゃていなかったので、
私も初耳でした。

売主さんもその話をすべきか迷ったそうですが、
昔の実測図が残っているか自信がなかったので、敢えてしなかった様です。

今回、境界確定協議書と一緒に探し出して、送って頂く事ができました。

感謝であります。

それにしても、20年前もちゃっかり領土を増やしてたのか・・・。
なんかとんでもない一族だな・・・。

もちろん、これはかなり昔の実測図なので、2メートルくらいの誤差が
でる可能性もなくはないです。

ただ、この昔の実測図がある程度正確ならば、
お隣さんが頑なに自分達の土地の長さを測る事を拒否する理由も
分かろうというものです(にやり)。

資料5.先日の立会いの模様・議事録を作成

最後に、先日の立会いの模様や立会いの記録「誰がどのように主張したか。」を
作成しました。

つまり、
https://tinyhouse-story.com/kyoukaitorouble01

この記事や、

https://tinyhouse-story.com/tochiarasoi-kyoukai
この記事に書いた内容を

ネタに走らずにまじめに淡々と記録した書類を作成

しました。

結構面倒くさかった。でも記憶がはっきりしているうちに
やっておかねばならない事ですね。

これで一応、準備は整ったかなと。

境界確定トラブル~時が解決してくれる事を祈る

という事で、いつでも訴訟が出来るように準備だけはしておきました。

願わくば、時が解決してくれる事を祈っています。

最低でも、大婆さまより長生きせねば・・・。

健康第一で境界トラブル解決を目指します!

という事で、しばらく続いた土地の境界トラブルの話、
今回で一旦完結です。

また動きがあったら随時このブログで報告します。

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コメント

  1. 工業高校卒 より:

    争いごとは疲れますね。
    おつかれさまです。

    土地には時効取得というものがあるのをご存じでしょうか。

  2. karamatsu より:

    こんにちは!コメントありがとうございます。

    はい。実はすでに境界杭を打ってから歳月が過ぎているので、
    時効が成立しているともとれますよね(笑)

    訴訟という事になれば、私達も時効の成立を主張する事に
    なりそうです。

    まあ、このまま時が解決してくれるのがベストなのですが・・・。

  3. 中島喜治 より:

    こんにちは。私が今の事業を始めた際、似たような事件が起きました。土地の取得の際、土地家屋調査士の測量と、境界地主さんたちの立会いで境界を確定しましたが、一部の境界の土地は、区の所有する土地と説明を受けていました。大分経って、その部分に接していた、私の土地内にあった壊れた炭焼き窯を埋めたとき、地区の有力者から苦情が来たと、工事関係者から連絡がありました。土地家屋調査士と区長と苦情主とで話し合いを持ちましたが、その人の言い分は「公図と道を挟んだ自分の土地の境は昔から違っている。対象の土地の所有を認めると、土地の境界が変わるから、認められない。」という主張でした。結局、その部分は使いようのない狭い場所だったのと、地区との争いは避けたかったので、譲ることにしました。図面上は私の土地ですが、実効支配は「区」という次第です。

  4. karamatsu より:

    中島さん、こんにちは!コメントどうもありがとうございます。
    そういう事もあるのですね。区が間に入ってくると余計に大変ですね。
    私の場合、こちらが新参者の立場なので、間に地区の人が入って来たら更に
    やり辛い事にはなりそうです。当分さわる予定のない土地なので、今のところは、
    いつでも動けるように準備はしつつ、このまま様子見になりそうな雰囲気です。

  5. 匿名 より:

    スゲーbbaですね。(笑)
    全国各地でこういうトラブルは有るんでしょうね。

    戦後に焼け野原になった土地にロープを張り土地を違法取得したという話は漫画などで見た事がありましたが・・・

    なるべく、今後に影響しないような形で解決出来れば良いですね。

  6. karamatsu より:

    こんばんは!いや~すげーbbaですよ。ほんとに(笑)
    自分自身がこういうトラブルに遭遇する前は、Yahoo知恵袋とかの
    土地境界争いの話を読んで「大変だな~。今時そんな人もめったにいないだろうに・・・。」
    などと思っていたのですが、結構普通にある話なのかもしれません(笑)

    せっかくなので、領土争いゲームだと思って楽しむ事にします♪