こんばんは!からまつです。
今日は昼間随分風が強く、資材にかけていたブルーシートがきれいに吹っ飛んでいました。
暖かい風で、まるで春一番みたいでした。そうかと思えば先日は11月なのに雪は積もるしで、何だか訳のわからない今日この頃です。
それでは、昨日の話の続きを。
開拓キャンプ3日目~伐採計画を見直す
東京に帰る妻どんぐりと息子ガジュマルを見送った後、私は一人、この地に残りました。しばしの1人キャンプ生活の始まりです。
Bライフ的キャンプ生活ですと、みなさんブログに美味しそうな料理の写真(当然自炊したもの)を挙げていらっしゃる訳です。
私もここはがんばって自炊!と思いカセットコンロと飯ごうなど、必要なものは一揃え持ってきました。
結果的には持って来ただけでした。
二人を見送った後、途中でスーパーに立ち寄ると、丁度弁当が半額になっていました。時刻を確認すると、6時55分。このお店の閉店時間を確認すると7時30分でした。
にやり。
結局3日連続、このお店の半額弁当をゲットし続けました。毎回2種類の弁当を選んで買って、晩と次の日の昼に食べました(朝は、ついでに買ったロールパンなどを適当に)。
お弁当二つ買っても400円程度と、とてもリーズナブルでした。有難い。
しょせんは、エセアウトドアラー、えせBライファーです。今度行ったときは、違うスーパーの半額弁当も開拓しようかな♪
伐採プランを立てる
夜は、家族全員の寝袋を使い、3重にしてトリプルシュラフで就寝したので、寒さは大丈夫でした。
特にやる事も(やれる事も?)なく、夜9時前に寝ていたため、朝は日の出前に目が覚めました。
土地の中をぐるぐると散歩しながら歯を磨き(動いていないと寒いため)、この日の伐採計画を練りました。
我が土地のエントランスエリアの主「ウェルカム・トゥ・ザ・ジャングル」を攻略した今、
次に私が目指すのは、ミドル・イーストエリアです。
ミドル・イーストエリアの特徴と木々
このミドルイーストエリア、我が土地の東側で、お隣の資材置き場との境界線が走っております。
そして、このエリアに生える木の特徴、それは偏芯(傾いている事)、斜めに傾いた木が非常に多いのです。
東隣の資材置き場は、伐採されていて高木はありません。なので、太陽のひかりを求めて、我が土地のイーストエリアの木たちは、東へ東へと傾いて成長した模様です。
そんなイースト・ミドル・エリアの木々の中でも特にやっかいな猛者どもがおります。
まずは写真の、紫の丸で囲んだ2本、見事な偏芯木です。記号の /「スラッシュ」、(この方向からだと バックスラッシュ\ですが)のように見えるので、
コードネームは「スラッシュA」と「スラッシュB」です。ちなみに右の方がBです。
更に、/Aと/Bの陰にかくれて、写真だと分かりづらいのですが、その奥に
コードネーム「シャドー」が控えております。
そして、このエリアの主は写真、青い丸で囲んだ木、コードネーム「サニー・サイド・オブ・ザ・ストリート」通称「サニー」です。
順番に紹介します。
スラッシュA
樹高は15メートル弱・胸高直径24センチと、周りのカラマツに比べれば10メートル程低く、径も細いが、隣地を目指して偏芯しており、万一、傾き方向に倒してしまえば、隣地の資材置き場の人が、わざと残していると思われる、盆栽風の松の木(樹高2メートル弱)に直撃する。
スラッシュB
樹高は15メートル程度と/Aと変わらないが、地味に骨太(胸高直径26センチ程)でパワーがありそうだ。
間違えて、傾斜方向に倒してしまった場合、隣地の人が、これまたわざと残しているだろう、紅葉中のもみじ(樹高約1.5メートル)に直撃する。
シャドー
最初、その存在に気がつかず、/Aと/Bを倒したら出現した。樹高は推定10メートル弱の低木だが、幹、枝が太くがっしりした雑木タイプ。明らかに隣地方向に枝を茂らせており、万一そっちに倒れると、隣の人の、「いつか使うつもりでとって置いているのか、もう捨てるつもりで放かっているのか、判断が難しい単管パイプ」をひん曲げる事だろう。
サニー(サニー・サイド・オブ・ザ・ストリート)
このエリアの主。日の光を求めて柔軟に方向を変えながら、着実に成長した実力者。まわりのカラマツ達も認めるその存在感で、ミドル・イーストエリアのボスとして君臨する。樹高は推定20メートル超。胸高直径30センチ。
万が一にも隣地に倒してしまったら、我が母校が仮に甲子園出場を決めても、辞退させられるレベル。
以上、ミドル・イーストエリアの木々の紹介でした。
この付近の木々の特徴として、日の当たりの良い隣地へ向かって偏芯して伸びている事、広葉樹はシカの食害にあっているものがかなり多い事が挙げられます。
どの木も、そのまま傾きの方向に倒したら、隣地に飛び込んでしまうので、自分の敷地内に上手く倒れるように、伐採方向をコントロールしなくてはいけません。
このエリアの木は、残しておいてもタイニーハウスの建設には影響がないものも多いのですが、大雪や台風などで倒木すると、隣りの方に大変なご迷惑をかけてしまいそうなので、リスクのある木は、今の段階で伐採してしまおうと思います。
それでは、次回からは実際の伐採の模様をお届けします。
こちらの記事につづきます。
コメント
今日は、福井の中島です。だんだん腕が上がっていきますね。先日、所さんの「笑ってコラえて!」で「チェーンソー世界選手権」の日本代表チームの挑戦の放送がありました。その競技の一つに、目標に如何に近く木を切り倒すか、というものがあり、普通?と違って、受け口を入れる前に、目標に向かって一直線に、両サイドをそぐのです。あまり厚過ぎない程度に弓状にスライスする感じです。目標に垂直に受け口を入れるための、定規にするのだと思います。ご参考までに。冬の準備にロケットストーブを使ってみましたが、一番小さいのを買ってしまったために、薪が燃えるのが早くて、しかもたくさん入れられないので、作業をしているといつの間にか燃え尽きてしまう、の連続です。「大は小を兼ねる」名言です。薪は昔施設作りで出た廃材を溜め込んだもので、ほとんどが4㎝角以下、しかも杉や松がほとんどなので仕方ありません。将来的にストーブをお考えのことと思いますが、今のうちから広葉樹の入手に心掛けておくと良いかと思います。
中島さん、こんにちは!
「チェーンソー世界選手権」なるものがあるんですね。そして、そういう方法もあるのですね。
自分もより安全で正確に伐採出来るように、勉強しながら進めて行こうと思います。
ロケットストーブいいですね!うちも伐採した木を、薪や資材などに利用できるように準備を
しておきます!
[…] 半額弁当の類は大抵賞味期限が深夜だったりするので、次の日に食べるという選択肢は僕の中には元々無かったのですが、からまつさんがやってるのを見て「そういえば食パンの賞味期限は気にしてないのに弁当の賞味期限だけ律儀に守るのもおかしな話だ」とあいなりました。 […]
はるはらさん、こんばんは!なんてこった。ブログを拝読するに、千葉では7割引きがスタンダードなのですか。
なんか負けた気がして自分悔しいっす。私の場合、賞味期限の切れた弁当は、次の日の昼までならオッケーという勝手なマイルールを作って、美味しく頂いています(夏以外)。今のところ自分の胃袋の処理能力を上回る相手には、出会っていません。これからも出会わない事を祈りつつ、7割引き弁当を探してみます!