鉄骨バリ取りとブルーシートの日よけタープ(熱中症対策)~タイニーハウスの鉄骨土台づくり 第10話

本記事は、角パイプや角アングル材に穴あけをした際に出来た「バリ」を取ってきれいにする話と、熱中症対策にブルーシートのタープもどきを作った話の二本立てです。

【タイニーハウスの鉄骨土台づくり】前回の話はこちらです。

ドリルを使った金属(角パイプ&角アングル)の穴開けを正確にこなすために、あると便利なのがドリルスタンドです。非常に役に経つのですが、壊れてしまったので修理をしました。その際のお話です。 ...

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バリ取り作業とブルーシートのタープもどきを作った話。

穴開け後のバリ取り作業を実施する

まずは、金属素材の穴開けをした後にできてしまった出っ張り「バリ」を取り除く作業の報告から行きます。

穴を開けた後にでるバリをきれいにしたい

ドリルで穴を開けた後に部材をよく見ると写真のようにわずかにでっぱりが出来ました。

bari-01

この穴開け後の
でっぱりやささくれを「バリ」といいます。

この「バリ」をきれいにした方が実際の組立にも、見た目にも良いと思うので、「バリ取り」を実施しました。

ディスクブラインダーで削ってやります。

やすり(ディスク)は
ホームセンターで100円弱で売っていたものを試しに購入してみました。

IMG_9721

amazonにも沢山種類がありますね。

値段もまあ、お手頃でしょうか。

なお、購入の際はお手持ちのディスクグラインダーの径と合うものを選びましょう。自分のグラインダーの場合は100×15mm でした。

また#120など、#の後の数字が小さいほど目が荒いです。Amazonなどの商品ページでは#40や#100などヤスリのあらさも自分で選べますので確認してから購入して下さい。

私は、#40を使いました。

また、使用したディスクグラインダーはマキタ 9533B です。

IMG_9715

作業自体は、面倒ですが簡単でした。

たまにやすりの破片が飛ぶので、保護メガネは必須です。

IMG_9718

こんな感じになりました。
さわるとツルツルでひっかかりはなくなりました。

最後に溶接があるのでタイミングが難しいけど、錆止めの塗料を塗っておきたい所ですね。

IMG_9719

角アングル材の方も無事終了。
たまに明後日の場所を削ってしまいました。

そんな訳で「バリ取り」終了です。

回転ヤスリと言うものを買ったが使えず失敗

baritori01

実は写真の「回転ヤスリ」というものも買ったのですが、角度が鋭角すぎてバリがまったく取れず、強引にやると穴が広がってしまうため、全く使えませんでした。

多分、もっと違う状況で活躍するものなのでしょう・・・。お値段500円。とほほ。いつか活躍してくれる日が来ることを願って、そっとしまっておきます。

熱中症対策にブルーシートのタープを作り日除けをする

ブルーシートのタープもどきを設置してみた

IMG_9734

夏場の作業は暑いです。

日中の作業は本当に堪えます。熱中症で倒れてしまってはまずいので、対策を考えました。

とにかく見た目とか
強度とかはこの際どうでもいいのです。

直ぐに出来て、日影が作れさえすれば・・・。

ブルーシートの出番

家にあった適当なもの、それはブルーシートでした。

IMG_9723

こいつを2階のベランダに
ビニールひもで括り付けて垂らします。

それをフェンス2か所に
同じくビニールひもでくくりつけて完成です。

3分で日影が作れました。
適当にやっているので風が吹くと思いっきりたわんだり、ふくらんだりしますが、圧倒的に涼しく、快適になりました。

IMG_9726

この下で作業します。

風の力は偉大、そしてうちのブルーシートは弱かった。

うちにあるブルーシートは
数あるブルーシートのなかでも、もっとも薄くて安いものです。

ちょっと何かに
引っかかっただけでもすぐに破れてしまいます。

突風に煽られた際には、

IMG_9728

ご覧のとおり、
ハトメごと破れてしまいました。

それでも、違うハトメに
括り付ければ良いだけなので気にせず使っています。

IMG_9756

こんな感じで使用しています。

あちこちに穴が開いて、その度に補修で、ガムテープをぺたぺた貼っていたら、いい感じで?うらぶれてきました。

次にブルーシートを買う時には
もうワンランク厚いやつにしてみようと思います。

こんな感じで土台作りは続きます。

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