ディスクグラインダーの使い方 刃・砥石の取り付け編【写真で詳細解説】

IMG_8146

本記事では、ディスクグラインダーの刃・砥石の取り付けの方法を詳細写真付きで徹底解説しております。取り替えの方法もまったく同じプロセスになりますので、参考にしていただけたら嬉しいです。

さて先日の記事で、タイニーハウスの鉄骨の土台を加工するために振動ドリルを使った「角パイプの穴あけ」にチャレンジした話をしました。

振動ドリル(マキタ M816K)で金属(鉄骨/角パイプ)に穴開けをしました。本記事ではドリル刃の装着の仕方と実際の穴開け作業を詳細写真付きでレポートしました。 以前、こんな記事を...

今日は続いて、鉄骨の加工に必要な工作過程の一つ「切断」にチャレンジをしてみたいと思います。ディスクグラインダーを使用します。

そのために、まずは「切断砥石(ディスク)の取り付け」をしなくてはなりません。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

ディスクグラインダーを使って金属を切断:マキタ9533Bを使用

鉄骨の切断ですが、基本的にはホームセンターの高速切断機を使用し、現場での切断作業はゼロを目指しています。

ただ、どうしても現場で鉄骨の切断が必要になった時に備えマキタのディスクグラインダー 9533Bを購入しました。


ジスクグラインダー(と表現する人もいますね)は、回転する砥石部分を交換すれば、鉄骨(角パイプ)の切断以外にも、コンクリートブロックの切断や金属その他素材の研磨など、様々な用途に使えます。

タイニーハウスを作り終えてからも、D.I.Y.な生活をおくる際、様々な場面で活躍しそうです。今のうちに、使い方に慣れておこうと思います。

箱を開けるとこんな具合に本体と付属品が入っていました。

IMG_8146

一緒に金属切断用の砥石も購入(写真左)しました。

ディスクグラインダーの使い方(砥石の取り付け方法メモ)

グラインダーに切断砥石を装着する。

IMG_8147

こちらが、切断砥石とその脱着に使用する本体付属品の工具です。

さっそく、この切断砥石をグラインダー本体に装着してみます。

ちなみにこの「レヂトン」の砥石なのですが、以前僕が運営していたネットショップで販売をした事があり、その際、見事なまでに売れず、不良在庫化した思い出の商品です。

あの時は在庫を二束三文で引き取ってもらった・・・。

まさか、自分が実際に使う事になるとは夢にも思いませんでした。人生とは分からないものです。ああ・・・あの時処分せず残しておけば、一生、金属の切断には困らなかったのに。

そんな大損をこいた商品を、なぜか再び自腹で購入することにいささかの葛藤を覚えつつも、切断砥石の装着を開始します。

IMG_8148

砥石の着脱時には写真の黒いボタンをぐっと押し込みながら工具を使って締める(弛める)必要があります。このボタンを押すことでグラインダーが回転しないでしっかりと力をかけられるようになります。

IMG_8149

左手でボタンをぐっと押しながら写真右上の金属の金具(ロックナット)をゆるめます。写真は、付属の工具をロックナットにはめた所です。

IMG_8150

右手で工具を回して(左手はボタンを押しながら)ロックナットをはずします。

(※この写真では私は右手でカメラを持って撮影しているため、実際に工具を使ってゆるめているところが取れませんでした。)

IMG_8152

無事に取り外し終わりました・工具にロックナットが乗っています。

IMG_8153

切断砥石をそのまま「カポッ」とはめて、

IMG_8154

再びロックナットを装着します。

なお、使用する砥石の種類によってロックナットの裏表の向きを変える必要があるようなので、砥石と本体の説明書をよく読みながら慎重に装着しましょう。

IMG_8155

ある程度手で回した後、最後は工具をつかって、しっかりと締め上げました。

IMG_8156

これで、めでたく切断砥石の装着が完了です!

使用準備が整いました。

ディスクグラインダーの注意点としてスイッチを入れるといきなりフル回転(一定の回転数)で回り出します。

安全のため、使用しない時は、絶対にコンセントから抜いておきましょう。

念の為、刃の交換時にも絶対にコンセントがささっていない事を必ず確認しましょう。

以上で、ディスクグラインダーの切断砥石の取り付け方法の解説&実践メモは終了です。

おまけ&編集後記:

今回、私は人生で初の鉄骨の切断作業を、仕事で二日連続徹夜明けという最悪のコンディションの中、敢行しました。

なんというか「ふわふわ」した状態での作業で、グラインダーの轟音と飛び散る火花がトリップをさそい、非常に危険でした。

慣れない工具は、体調万全な時に使用、練習しましょう。

タイニーハウスの建築で一番重要な事、それは作業の安全。けがのリスクをなくす事です。自分自身への戒めとして、このブログに書き残しておこうと思います。

明日、実際の鉄骨切断のレポートをしたいと思います。

こちらの記事につづきます。

この記事は、私がディスクグラインダーを購入して、初の金属の切断に挑戦した際の実践&体験記録です。 こんばんは。からまつです。タイニーハウスの鉄骨土台部分の工作のた...

後日追記:このディスクグラインダー、鉄骨のバリ取りや、ロケットストーブの製作など、実践D.I.Y.で活躍してくれています。

本記事は、角パイプや角アングル材に穴あけをした際に出来た「バリ」を取ってきれいにする話と、熱中症対策にブルーシートのタープもどきを作った話の二本立てです。 【タイニーハウスの鉄骨...

そちらの実践記録の記事をアップしましたので、

ペール缶ロケットストーブの製作実践編をお送りします。製作過程で、まさかのハプニングもあり(材料買い忘れ)、例によってどたばたしながら、作りました。これから自作する方の参考になれば嬉しいです...

こちらもぜひご覧ください。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

おすすめ記事 by google
おすすめ記事 by google

コメント

  1. hana より:

    更新なかったので何事かと思ってました。
    健康には気をつけてください!

  2. karamatsu より:

    hanaさんこんばんは!ここの所少し仕事でイレギュラーな事態が起こり、
    更新が遅れちゃいましたが、健康状態はきわめて良好です。
    また、一日1記事、日々更新したいと思います。