昨日は、私、からまつがカラマツの伐採をしたという所まで書きました。
本日は、週末の開拓、最終日のお話です。
この記事の内容
週末伐採、最終日
この日は日曜日、今日で一旦東京に戻らなくてはなりません。
作業できる時間は半日足らず、実質2時間程度です。
なので、これ以上手を広げる事はせず、伐採した木の片付けをメインに作業を進めました。
昨日倒したカラマツを4メートルほどの長さに切り分けて置きました。なにか木材が必要な際には、役にたってくれると思います。
チェーンソーのおかげで、作業の効率は大幅にアップしました。
ミツバチとハナアブの違いと見分け方
休憩中に、1匹の虫がペットボトルにとまりました。
一瞬ミツバチかと思って喜んだのですが、どうも様子が違います。
なんというか平べったいというか・・・細長いというか・・・。
家に帰って色々とネットで調べた結果、どうもこいつはアブの仲間らしいという事が、判明しました。
アブと言っても、人を刺すものばかりではないようです。この写真のアブも非常におとなしく、人に対しても、警戒するでもなく、攻撃するでもなく、のんびりとした様子でした。
ハチは羽が4つ、アブは羽が2つ
ハチは羽が4つあり、アブは羽が2つだそうです。
写真をみると、羽は二つ、やはりこやつは、アブの仲間のようです。
また、ミツバチは羽の付いている「胸」の部分がふかふかとした、毛のようなものに覆われています。全体的に、この写真のアブよりも丸っこい感じです。
うちの土地にも、ミツバチがやって来てくれないかと、秘かに期待をしています。
今回の開拓の成果
少々、話が横に逸れてしまいました。
今回の開拓の結果を写真で振り返りました。
ビフォー
アフター
大分すっきりして、タイニーハウスの建設予定地のベースが出来上がって来ました。
まあ、また次に来たときには草ぼうぼうで、一から草刈りとなりそうですが、
何度も土地の中を歩いているうちに、少しずつですが、入り口付近は土がしまって来ている印象があります。
一番手前の部分は、特に造成せずに駐車スペースに出来たら楽でいいなと考えていますが、
果たしてどうなることやら。まあ、おいおい手を加えていくのも楽しいかもしれません。
今後の計画(タイニーハウス建設へ向けて)
手前の黒い四角部分が駐車スペースです。今はわざと適当に木を置いて車が入れないようにしています。一応、留守の間の不法投棄対策です。
奥の、黄色い楕円形の場所が、タイニーハウスの建築予定エリアです。写真でみると狭くみえるのですが、手前部分よりも奥行があり広いです。
その手前のセンターにある木を伐採しようか迷っています。
この木がなければ広々と土地を使えるのですが、夏場の日陰を作ってくれたり、道側からは、多少目隠しになってくれたりと、メリットもあるため、ちょっと迷っています。
ただ、最終的には伐採する事になる気がするので、やるなら早い方がよいのかなと思っています。
2016年12月 追記:この木は(ウェルカム・トゥ・ザ・ジャングルと命名)悩んだ末に伐採する事にしました。その際の様子はこちらの記事をどうぞ
https://tinyhouse-story.com/wellcometothejungle01
写真、一番奥の楕円のエリアは、点在するカラマツの中に若いサワラや、広葉樹が群生していて密林地帯となっています。
天然の防風林となるので、当初は、自然のまま残そうと考えていたのですが、
防風林を通り越して風通しが悪くなっている気がするので、少し手を加えて間伐する予定です。
奥の緑色の丸のエリアが、タイニーハウス建設の第2候補地なのですが、こっちはまだ
まったくの手つかずです。なので、取り敢えずは、スモールハウスを第一候補地に設置して
住みながら開拓して、場合によっては移動を検討するかもしれません。
25メートル級のカラマツを2、3本伐採する必要あり
次回以降の開拓では、引き続き10数メートルクラスの小木を伐採し、最終的には
25メートルクラスのカラマツを2、3本伐採する必要があります。
タイニーハウスの設置予定場所の方向に傾いているカラマツは、申し訳ないですが、
切り倒さなくてはなりません。第一次開拓の中では、最大の山場となりそうです。
掛かり木とならずに倒すための小木の伐採、スペース作りがカギになりそうです。
2017年1月 追記:25メートルクラスのカラマツは、2,3本どころか、20本近く伐採する必要が生じてきました。
土地の湿気の状態(風通し)や太陽光発電の事、そして、中途半端に残しておくと、風雪害に遭いやすく、倒木によりタイニーハウスが被害を受けるおそれがある事などを考慮すると、
かなりの数を切らなくてはならなくなりました。出来るだけ多く残したいのですが・・・。
この作業は、2017年1月現在も進行中(未完了)です。
最後は抜根して、開拓終了の予定
その作業が終わると、次は抜根です。
今までに伐採した木々の切株を取り除かなくてはなりません。
これが一番の大仕事となりそうな予感がします。
基本的には人力でやり遂げる予定でおりますが・・・・。
どうにも無理ならユンボレンタルも考慮にいれます。
予算の都合上、人力でがんばりたいです・・・・。
午後は雨、東京へ戻る
昼前に小休止していると雨がパラついて来ました。
もう少しがんばりたい所でしたが、今日は少し余力を残してここで終了としました。このまま、何日でも、作業を続けたい衝動に駆られました。次に来る時にはまた草ぼうぼうとなってしまっている事でしょう。
帰りはまた、いつもの様に渋滞していました。
こちらは、前回開拓時、5月の連休の際に渋滞につかまった時に書いた切ない記事です。
2017年1月 追記:
その後、東京の貸家にて、タイニーハウスのセルフビルドのために、鉄骨の加工を開始しました。現地では電源がまだない事などから、出来るだけこちらで、部材の加工を済ませて、土地では組み立てるだけで済むようにするためです。
そして、再び、我らが土地へ開拓のために訪れたのは、2016年の夏の事でした。
こちらの記事につづきます。
https://tinyhouse-story.com/campinglife01