井戸を掘る必要があるとの事でした。そこで井戸掘り業者さんに見積もりを
依頼したのですが、その価格が・・・。
こんばんは!からまつです。
森の中の小さな家に住むという
思い描いたイメージとは若干?違ったものの、この土地と、すでに立っている作業小屋を気に入った私たちは、帰るとすぐにこの土地の調査を始めました。
この記事の内容
この土地に家は建てられるのか?
この土地のある富士見町は、
その大部分が都市計画区域内ということが判明しました。
区域外の原村(となりの村です)とは
違って、建物を建てる際に色々と規則があるので、気をつけなくてはいけません。
前回の話は、
ほんとにここに家を建てても大丈夫なのか不安になった私は、
役場の人の電話で聞いてみることにしました。
セットバックが必要!でも建てられる。
その結果、土地の前の道路は
道路として認められているが、
道幅が4メートルないため、道路の中心から2メートル以内には何も置いてはいけない(塀などをつくったらだめ)、
いわゆるセットバックというものが
必要だとの事でした。それさえ守れば、新たに建物を建てても大丈夫だそうです。
塀を作る気なんて全くないし、
この道を使うのは数十メートル先にある1世帯だけなので問題なさそうです。
よって、これはクリアです。
南側の石垣がもしも2メートル以上の高さだとアウト!
次に調べたのは擁壁についてです。
この土地の南側は古い石垣で出来ていて、とてもしっかりとしている感じはします。
2メートル以上の高さがある場合は、定められた工法で擁壁を作ることが求められます。
その工事費用はとても高いため、
この石垣の高さが2メートルを超えていた場合はゲームオーバーです。
妻どんぐりによれば2メートルもない。
もっと低かったから全然大丈夫だそうです。
ただ、私は結構高さがあったように見えたので心配になってきました。
買い付け(購入申し込み)を
入れる前にもう一度現地に行って、崖の高さを測ることにしました。
井戸掘りは必須~掛かる費用は?
そもそも水は出るのか?
この土地の周りには沢などはなく、
井戸が掘れないと、飲み水はもちろん生活用水すらまかなえません。
業者さんを探して見積もりを依頼
私たちは、井戸掘り業者さんを探して、
そのうちの1社に見積もりを出してもらいました。
井戸掘りの見積もり価格を発表します。
その結果がこれです。
なんだこの値段。
画像の金額、みなさん見えますでしょうか?
それ以上掘る場合は1メートルごとに2万5千円追加だそうな。
もしも30メートル掘ったらプラス50万円で計148万円。
45メートル掘ったら185万円・・・・。
歌舞伎町のぼったくりバーもびっくりの追加料金です。
富士見町は条例で10メートル以上の井戸を掘るには許可がいる・・・。
更にその業者さんは、1枚のFAXを追加で送信してくれました。
10メートル以上の深井戸を掘るには許可が必要だそうです。
すかさず、妻どんぐりが役場に電話をかけます。すると、
「個人で深井戸はまず許可おりません!」
「出来るだけ水道水が出るところに住んで下さい!」
と言われてしまったのです。
せっかく気に入ったのにまたも暗雲が立ち込めてきました。
もう1社に見積もりを依頼、30万円で水が出るまで掘ってくれる所を見つけた!
色々探した結果、長野の業者さんで、
水が出るまで一律料金でやってもらえるところを見つけました。
ただ、問題は10メートル以内に水が出るかどうか・・・・。
その業者さんは、買う前にボーリング(掘削)調査をした方がいいんじゃないかと提案してくれました。料金は数万円かかるけど、これは仕方ないですね。
問題は、購入前の土地でのボーリング調査を売主さんが認めてくださるかどうか・・・。
悩みの種は尽きませんでした・・・。