梁と桁の違い[仕口・継手 21]

ようやく土台と大引きの刻みが終わりました。続いては桁(けた)の刻み加工に入ります。
桁が終わると次は梁(はり)、そして最後に柱という順番で作業を進めて行きます。

こんばんは。からまつです。

在来工法でセルフビルド計画、

土台&大引きの加工が終了したので、次は桁そして梁に着手します。

仕口や継手の刻み作業は、先に水平材(地面と水平に配置される部分の材)を
加工し、最後に柱の順番で進めるのがセオリーだそうです。

おそらく梁などが直線でない(昔ながらの丸太の梁や大きな反りがある材)場合に、
柱の方で長さ調整をするためにこの刻み順なのかなと思います。

昔ながらの家だと、こんな具合に梁も桁も直線ではなく曲がっているので、
接続する場所ごとに柱の長さを調節する必要があります。

まあ、私たちの小さな我が家は、梁も桁も細い上にまっすぐなので、
刻む順番を間違えてもなんとかなりそうな気はします・・・。

桁&梁で使用する材は、4メートルと3メートルのヒノキ(3寸5分・10.5センチ角)です。
通常、梁はもう少し厚みのある材を使うのですが、私が作るタイニーハウスは、
スパンが短い(横幅がせまい)ので、柱と同じサイズのものを使用します。

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梁(はり)と桁(ケタ)の違い

梁と桁の違いをごく簡単に説明しますと、
長方形の家の場合、長辺の横材(上の絵の肌色の部材)が【】です。

そして、長方形の短い辺の横材(上図オレンジ色のもの)が【】になります。

ついでに、てっぺんの桁と平行に走っている材を【棟木】と言います。

桁と梁は互いに直交します。

桁は、柱や梁を連結し繋ぎ合わせるような役割で、
梁は小屋組み(屋根部分)の重さをぐっと支えるというようなイメージでしょうか。

ちなみに先日まで刻んでいたのが、上図の【土台】と【大引き】の部分になります。

大引きの刻み終了[仕口・継手 20]
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前回の話はこちらです。

桁の刻みから始める。

まずは桁の部分から着手します。

継手(つぎて)は腰掛け鎌継ぎで

先述のとおり、桁(けた)は家の長い方の辺なので、
私の家の場合は、4メートル材2本と3メートル材1本、
3つの材を縦につないでやる必要があります。

木と木を繋ぎ合わせるための(ジョイント部)の加工の事を
継手(つぎて)と言います。

継手は腰掛け鎌継ぎ(目違い)で、これは土台でも使用したものなので、
既に経験済み。慎重に進めれば問題なさそうです。

継手の試し組でうっかりミス[仕口・継手 17]
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この記事は土台部分のものですが、こんな感じで木と木をつなぎ合せます。

本当は、追掛け大栓継ぎという継手(腰掛け鎌継ぎよりも強度があります)に
挑戦してみたかったのですが、材の長さが結構ぎりぎりで、
余白が足りず、この継手はあきらめました。

いつか機会があったら追っ掛け大栓継ぎにも挑戦してみたいです。

材の選定に入る

という事で、さっそく材の選定に入ります。

しかしここで1つ問題が発生しました。

3メートル材は購入した本数も多く、少し数に余裕を持たせてあるので、
選定の余地があるのですが、

4メートル材に関しては、ぎりぎりの個数しか購入していないため、
取捨選択の余地はありません。

4メートル材の反りとねじれにどう対処するか?

昨年の夏に材を購入してまる1年近く放置していたため、

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こんばんは!からまつです。 木材を安く買う方法 木材の価格は、時期によってもかなり相場がかわる様子です。 基本的な相場を押さえて(ホームセンターなどの価格をまずはチェック)、 ...
冬の間の乾燥などのせいで、反りや狂い(ねじれ)が出てきていました。

反りや狂い(ねじれ)の方向をしっかりと見定めて、
出来るだけ適材適所な配置が出来る様に考えなくてはなりません。

幸い、沢山ある3メートル材は、ほとんど狂いや反りは生じていませんでした。

なので、熟慮する必要があるのは4メートル材の方です。

刻みの墨付け(カットする部分の印つけ)の前に、

「どの材をどの部分にどの向きで使うか?」を
よくよく考える必要がありそうです。

つづく

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