なんて、生まれて初めての経験です。当然ながら、失敗も盛りだくさんです。
今日はその1例をご紹介します。
前回の記事はこちらです。
https://tinyhouse-story.com/koshikake-arihozo
最初の1か所が、わりとスムーズに作れたので、これはもう楽勝かなと
思っていたのですが、やはりやらかしました。
この記事の内容
丸ノコの扱いに注意!
序盤は順調に進む
まずは墨付け(印つけ・線引き)を終わらせて、丸ノコでカットを開始します。
まずは、余白(端あまりの部分)を切断します。
丸ノコで上からと下から、2回切って端のいらない部分(余白)を切断します。
なかなか上手に出来たとほくそ笑みます。
次は、丸ノコの切り込み深さを材の厚さの半分の52.5ミリ弱に設定して、
切り込みを入れました。
よしよし。狙いどおり、上手くいってます。この調子で、今日はありほぞを
大量生産してやるぞと、調子に乗りかけたその時でした。
一瞬の油断が・・・
あうう。やってもうた・・・・。
この部分、以前取り上げた少々アクロバチックに丸ノコを使うところです。
この写真は後日撮ったもので、平行定規を使用してカットしています。
しかし、この日はまだそんなものはなく、フリーハンドでカットしていました。
その際、油断して、刃を面に対して垂直に出来ず、斜めに入れてしまいました。
そのせいで、カットしてはならない、大事な腰掛け部分まで、削ってしまいました。
無念のやり直しです
先端部分を切り落とし、再度挑戦します。
念のため、失敗できる部分から着手して良かった・・・。
気を取り直してもう一度墨付けします。
慎重に、丁寧にを心がけて、今度はなんとか成功しました。
自分のクセを知って、今後の対策を
丸ノコを使っていて、自分にはある「クセ」がある事に気が付きました。
切り込み深さをある程度、深く設定して切る際に、油断すると垂直に刃が通らないのです。
丸ノコのベースの右側(身体から遠い側)を意識してピタッと押し付けないと
刃が斜めに入ってしまい、垂直に切れないのです。
油断するとこうなる傾向があるので、注意します。
縦に切るときは逆に自分に近い方を意識する
今回失敗した縦切りでは、刃がいつもの癖と逆に斜めに入ってしまいました。
どうも、この体勢だと、身体に近い、左側のベースを意識してピタッと合わせた方が
上手くいく様です。
また、現在は平行定規を購入してそれを使用する事により、さらにこの部分の切断が
容易に、そして正確に出来るようになりました。
写真の様に、丸ノコのベースの下にもセット出来るため、狭い柱材でも使えて
非常に便利です。この道具も、傾斜定規と合わせて一度使い方メモを
書いてみようと思います。
キックバックには特に注意を!
その後は順調に加工も進みめでたしめでたし・・・となるはずでしたが、またやらかしました。
あうう。パッカーンと見事に割ってしまいました。
カットしたラインが、鉛筆で引いた線をほんの少しですが多く残してしまったので、
更に薄く切ろうとして、うっかり木に刃をつけたまま丸ノコのトリガーを
引いてしまいました。
ががっがががが~という音と共に材が欠けてしまいました。
これは、かなり危なかったです。けがはありませんでしたが、基本に忠実に
安全第一で作業しなくてはなりません。
やってしまいました。以後気をつけて進めて行きます。
はい。また材の端をちょん切ってやり直しです。
刃が回っているうちに材から抜こうとしたらダメ
また、別のケースですが、トリガーを離した後、完全に刃が止まるまでに
丸ノコを抜き出そうとして動かしてしまい、刃が噛んでキックバックしてしまった事も
ありました。
慣れて来て何気なく作業している時が危ないなと思いました。
以後、気を引き締めて刻み作業を進めていきます。
無事にやり直し成功です。日が落ちてしまいましたが、無事に完成です。
今まで、ランタンの光で残業していましたが、我が家にこんな便利なナイター施設が
ついていた事をこの間始めて知りました。
どんどん刻んで行くとしましょう。
こちらの記事に続きます。
https://tinyhouse-story.com/denki-kanna