反りのある木をどう使う? 桁の加工をはじめました。

桁の刻みに着手したのですが、そこで使う予定の4メートル材(檜)に
かなり反り(そり)がある事がわかりました。
どれをどう使うべきか、試行錯誤しています。

前回更新から、だいぶ日が開いてしまいました。
みなさん、ご無沙汰しております。

在来工法(木造軸組構法)でのセルフビルド、
現在、桁部分の刻み加工をはじめたところです。

ようやく土台と大引きの刻みが終わりました。続いては桁(けた)の刻み加工に入ります。 桁が終わると次は梁(はり)、そして最後に柱という順番で作業を進めて行きます。 こんばんは。か...
前回のお話はこちらです。

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反り・ねじれのある木をどう使う?【桁の刻み】

長らく屋外で放置しておいたため、
使用する材は、反りとねじれが大きくなってしまった気がします。

なので、それぞれの材の反り具合・ねじれ具合を見定めて
使う場所や部位を決定していく作業を最初に行います。

外でやればよいのですが、
寒いやら、突然雨が降るやらで、なかなか落ち着いて作業ができません。

仕方がないので、家の中に4メートル材を運び込んで
墨付け(カットするラインの印付け)までは、

屋内で行うことにしました。

家の中に桁用の長材を格納して作業をするために、
急遽、小さめの馬(ソーホース)を作成しました。

高さ55センチ、幅も50センチ程度と非常に可愛らしいサイズです。

ソーホースブラケットとツーバイフォー(2×4)材を使って馬(作業台)を製作しました。 組み立て・作り方の手順と、使用する材料、価格などをレポートします。 こんばんは!からまつです。この...
以前こちらの記事で作ったソーホースは、
幅が100センチほどあります。

そのため、我が家の廊下に強引にセットすると、完全に通路を封鎖してしまい、
風呂、トイレおよび外出の際にはいちいちハードル(障害)を越えて行かねばなりません。

バリアフリーが主流の時代の流れに逆行し、
フルバリアなお家になってしまいます。

(写真はレギュラーサイズの馬をセットしたフルバリアな家の様子。
冷蔵庫が開けられず、妻どんぐりより撤去命令が下る。)

そこで今回はSサイズの馬を導入し、25センチほどのわずかな隙間を確保。
トイレ、風呂へのスムーズな移動(要カニ歩き)を可能にしました。
もちろん冷蔵庫も使用可能です。

家人の生活スタイルを考慮した、
匠(たくみ)の細やかな愛情が光る一品ですが・・・。

妻どんぐり「できるだけ早く外に出して。」

・・・ごもっともです。

4メートル材の反りをチェック

という訳で、さっそく各材の反り具合をチェックします。

3メートル材は、外に放置しておいてもあまり変化がなく、
安心してそのままつかえそうなのですが、

4メートル材は、かなり反りとねじれが進行してしまいました。

これらの4メートル材は、桁(けた)として使用するため、
下の絵の様な形で、山なりに配置します。

逆向きに配置してしまうと、
天井が下がって来ているような形になってしまい、
物理的にも心理的にも具合がよろしくありません。

なので、1本ずつ、慎重に使う向きを決めていきました。

ちなみに桁(けた)は下の図で書いた部分、
天井を支える重要な箇所です。

反りが1ミリ程度で、問題なく使えるものも
あるのですが、中には5ミリくらい反ってしまっているものもありました。

1方向に反っているだけなら、向きを考えるだけで
済むので、そんなに問題ないのですが、

2方向に反りが出ているもの・・・

つまり、ネジれてしまっている材もあり、
こっちはどう使えばよいものか・・・

非常に悩みました。

本来ならできるだけまっすぐな、
「素性のよい木」を使いたいところです。

でも4メートル材は、必要な本数ぎりぎりしか
買って来ませんでした。

選別する余地がないため、
少々ネジれている木も強引当てはめて使うしかありません。

もしもこれからセルフビルドをされる方が
いらっしゃったら、予算の絡みもありますが、

材は、少し余分に発注して、
選別の余地を残して置くのも良いかもしれません。

私は、3メートル材(檜・一本1296円)は余裕をもって少し多めに
購入していたのですが、

4メートル材(檜・1本3240円と高いので)は、
本数ぎりぎりで揃えました。

えへへ。まあ、ケチっちゃったもので。
自業自得というやつですね。

中心線を基準に墨付けして、曲がり部分に対応する

曲がりがある材は、墨付けした中心線を基準にして
ほぞ穴を開ける位置を決めることで、

ホゾやホゾ穴の位置はしっかりと合うはず(理論上は)
なので、材の天地(上下)を決め、

順次、中心線を入れて行きました。

中心線は、墨壺(すみつぼ)という道具で引きます。

材の選定をして、まずは、土台に使うものをピックアップしました。 次は、それらに墨付け(印をつける事です)をして行きます。 前回はこちらです。木材の選定(反り・むくりと使用位置)...
約10か月ぶりに使おうと、道具箱から
出してみると、恐れていた事態が発生していました。
桁(けた)材の墨付けをするために久しぶりに墨つぼを取り出して来ました。 前回使用時に、墨つぼ用の専用墨汁を使わずに、息子の書道用のものを拝借 しました。その後、半年以上も放置した結果、...
こちらの記事につづきます。

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コメント

  1. karajan より:

    初めての投稿です。
    薪ボイラーを導入したくて検索したら出てきて、最初から読ませていただきました。
    実際に経験された伐採のあれこれ、非常に参考になります。
    お伺いしたいのですが、チェーンソーの使い方や伐採のノウハウはどのように習得されましたか?
    チェーンソー使ってみたいと思いつつ、どこから始めたらいいかわからなくて。。
    ご教授いただければ幸いです。

  2. karamatsu より:

    karajanさん、こんにちは。

    コメントありがとうございました。
    しばらくブログの更新ができず、ご質問に答えることが、
    出来なくて申し訳ありません。

    伐採のノウハウですが、まずは本(伐採関係)やYouTubeの動画などを
    ひたすら見て勉強しました(笑)

    また、つむじつまさきさんという方の「山籠りクロスグレード」というブログは、
    私のバイブルです。これは是非読んで頂きたいです(小説としても面白く読めます。)

    後は、ビビりつつも実際にやってみて学んだ事が多いです。
    とにかく安全第一で無理はしないことを心がけています。

    チェーンソーは、わりと頻繁に講習会がやっていますので、
    日程が合えば、一度参加されてみるのもオススメです。

    大変遅くなってしまいましたが、
    参考にしていただける部分があれば嬉しいです。

  3. karajna より:

    ご返信ありがとうございます。

    やはり本や動画ですか。

    山の草刈りや竹狩りを初めてやっているのですが、確かに実践に勝る学びはないですよね。クズが絡んで押したり引いたり、斜面で滑ったり。。

    山籠りクロスグレードも見てみたいと思います。講習会も検索してみます。

    引き続き楽しく読ませていただきます。ありがとうございます!

  4. karamatsu より:

    karajnaさん、こんばんは。
    相変わらずの遅い返信ですみません。

    ひと昔前なら、お金を出さないと見れなかったような
    部分も、動画で観れるようになりました。

    こういう部分は積極的に活用したいですね♪