車の故障[エンジンルームにオイルが吹き出した・ダダ漏れ/スバルR2]

うちの愛車、スバルR2(走行距離24万キロ超)が突然、大量の
オイル漏れ(エンジンルームにオイルが飛び散っているというか、
吹き出してしまっている状態)となってしまいました。
一体何が起こったのか?私は、軽くパニック状態になってしまいました。

先日の大雪からの大寒波で、
我が家のものが同時多発的に色々と壊れてしまいました。

人間も機械も冷えは大敵ですね・・・。

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スバルR2 エンジンルームにオイルが大量に漏れる/吹き出す

この所の寒さはすごいですね。

うちは一応住所は東京なのですが、
かなり外れの山間部のため、最低気温は
マイナス10度付近まで下がっていました。

この地域に住みはじめて10年ちかく経ちますが、
ここまで冷え込んだのは初めてで、かなり驚いています。

そんな大寒波到来の朝、妻どんぐりが、いつもの様に息子を
小学校まで送って(うちは歩いて行ける距離に学校がないので、
車で送り迎えをしています。)、帰ってくると、

何というか、車が少し焦げ臭い様なニオイがしたとのこと。

また、うっすらと微かにエンジンルームから白煙の様なものも
出ていた気がすると、後に聞きました

ただ、その日は寒かったので、
人間だって、吐く息は白くなるんだし、

車もまあそんなもんだろうと思い、
特に気にしなかったそうです。

そして、その日の午後、
私たちは、所要にて再び車を使おうと
エンジンをかけたのですが、

圧倒的焦げ臭さと、すごい白煙が立ち上がりました。

エンジンを止めながら、
妻どんぐりが、

「そういえば、今朝も少し調子がわるかったのよね。」

と言う感じで、私は、前述の話を聞いた次第です。

ボンネットを開けるとエンジンルームにオイルが飛び散って
いる(ダダ漏れ)状態

ボンネットを開けて見てみると、
すごい量のオイルが漏れ出していました。

写真のイグニッションコイルを固定するボルト部分にたまっている
茶色い液体がオイルです。

写真では影になってしまい、見えませんが、
イグニッションがセットされている凹みの部分にも
オイルが溜まっています。

さらにブローバイホースや、この写真では写っていない部分まで、
広範囲にオイルが飛び散ってしまっています。

エンジンの下から、オイルが滲む感じで
漏れるというのは、わりとよくある事だと思いますが、

エンジンルーム内にここまで大量に漏れ出すなどという
トラブルは今まで、あった事がないので、

正直に申しまして、
軽くパニック&絶望感にさいなまれました。

私「これはあかんやつや・・・。R2・・・終わった。」

修理工場のおじさんにどうしたらいいか電話で聞いた。

「なんてこった。ついこの間、プラグもバッテリーも換えて
調子も良かったのに・・・。」

「突然死?ピンピンコロリってやつなのか?」

これはもう、自分でどうこう出来るレベルでは
ないと思われたので、いつもお世話になっている、

自動車修理工場のおやじさんに電話で症状を伝えて
どうしたら良いか聞いてみました。

結果、おやじさんいわく、

「そんなダダ漏れになるなんてのは、
めったに見ないな・・・。」

「とりあえず一度見てみないと
はっきりした事は言えないから、乗って来て。」

との事でした。

電話でオイルの残量が、

「FULLとLOWの間におさまっているか?」
「警告ランプが出ているか?」

を聞かれたので、若干LOWよりだけど、
間には収まっている事と、

特に警告ランプは出ていない事を告げると、

エンジンルームのオイルを出来るだけ
ふき取って、エンジンをかけて様子を見て、
また吹き出して来なければ、うち(おじさんの工場)まで

乗って来ても大丈夫との事でした。

心配なら、ほんの少しだけオイルを補充して
来てもOK(どうせ一度全部出すので、安いオイルで大丈夫)とも
言われました。

また、再度エンジンを付けた際に、
最初はエンジンルームについてしまったオイルが
熱で気化するので、白煙とニオイがあるが、

しばらく様子を見て落ち着いてくれば、
乗って来て大丈夫だそうです。

できればその日のうちに工場に行きたかったのですが、
別件があり、時間が作れない状態だったので、

週明けにおやじさんの所に持って行くという形に
なりました。

本当に乗って大丈夫?意見が対立

エンジンルーム内にあまりにも
派手にオイルが漏れ出ていたので、

自走は無理。レッカーするしかない
考えていたのですが、おやじさんの話では、

乗っても大丈夫だそうです(少なくとも工場までは)。

私「あんなに派手にオイルが吹き出てて、これはもう人間だったら、
腹を刀でさされて出血多量状態。絶対安静、自走なんてとても無理では?」

妻どんぐり「これは、人間で例えれば、鼻血ブー状態。いったん血が止まれば、
走れる!少なくとも工場までは行ける!なんならスーパーまで買い物にも
行きたい!

激しく意見が対立しましたが、
結局、プロのおやじさんが言うんだから乗っても大丈夫だろうと
いう結論に達しました。

オイルを少しだけ補充する

オイルの残量が、LOWにやや近い位置まで減っていたので、
少しだけ補充してから、工場まで乗って行くことにしました。

オイルの給油口を開けます。

中をのぞくと・・・あまりキレイではありませんでした。
オイルのカスが溜まっている部分は綿棒で軽く掃除しました。

オイルを少しだけ足します。
おそらく、工場の方で全部交換してもらう事になるので、
少し継ぎ足すだけにしました。

オイルは至急Amazonにて購入。
注文して翌日には届きました。
非常に有難い。

オイルは修理工場のおやじさんのすすめで(スバル・R2にはこれが良いらしい)
5W40という少し高め(プライスが)のオイルを使っています。

今回は、安いのでもなんでもいいから、
少し足して工場までこれば良いという事だったので、

Amazonで買える5W40のオイルの中で、
一番安価のものを注文して使いました。

補充を終え、飛び散ったオイルを出来るだけ
ふき取った後、恐る恐るエンジンをかけて見ました。

掛かりは良く、いつもと同様に問題なく始動しました。

しばらくすると、オイルの焦げ臭いニオイと
白煙がエンジンルームから上がります。

ただ、新たにオイルが漏れている様子は
目視では確認出来ず、

これらは、すでに漏れて付着しているオイルが、
温められたのが原因の様子です。

しばらくすると白煙は落ち着いたので
一安心。

ただ、焦げ臭いニオイはその後もしばらく
残りました。

そして、週明け。

意を決して、おやじさんの修理工場に
R2を持ち込みました。

道中、R2の調子はすこぶる快調。

何事も無かったかのように普通に走ります。

つづく

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