車の故障?加速時にアクセルを踏むとガクガクと振動する。

私はスバルR2という軽自動車に乗っています。先日その
車が急に調子がわるくなってしまいました。そこでプラグの交換(DIY)に
チャレンジしてみました。

こんばんは!からまつです。

夏といえば、我が家では開拓&キャンプの時期です。

当然ながら今年も土地の開拓(伐採)へ行こうと日程の調整をしていました。

出かける前日にガソリンを満タンにしておこうと、
スタンドへ向かって走っていると、何やら調子がおかしいのです。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

加速時にアクセルを踏むとガクガクと振動する

いつもなら、アクセルを一定に踏んでいれば
スムーズに加速していくのですが、

ガクガク・ガタガタという感じの振動が生じて
スーッと加速してくれません。

同乗していた妻どんぐりは、

「加速時にフワフワして、車が前後に揺れるような感じ。」

という言い方をしていました。

とにかく、なんらかの異常が起きている様子です。

う〜ん。これは困りました。

明日からの開拓に行けなくなってしまう・・・。
この状態では、怖くて高速を運転することはできません。

原因はプラグ&イグニッションコイルの可能性

実は、先日も似たような症状が一瞬でたのですが、
その時は、オイルを交換したら出なくなったので、
あまり気にしていませんでした。

その後、1週間ほど車に乗る機会がなく、
すっかり忘れていたのです。

あわてて、普段車を見てもらっている整備工場の
おじさんに電話をして症状を伝えます。

すると「一番可能性が高いのはプラグかイグニッションコイルのトラブル」

という話でした。

また、タイミングの悪いことに、
おじさんの整備工場は、夏休みでしばらく修理ができないとのこと。

「このままの状態で高速や長距離の運転は避けた方が無難。
急ぎだったらディーラーに持って行った方がいい。」

というアドバイスをもらいました。

このおじさんの整備会社はスバルから修理の委託を受けているので、
私がディーラーに車を持っていっても、本格的な修理が必要な場合には、

結局、ディーラーからおじさんの工場へ車が運ばれ、そこで
修理となります(つまり、直接おじさんの所へ持って行った方が早くて安い)。

ただ、今回のトラブルがプラグやコイルだった場合は、
そんなに手間がかかるものではないので、交換部品の在庫があれば
その場でやってもらえるだろうという話でした。

ディーラーへ持って行き、原因を特定することに

私は近所のディーラーが苦手

じつは、私、ディーラーへ行くのがあまり好きではありません。

うちのスバルR2は、走行距離が現在24万キロ

まだまだ元気です。あと10万キロは乗り続けるつもりです。

しかし、ディーラーさん(私の家から一番近い所)へ車を持って行くと、

修理より買い換えて〜!!

のオーラがすごくて、居心地がよろしくないのです。

確か前回、走行距離が15万キロを越えたあたりで、
少し調子がわるくなり、一度このディーラーへ持っていって
原因の調査&修理の依頼をした事がありました。その際、

「もう既に15万キロ越えていますので、
今回直しても他の部分が次々と同時多発的にトラブルを
起こしかねません。そうなると買い換えた方が修理よりも・・・。」

などと言いやがって、言われてしまいました。

その時は悩んだ末、前述のおじさんの工場へセカンドオピニオンを求めに
車を持って行きました。

私「今回直しても、今後次々とこわれて修理が必要になるから買い換えが必要と
言われてしまったのですが・・・。」

修理工場のおじさん「消耗・劣化したパーツはその都度、交換が必要だけど、それさえちゃんと
やってれば、30万キロでも余裕で走るよ。」

あれから既に9万キロ走っていますが、おじさんの言う通りでした。

その間、5000キロごとにオイルの交換と、
車検時にATフルードの交換、大物では、オイルポンプとタイミングベルト、
つい最近ラジエーターを換えたくらいで、現在も快調です。

原因はプラグ(プラグホールに水がたまっていた)

という経緯もあり、ディーラーへ行くのは気が進みませんが、
仕方がなく、車を持って行きました。

直接整備士さんから話を聞く

ディーラーへ車を持って行き、受付(担当?)の人に
トラブルの症状を伝えました。

その後はひたすらお店の中で、待っているだけなのですが、
実際の作業の様子を見てみたかったので、

そっとお店を出て、整備の現場をのぞいて見ました。

整備士さんは、若くて非常に感じの良い方で、
私が突然行っても、嫌な顔もせず丁寧に状況を教えて下さいました。

プラグホールに水たまりが・・・。プラグの失火が原因の可能性

整備士さんによると、プラグの失火が原因となっている可能性が高いとの
ことでした。

うちのスバルR2は、DOHC(ツインカム)タイプのエンジンが載っています。
(SOHCエンジンのR2もあるそうです。)

分かった風に書きましたが、今回の件で初めてそれを知りました。

R2は、4気筒エンジンなので、プラグも4つあります。
どうやら、そのうちの一つがダメになり、失火しているようです。

整備士さんが、イグニッションコイルを取って
中に埋まるような形でセットされているプラグの様子を
見せてくれました。

写真の四角で囲った部分にあるパーツがイグニッションコイルです(後日撮影)。

拡大すると、4つイグニッションコイルがあります。
プラグはこの部品の下に埋まっています。

こんな感じでイグニッションコイルを上に引き上げて外すと、
穴(プラグホール)があります。

真上から覗き込むと、一番右側のプラグの穴に水がたまっていました。

整備士さん「こいつが原因かもしれませんね。ただ、なんでこんな所に水が
たまったんでしょうね?

私「・・・雨漏りですかね?」

整備士さん「・・・ですかね・・・?」

整備士さんの反応からして、こんな所に水がたまる事は、
あまり例がないのかもしれません。

ただ、我が家の近辺では8月に入ってからほぼ毎日雨が降って
おり、R2は屋根(カーポートなし)の雨ざらしで留めていました。

なんらかの理由でエンジンルームに雨漏りが生じているのかも
しれません。

プラグ&イグニッションコイルの4つ全部交換をすすめられる

整備士さん「プラグかイグニッションのどちらか、あるいは両方がダメになっている
かもしれないので、もう少し詳しく調べてみますね。」

私「ありがとうございます。よろしくお願いします。」

という感じで、実際の様子を見せていただき、非常に勉強になりました。
その後は、お店の中に戻ってひたすら待っていると、担当の方が
修理の見積りを持って来ました。

その内容はといいますと、

プラグ4本、イグニッションコイル4つ、全部交換で、
お値段6万2千円

6万2千円。

うむ。高い。仕方がない事とはいえ高い。

私「あの〜。先ほど整備士さんが、プラグとイグニッションコイルどちらが
ダメになってるか調べてくれると仰って下さったのですが、
結局どっちがおかしかったのですか?」

担当の方「ああ・・。えっと、水を飛ばして乾かしたら、一応今は直っている
ようなのですが、いつまたダメになってもおかしくない状況です。

私「水に浸かったのは、1本だけだと思いますが、全部換えなきゃいかんのですか?」

担当の方「かなり長い距離を走っている車ですし、基本的に同じ部品ですので、
一つが寿命となった場合は、今後次々と壊れて修理が必要になる可能性が高い
ですので。」

私(心の声)「むむむ。このセリフ・・・。たしか以前にも似たような事を言われた気がする。」

私「わかりました。1日考えさせて下さい。

担当の方「はあ・・・。」

自分(DIY)でプラグを交換する事にしました。

ディーラーの担当の方は、「コイツ、たった6万円の修理代も出せねーのか。」
と思ったのではないかと・・・・。

いや〜その通りです。正直恥ずかしいです。

でも、出せんものは、出せんのじゃ。

といいますか、この担当の方、ポロッと仰ったんです。
乾かしたら今はなおったと。

実際、その日の帰りはまったく問題なく
すっかり直っていました。

そもそも原因が「プラグの穴に水かたまったこと。(雨漏り?)」ならば、

新品に換えても、また水が入ったらアウト。」

だと思いました。

つまり、先にそっちの原因を突き止めて
対策をしてから、部品交換しないと意味がない気がしたのです。

と同時に、プラグとイグニッションコイルの交換は、
自分でできると思いました。

一番上のすごく作業しやすい部分にあるからです。

見積りをみると、
プラグはイグニッションコイルと
比べるとかなり安価だったので、まずは雨漏り?の原因を特定しながら、

消耗品のプラグだけ全部交換して、それで直ればベスト。

それでも不安なら、水が入った部分のイグニッションコイルを
一つだけ新品に換えて、他はそのままで様子を見るのが、
次善の対策だと考えました。

後日追記▼

その後、ボンネットの雨漏りの原因を
どうにか特定する事ができました。

車(スバルR2)のボンネットの雨漏りのせいなのか、 プラグホールの中に、水が入って、 溜まってしまうというトラブルが発生しました。 なかなか原因が分からなくて、悩...
(こちらの記事をどうぞ)
そして、R2は、自分でプラグを交換しただけで今だに快調に走っています!

現時点で他の3ヶ所のイグニッションコイルは、水濡れもなく、
正常に機能しているので、新たに不具合が出るまでは、
このまま使用しても大丈夫だという結論(私の主観です)に
達しました。

ということで、次回はR2のプラグの交換の模様を
お届けします。

ただ、残念なことに、今回のトラブルで
夏の開拓は、いったん延期となってしまいました。

今年は、色々と想定外のことが起こり、
なかなか予定通りに事が進みません。

まあ、こういう年もあるでしょう。
気楽にいこうと思います。

スバルR2(DOHCエンジンタイプ)のプラグの交換にチャレンジしてみました。 単純にプラグを外して、新しいものに取り替えるだけなので、挑戦するというほど 大袈裟なものでもなく、ごくあっ...
こちらの記事につづきます。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

おすすめ記事 by google
おすすめ記事 by google

コメント

  1. キノ より:

    いきなり失礼します。
    自分もR2のDOHC乗ってるんですが同じところに水が…
    今回で二回目です…
    何故こんなところに水が溜まるんでしょうねぇ…

  2. karamatsu より:

    キノさん、コメントどうもありがとうございました。
    返信が遅くなってしまい、恐縮です。

    なんと!自分以外にも同じトラブルに出会われた方に
    初めてお会いしました!

    その後、色々対策して、水が漏れて来る場所の
    パーツも交換したのですが、それでも雨が降ると
    ボンネット内への漏水は止まっていません。

    自分の場合、普段停車している箇所が水平ではないのが、
    水が溜まる原因になっているのかもしれないと、
    今は考えています。

    運転席側が高く、助士席側が低くなるような傾斜地に
    車が止まっていて、それが水が溜まる原因になっている
    のかなと・・・。

    この間、対策をしてみたので、今度その記事も書いてみますね。