あります。安い土地を手に入れるならば「山林」しかない。そう考えた私たちは、
山を買う方法を真剣に探しました。
こんばんは!からまつです。今日も土地探しの旅のお話です。前回の土地を迷った末にキャンセルした私たちは、またゼロから土地を探し始めました。
この記事の内容
不動産サイトでいい物件が見つからない
そもそも、私たちが買えるような安い物件(土地)はそんなに数も多くありません。
エリアを諏訪地方の原村、富士見町辺りにしぼったため、今ネットに出ている物件に関して
すでに全部目を通してしまっている状態です。
新着情報として新しい売り物件が出るか、今までのものが価格改定(値下げ)されて、
私たちの射程圏内まで落ちてくるか、そのどちらかを待つ以外なさそうです。
しかしなかなか、動きがありません。ぐっとこらえて時を待つしかないのでしょうか・・・。
理想は森の中・・・だったらいっそ山買っちゃう?
自分達の挑戦したい暮らしをイメージすると、
「森の中の小さな家」な訳で、要は山の中です。
山林です。山林ならば普通に不動産会社で扱っているものよりは格段に安いはず。
チャンスありでは?と思った訳です。
山の買い方をネットで探す中年オヤジ
そもそも売っている所があるのでしょうか?
インターネットで「山林 購入 方法」などと打ち込んで検索してみるといくつか
出てきました。山を買いたいと思う人も意外といるんですね。
1.競売
これは結構ポピュラーな方法なのかなと。
ただ、この時はちょうど競売中の物件がない時期でした。
2.森林組合に山が売りにでていないか聞く
各地の森林組合が、売りに出ている山林の情報をもっている事も多いようです。
そこで、実際に諏訪にある森林組合に突撃しました。
地図を頼りにようやく見つけて駐車場に車を止めると、私たち以外はすべて白の軽トラ。
来客?は全員作業着です。
強烈な場違い感に、挙動不審になる私。完全なるアウェイです。
いやここに入ってくのはちょっと・・・と私が躊躇(ちゅうちょ)していると、
「だらしないわね~とっとと行くよ!」と妻どんぐり。建物の中に突入します。
どんぐり「あの~山を買いたいんですけど、ありますか?」
組合員の方を見つけて放った第一声がこれでした。
近所の商店に「あの~おしょうゆ買いたいんですけど、ありますか?」
と聞くのと、まったく同じリズムとテンポ・・・恐るべし。
どんぐりは肝がすわっており、行動力があります。私とはえらい違いで、
非常に尊敬しております。ただ・・・。
せっかく高速代使って、はるばる東京から来た訳です。
「もうちょっと上手い言い方があるんじゃね?」と私は思ったのです。
組合員さんは「へっ?や、山?山ってあれ?」と言って窓の外を指さします。
山がありました。
どんぐり「はい。そうです。別にあの山じゃなくてもいいんですけど。」
この二人のコント、会話を聞きながら、
私は緊張と恥ずかしさで頭がくらくらしました。
それでも、奇跡的に話が通じたらしく、
組合員の方がおっしゃるに「今はない」そうです。
売りが出ることもあるが、そんなに頻繁にはでないとの事でした・・・。
結論としては、「わざわざ来なくても電話で聞いたらよかったね♪」となりました。
ただ、何度も足を運び、顔をおぼえてもらって、本気で山を買いたいことを伝えられれば、
可能性はありそうでした。一見さんにはなかなか難しいかもという印象です。
3.山林バンクというサイトを見つけて問い合わせてみた
次に、私は「山林バンク」というサイトを見つけました。
ここで、日本全国の売りに出ている山林を探す事が出来ました。
和歌山県など、どちらかというと西の方のリストが充実しておりました。
そして長野県も一件だけありました(2015年の晩秋の時点の話です)!
伊那地方の里山でした。今探しているエリアより若干東京からの距離は増えますが、
行ってみる価値はありそうです。
早速問い合わせのメールをします。
すぐに返事が届きました。
長くなったので、つづきは次回に。
こちらの話へつづきます。