土台(鉄骨の基礎フレーム)の構造で悩む:キャスター付の動く家の製作

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角パイプ(鉄骨)を使って、土台(家で言うところの基礎にあたる部分)の
台車フレームを作るのですが、その構造について色々と悩んで考察をしていました。

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「動く家」の土台部分(鉄骨フレーム)の構想で悩む

さて、私はと言うと今週はひきつづき「ソーホース(馬)づくり」の予定です。

今週中に残り5脚を作り終えてから、

私達の小さな家の土台となる、鉄骨の台車部分の製作に取り掛かるつもりなのですが、

現在この「土台」の製作方法であれこれと悩んでおります。

鉄骨D.I.Y. トレーラーハウスは自作出来るか? タイニーハウスの設計
こんばんは!からまつです。昨日ホームセンターから帰ってきてから、 ずっと、下に車輪がついている、移動できるタイプのタイニーハウスが自作出来ないだろうかと考えていました。 タイニーハウス...

以前こちらの記事で書いたように、今回のタイニーハウスは、鉄骨の台車(フレーム&キャスター付の移動可能タイプ)を

まず作って、その上に木造で小屋を建てるという形にしようと考えています。

木造部分に関しては、「木造軸組工法」というやり方で作ることに決めています。

これは、従来工法ともよばれる建て方で、ごく普通の日本の家の作り方です。

セルフビルドをすると決めた時から、私はこのやり方で行こうと思っていたので、

特に悩むことはないのですが、車輪を付ける土台部分の構造に関しては現在

あれこれと思案中です。

井桁に組むか、平面に組むか、それが問題だ

以前の記事で、

タイニーハウスの鉄骨フレームについて考える(トレーラーハウスタイプのD.I.Y.)
今日は、タイニーハウスの鉄骨フレーム部分をどうやって作るのかを考察してみたいと思います。究極にシンプル化すれば、丈夫な四角い平面を作る事さえ出来れば良いはずですが、これが、大変に難しそうです。やはり一...

溶接の際に生まれる歪みを回避するために、土台となる鉄骨を「井桁」に組むつもりだと

書いたのですが、その後、金属加工の本業の読者さまから、「平面」で組んだ方が

よいのではないかというアドバイスを頂いて、

「う~ん。どうしよっかな。」と色々考えております。

角材に10センチ×10センチ(厚さ3.2ミリ)を使用するつもりでいたのですが、

その場合、重さが1メートルあたり、約10キロあるため、

仮に2.5メートル×8メートルの長方形で設計すると、外周だけで21メートルとなり、

重量が210キロとなると教えて頂きました。

井桁に組んで4本の桟(さん・横に入れる井桁の二の部分です)を入れると

更に重量が100キロプラスになり、非常に扱いが大変になってくるという事で、

まずは、平面で四角に組んで、その中に桟を入れていく方が後の事を考えるとよいのでは

というご意見を頂きました。

更に、キャスターを入れる場所をバランスよく配置する事で、上手く重さを分担して

受ける事ができれば、3.2ミリではなく、2.3ミリ厚の鉄骨でも大丈夫だというアイデアも併せて教えてもらいました。

2017年追記:平面のフレームで出来た台車をまず作り、その上にさらに鉄骨を渡してジョイントするという、「井桁&平面」という構造にする事にしました。重量は増しますが、その分はキャスターの個数を増やして対応する事にしました。手間は掛かりますが、頑強なフレーム作りを優先させる事にしました。角パイプの厚さは3.2ミリと2.3ミリを併用する事にしました。

溶接をクリアできるかどうかで決める事にした

そこであれこれ考えていたのですが、やはり、一番の問題は溶接技術になって来そうです。

角パイプを四角く組んで溶接した際、歪を小さく抑える事ができれば

平面に組むのがベストです。

人生初の溶接に挑戦 鉄骨に穴があいた・・・。
ダークサイドに堕ちたカラマツ・スカイウォーカーです。冗談です。今日は、人生初の溶接に挑戦した話です。前回は、半自動溶接機のワイヤーの装填(取り付け方法)を書きました。 まだ別途ネ...

(追記:実際に溶接の練習を開始しました。)

しかし、もしもそれが出来なければ、

井桁に組んで、ボルトで接続する方が安全になりそうなので、

重量や、その後の木材の敷設で、面倒が増えてもこちらで行こうと思います。

溶接とボルト接合を併用する形で行くことになりました。手数と時間はかかるものの、2重の安全対策を取りました。

角パイプを溶接して台車が作れるかテストを実施する

そこで、溶接器具を揃えてまずは、しっかりとした角パイプの台車が作れるかどうか試してみる事にします。

具体的には2.4メートル×1.8メートルの台車を自作します。

なるたけ大きいサイズで練習してみて、出来るかどうか判定しようと思います。

これが上手く作れれば、タイニーハウスの土台は「平面タイプ」を採用する事にします。

2トンロングの荷台の幅が約190センチなので、これならこっちで溶接して、

分解出来なくても現地まで運べそうです。

2トントラックの荷台の幅だと160センチ程度なので、都合によっては

台車の幅を160以下に抑えるかもしれません。

出来上がった試験用台車は、現地で資材の運搬と、いずれはミニ倉庫の土台として活躍してもらう予定です。

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2017年追記:実際に鉄骨フレームの台車を試作、完成させました。現在は、土地の開拓・整地の完了を待っている状態です。それが終わると、現地での組み立てに入ります。

こちらのカテゴリーで、鉄骨基礎フレームの製作過程の実践記録をまとめています。第1話から順に製作が進む様子を記録していますので、ぜひご覧ください。

鉄骨土台作り 自作タイニーハウス基礎フレームの製作実践記事一覧。

まとめ~とりあえずやってみよう。話はそれからだ。

ひょっとしたら、材料だけ僕が仕入れて、

加工は近所の鉄工所とかに頼んだ方がスマートで無難かもしれません。

これは「施主支給」というやり方で、不動産投資家が、リフォーム費用などを抑えるためによく使う方法です。

溶接の器具を揃えるお金を考えると金銭的にもそこまで、大差はないのかもしれないです。

ただ、もしも溶接が出来るようになると、今後の長い「D.I.Y.人生」において、

自由度が格段に広がりそうです。ここは短期的な損失も覚悟の上、溶接にもチャレンジしてみたいと思います。

なんかもっともらしい理由を書きましたが、ぶっちゃけ「溶接やってみたい。」

これが、本音でございます。

とりあえずやってみよう。話はそれからだ。

こちらの記事へつづく。

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コメント

  1. ぶん より:

    鉄骨の土台づくり、溶接DIYは他ブログではあまりみたことがないです。
    自力での溶接、がんばってください。
    私はハーフビルドですが、「施主支給」は相手が気持ちよくやってくれないとか、またこちらの意向がうまく伝わらないとか、またプロにはプロの合理的判断があって、こちらからすると安っぽい方向に走られるとかあって、なかなか難しいと感じます。

  2. 工業高校卒 より:

    溶接は難しいです。ちゃんと溶接できているかどうか、外からはわからないからです。
    ですから、溶接不良で移動中にばらばらになることも・・・・
    職業訓練校かどこかで習うことをお勧めします。

  3. hana より:

    ぶっちゃけ溶接の盲点を知りたいから、挑戦に大賛成ですww

  4. karamatsu より:

    ぶんさん、こんばんは!ありがとうございます。がんばってみたいと思います。
    施主支給にもいい点とそうでない点がありますね。信頼できる職人さんを見つけるのに
    すごく時間と労力が必要な気がします。そういう人脈が作れたらそれはそれで、
    世界が広がりそうですが、まずは自分でチャレンジしてみます。

  5. karamatsu より:

    工業高校卒さん、こんばんは!まずは台車作りで実践&勉強しながらやっていきますよ。
    ボルト止めと併用して「いきなりバラバラ」にならない構造で組むつもりです。

  6. karamatsu より:

    hanaさん、こんばんは!了解です。溶接は、前から秘かにチャレンジしてみたいと
    思っていたので、ちょっとワクワクしますね。
    まあ、色々やらかすと思うので、その都度ブログで報告します!