こんばんは!からまつです。先日、タイニーハウスを自作するために、ホームセンターを見に行った話を書きましたが、
都内にある別のホームセンターにもリサーチしに行ってきたので、その結果を報告したいと思います。
この記事の内容
セルフビルドに必要な資材(建材)をリサーチする
で、でかい店だ・・・。都内超大型店舗B店の場合
まずこのお店、とにかくばかでかい・・・。
前回の見に行ったお店(仮に店舗Aとしましょう)も大きかったけど、ここは、もう一、二まわりでかい・・・。
超大型と名乗るだけの事はあります。それだけでなんかもうワクワクしてきました。
それと、このお店は駐車場代は無料です。
前回のA店は一時間は無料(買い物をすれば更に何時間か無料になりますが)だったのですが、1時間って意外とあっと言う間なので、ちょっと気をつかいます。
もちろんA店は、都心部にあるので比べるのはフェアではありませんが、田舎に住む私にとって、ホームセンターの駐車場が有料・・・というのはちょっと驚きだったのです。
購入予定の建材の価格比較
1.柱材
杉の柱材、3寸5分角10尺(10.5センチ角3メートル)
税込で1650円だ!安い。文句なしに今まで見た中で一番です。
ちなみに、A店では、
税抜、2077円つまり、税込で2243円
でした。この値段も決して高いわけじゃないと思います。
ちなみに、私が家づくりのバイブルとして熟読中の参考書
「100万円の家づくり」小笠原昌憲著
では、材木屋さんにまとめて頼んだ場合の同柱材1本あたりの単価として
2100円(2011年度調べ)となっているので、
バラ売りで2243円もすごく良い値段だと判断します。
となるとそこから、更に600円近く安い1650円(税込)は破格です。
「もうここで全ての材料を揃えよう・・・。」
そんな気分にさせられます。
※地味に税込表示ってポイント高いですね。計算し易くて有難いです。おそらく、価格に自信があるからこそ、出来るんだろうなと思います。
杉柱材、3寸5分角13尺2寸(10.5センチ角4メートル)
こちらは、税込2490円
参考までにA店では、税込2859円でした。
ヒバ材、檜材、など種類も豊富
こちらは土台の用途で使われることが多い米ヒバです。防腐剤入りのものもありました。
その他、檜の柱材など種類も豊富です。
やはり、都心のA店とはニーズが違うのでしょう。
タイニーハウスの建材の購入ならば、B店の方が色々と選べそうです。
2.板材
野地板
こちら杉の野地板です。21×5=105センチという事で、面積に直すと182×105センチあたり、990円ですね。
合板(180×90)より若干大きめで値段もリーズナブルなので、面倒臭いかもしれないけど、合板を使わずに野地板を下地として使えるかもしれません(従来工法の場合)
こちらは檜材、鼻を近づけるとヒノキ特有のいい香りがします。
このにおい、子供の頃近所の材木屋の横を通るといつも香っていたなあ。
3.合板
いわゆるパネコートです。
こちら税込1350円。
A店では、税込1706円と、合板もB店の方が安いですね。
あと、合板の種類も圧倒的に多かったです。さね加工(板の端がはめ込めるように凹と凸に加工されたもの)された合板まであったのには驚きました。
4.ツーバイ材
ツーバイ材は8FでA店税込613円
B店税込570円とこちらもややB店の方がリーズナブルでした。
5.鉄材
長さ、種類が豊富でした。最長で6メートルからありました。
それでは、B店の鉄骨在庫ショーをどうぞ。まずは、H鋼と呼ばれるタイプ
つづいて、Cチャンとよばれるやつ・・だと思います。
角型(角パイプ)
これを使おうかと考えている(3.2ミリ厚)は
品薄の様子
これも使う予定で検討中。ほこりかぶってるところをみると
あまり売れないのですね・・・。
朗報 切断加工もやってもらえる
これは有難い。切断をあらかじめやってもらえれば、
難易度が一つ下がります。
料金はかかりますが、お願いしようかなと思います。
調子にのってもう1件見てまわる(店舗C店)
B店を一通り見終わり大満足した私は、調子にのって、帰り道にあるもう一店舗(店舗C店)にも立ち寄りました。
ここの店舗も木材関係の品揃えはかなり豊富でした。
価格はだいたい、B<C<<<Aという感じで、
B店には敵いませんがかなり健闘していました。それから、この店舗Cでは、他店にはなかった、梁材(柱と垂直に交わり、天井部分を支える部材・四角い箱の上辺の部分です)が置いてありました。※後日追記:その後、B店にも米松の梁材が入荷していました。
ちょっと分かりにくいですが米松の梁材です。左側が長辺15センチ
右のは長辺21センチあります。
さらに太い材もありました。うちの場合建物自体の自重を考慮しなくては
ならないため、ここまでのものは必要ない気もしますが、一応ここにこれば調達が出来るという事は覚えておこうと思います。
まとめ
長々と延々つづく、材木や鉄の写真。みなさん、どうもお疲れ様でした。
今日回った、店舗Bと店舗Cは東京でも、大きく見て私の住んでいるエリア(つまり田舎の方)なので、木材は豊富なのかもしれません。値段も材木屋さんに引けを取らないレベルかなと推察しています。
この2店舗だけで充分にタイニーハウスの建設材料がまかなえそうです。
今後は、設計を考え、具体的に必要な材量をリストアップし、工程ごとに何度かに分けて資材を購入して行こうと思います。
先日書いたように、
資材の運搬方法も知恵をしぼって、ひとつひとつ解決していきたいと思います。
コメント
いつま、楽しく拝見しています。
からまつさんのブログは面白だけじゃなく、本当に参考になります。
これからも細かい事まで記事にして下さい。
どんなタイニーハウスが出来るか楽しみです。
軽トラは必需品だと思いますので、購入を考えてみては?
無くても何とかなるけどあるとすごく便利です。
私はいつも軽トラで片道250kmを走ってます。
カエバさん、こんばんは。どうもありがとうございます!
タイニーハウスの建築でもこれから色いろやらかすと思うので、
その都度記事にしていきたいと思います。
きむポンさん、こんばんは!どうもありがとうございます。
片道250キロはすごいですね。軽トラ、あると色々便利ですよね。
追々、探してみようかなと思います。