こんばんは!からまつです。
タイニーハウスのセルフビルドを開始するために、現在準備中です。
まずは、鉄骨や柱材などをおいて置くための「馬(ソーホース)」というものを作る事にしました。
この記事の内容
木材をカットし組み合わせてみる
現物に合わせて印をつけてカットする
今日も、木材をカット、加工していきます。
前回の話でカットした木材を再び室内に持ち込み、床に書いた簡単な設計図と合わせます。
墨付け(印をつける)作業
そして、これに組み合わせる木材を置いてみて、印をつけました。
地面からおよそ5寸の位置に足を固定する材を設置します。
一寸は3.03センチなので、5寸は15.15センチとなりますが、
ここでは簡単に15センチの位置に合わせました。
足の上に固定で使う杉材を置いて、鉛筆で印をつけました。
外へ移動してカットする
足に深さ15ミリ(約5分)の溝を作る
付けたラインにそって深さ15ミリ(約5分)の切り込みを写真のように入れます。
丸ノコの切り込み深さを15ミリに合わせて作業しました。
いきなりやらかす!
なお、この際に最初の一撃で失敗しております。
うわっ。
はい。きたないですね。なんでこんな事になってしまったかというと、
丸ノコのトリガーを戻すと回転が止まるのですが、トリガーを戻してもしばらくは刃が回っています。刃がまだ止まっていないうちから、丸ノコを動かして、材から引き揚げようとしたため、材にひっかかって「ガガガガ~」
と、ひどい事になった訳です。俗にいうキックバックというものに繋がってしまいとても危険なので、刃が完全に止まるまで、ノコを動かさないようにしましょう。また一つ勉強しました。
ノミを使って切り込みを欠き取る
ノミをトンカチでコンコンやりながら、切り込みを欠き取っていきます。
この作業、なんかよく分かりませんが、結構気持ちいいです。
まるで、大工さんにでもなったかの様な気分が味わえます。
よいしょ。これで、深さ15ミリ(1.5センチ)の溝ができました。
ささくれをもう少しきれいにして完成です。
足を組み立てる
再び室内に戻っていよいよ、足の部分を組み立てていきます。
なかなかぴったりとおさまり気分がよくなります。
反対側は最初の失敗をきれいにしようとしたら、少しゆるくなりすぎてしまいました。
反省です。
上部の足を固定する短い材のところは切り欠きはいれずにそのまま釘で打ち付けます。釘は各箇所に4個ずつ打ち付けます。
これで足の組立が完了です。これをもう一組作りました。
一つの足でも自立しました。なかなかよろしいのではないかと一人で自画自賛します。
ここでちょっと仮組してみた。
おお~なかなかいい感じではないかと喜びます。
あとはこれに「足の控え」と「筋かい」を取り付ければ完成です。
この角度からみると、日本語、英語ともにこの作業台がなぜ「馬(ホース)」と呼ばれるのかがよくわかりますね。
取り敢えず、この日はここまででタイムアップです。筋かいと足の控えの製作と取り付けは後日という事にして一旦片付けます。
乗せてあった馬の背骨部分の材をはずして、足を重ねて整理しようとしたときに
私はある違和感をおぼえました。
それが、次の写真です。
2本の脚をふたつ並べて真横から見てみると・・・。
「あっ・・・」
一か所明らかに飛び出て段差になってます。
約2ミリほどのでっぱりです・・・。
やってもうた。
仮組した時には気づきませんでしたが、これでは馬の背骨部分が水平になりません。
とほほ。大失敗です。
なんとか修正しなくてはなりません。上手いアイデアはないだろうかとあーだこーだ考えながら、作業は翌日につづきます。