実際に生活する際に
「トイレをどうするのか?」について考えてみました。
こんばんは!からまつです。
今日も土地の開拓に励んできました。
10メートル以下の小木を何本か伐採。
少しずつ、土地の見通しがよくなり、
成果が目に見えて分かるのでとても楽しい。時間が経つのを忘れます。
さて、今日は、土地探しの話のつづき
昼間の開拓時にふと
「トイレ行きたくなったらどうする?」と
素朴な疑問を感じたので、
急遽、予定を差し替えて、
タイニーハウス生活のトイレ問題について考えてみたいと思います。
この記事の内容
小屋暮らしとトイレの話
自作する過程で、トイレをどうするのか?
問題であります。
最寄の道の駅などで済ませ、あとは運を天にまかせる。
そして、一日の仕事が終わった後
買出し時のスーパーなり、銭湯(温泉)なりで済ませる。
これで、基本はオーケーです。
ただしうちは三人家族です。
運を天にまかせていた場合
遅かれ早かれその時はやって来ます。
そう。いつかは必ずあたるロシアンルーレットのように。
しかも一人の場合の
三倍の遭遇率です。
早めの対策を考えておかねばなりません。
対応策 その1 野に解き放て
敷地内で野グソします。
ああ~すっきりしました。解決です。
突然ですが私の野グソ経験を発表します
もう遥か昔の出来事ですが
私は学生時代、ほんの少しだけ登山(主に北海道の山)をやっていたので、「のぐそ」はよくしておりました。
というか、大好きでした。
特に好きだったのは
山頂から尾根伝いに縦走している時の、野糞です。
北海道の山は、
標高2000メートルあたりから
榛松(はえまつ)が森林限界をむかえ、岩場になります。
大きな木は生えていない
ごつごつとした岩と可憐な高山植物の世界です。
鬱蒼とした森の中で
クマにおびえながらするよりも
快適でお気に入りでした。
岩場でナキウサギの姿を見ながら
眼下一面に広がる雲の海を眺めてするノグソは最高でした。
ただ、あまりにもリラックスしすぎて
自然にのぐそが出来るようになってしまったせいでしょうか・・・。
一度だけ、うんこしている最中に、
他の登山者から道を聞かれたことがありました。
北海道のマイナーな山は、
登山者が少なく一日中行動していても
誰ともすれ違わないという事も、当時よくありました。
多分、久々に人間を見つけて
その方も嬉しかったのでしょう。
出来れば私がウンコ終わるまで
待ってから話しかけてほしかったですがね。
石狩岳という山の山頂近くでした。
若き日のほろ苦い思い出です。
息子は和式便所を知らない世代・平成ボーイの理解は得られるか?
息子は生まれたときから
洋式便所育ちの平成ボーイです。
ウォシュレット標準装備世代です。
なんと今年から令和という時代に突入しましたね。
令和ボーイか〜。時の流れを感じます。
私など、小学校に上がるまでは
ボットン便所でした。
子ども心に「ここに落ちたら死ぬのかな?」と恐怖し、穴を出来るだけ浅くしようとして、ちり紙(トイレットペーパーではない)を大量に使っておしりを拭いて、母に、もったいない!と怒られたものです。
スマホ世代と黒電話世代。
この絶望的なまでのジェネレーションギャップを
埋めてくれたのはこの漫画でした。
「ウーパ」 守村 大
主人公(作者の守村大さんご本人)が
福島県に広大な山林を購入し、そこで、木を伐り、開拓し、セルフビルドでログハウスを建設するというドキュメンタリー漫画です。
このマンガが、息子に、
野ぐその楽しさ、有用さを教えてくれたようです。
「穴は深く掘りすぎちゃだめ。15センチ程度!」と
私に豆知識を披露してくれるまでになりました。
対応策 その2 コンポストトイレ
ただまあ、
突然の来訪者対策も必要です。
ヤマトさんが宅急便を
持って来てくれた時に・・・運悪く・・・。非常に危険です。
そこで、最低限の目隠しとなる囲い
プラス、コンポストトイレというのが
現実的な対応策なのかなという気がしています。
色々調べたところ、
そしてこのトイレの周りに
上手く囲いを作れれば
タイニーハウス建設中のトイレ問題は見事解決です。
ただ、そのまま野に放てば
母なる大地、最強のコンポストトイレを利用できるのに、2万円以上かけてトイレを作るというのも・・・。
もうちょっとコストダウンできるかな。
コンポストトイレ
製作した際にはまたこのブログでレポートいたします。
我が土地でのノグソ(雨の日は特に)は快適ではありませんでした。(2016年9月 追記)
さて、その後、
開拓をするためにテントを張って、
私たちの土地で数日過ごした際、雨の中での「ノグソ」を体験致しました。
ちゃんとトイレを作らなくてはなりません。
詳しくはこちらの記事をどうぞ
噴霧して、消臭・分解促進効果のある微生物溶液「えひめAI-2」の培養を