早過ぎたBライファー。小屋暮らしのブッシュマンに乾杯 前編

こんばんは!からまつです。

昨日は、鉄塔と電磁波というなんかマニアックな話をしてしまいました。

鉄塔と送電線。電磁波を測ったら衝撃の事実発覚~身体への影響は?土地探し 第22話
電磁波測定器を使って、土地の電磁波を調べた時の体験談です。 電界も磁界も、目に見えないものだけに、色々と不安な気持ちになりました。 そこで、しっかりと測って、購入しても大丈夫な土地なのか確認をしま...

今日は、タイニーハウスのセルフビルドと、土地探しの話はすこしお休みして、私の少年時代の出来事を少し書いてみようかなと思います。

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Bライフとは?そして、早過ぎたBライファーの話

Bライフとは。

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提唱者は寝太郎さん

私のこのブログを読んでくださっている方で「Bライフ」という言葉を知らない方は

多分いらっしゃらないのではと思いますが、

寝太郎ブログの寝太郎さんが、提唱した言葉です。

(写真は、寝太郎さんの著作「僕はなぜ小屋で暮らすようになったか。」です。)

僕はなぜ小屋で暮らすようになったか 生と死と哲学を巡って (DOBOOKS)
by カエレバ

Bライフは「6つのBの頭文字を取ったもの」

  1. ベーシックライフ(Basic)・・・固定費を抑えた必要最低限の生活。
  2. ベイビッシュライフ(Babyish)・・・素人が試行錯誤で遂行できる生活。
  3. ぼっちライフ(Bocchi)・・・何もかも一人でできる自己完結的な生活。
  4. B級ライフ(B-Grade)・・・A級ではない、B級生活。
  5. ビギニングライフ(Beginning)・・・自分の人生の原点・出発点。いつでもここに戻ってくればいいと思える場所。
  6. ボヘミアンライフ(Bohemian)・・・心身ともにノマド的・非定住的であるための、身軽な定住生活。

Bライフ創始者、寝太郎氏

こうして、改めて読んでみると実によく考えられた言葉だなと思います。

(2017年2月追記:寝太郎さんの新著が発売になりました。)

自作の小屋で暮らそう: Bライフの愉しみ (ちくま文庫)
by カエレバ

寝太郎さんの本を一冊も読んだことがない方は、こちらの方がおすすめです。

私が特に好きなのは、BabyishのB「素人が試行錯誤で遂行できる生活」

昔は家だって、村人が集まって協力して建てました。必要に応じて自分達で増改築もしました。でも今は、プロが作る既製品が家の定義であるかのようになっています。

既製品はカスタマイズが難しいです。どこか手を付けるならば、またプロに頼む(金をかける)必要があります。

修繕もそのつど、プロに頼まなくては出来ない家になります。下手をすると、一生金のかかる家になる可能性もあります。

それならば自分で作って、自分で改善、修繕出来るという選択肢があってもいい気がします。

これからの時代、「家を建てよう!」と思った時に、ファーストクエスチョンが「どこのハウスメーカーにしようか?

ではなく、「自分で作ろうか?それとも誰かに頼もうか?」になったらいいなと秘かに思っています。

家に限らずですが、素人が取り敢えずやってみたっていい。そんな選択肢があらゆる場所で生まれたのならば、いくらか生きるのが楽になるような気がします。

5番目と6番目のB「Beginning&Bohemian」にもあこがれます。

「いつでも戻って来れる自分の拠点」が出来たら素晴らしいです。

そして、それが一つじゃなくてもいい。探すのにしっかりと時間をかければ、低予算で拠点を3つ持てるかもしれません(全部自分の土地でなくても別にかまいませんしね)その3つを行き来して生活するのも楽しそうです。

移動しながら生活する自由もあっていいはずです。いざという時に、撤退できる自由すらあってもよいと思います。

そう考えると、Bライフというのは、いわゆる「小屋暮らし」よりも、もう少し大きな括り、高い抽象度でとらえられるのかなという気がします。

「小屋暮らし」は、Bライフのひとつの形と言えるのかもしれません。

当然、「小屋で暮らしてるけど、自分、Aライフです。」という方もいるに違いありません。

また、Bライフというものを実践している方が何人かいたとして、それぞれのBライフは全て違っていて当たり前です。

「小屋に暮らしてないけどBライフ、という事も一つの形態としては、存在するのかもしれません。」

さて、急ですが、話は私の小学生時代、
まだ「Bライフ」という言葉がなかった時代へ飛びます。

学校でブッシュマンの噂が広まった・・・

「知ってる?」「A山の奥にブッシュマンが住んでるんだって!」

「何それ?」「なんか、ヘビとか虫とか食ってるんだって。」「ひえええ。」

「歯が一本もないらしいよ。」「・・・・。」

いくつの時だったか定かではないのですが、

私がまだ小学生の低学年だった頃だと思います。学校でそんなうわさが広がりました。

私はとくに興味がなかったので、「へえ~。」と思っていました。

しかし、友人H君はブッシュマンに興味を抱いてしまったらしく、

私に、「A山にブッシュマンを探しに行こう!」と言いました。

A山探検に担ぎ出される

当時、アニメで「トム・ソーヤの冒険」が放映されており、インジャン・ジョーという悪い男(人殺し)が出てくるのですが、

ブッシュマンの噂話を聞いた時、私は、なぜか反射的にブッシュマンとインジャン・ジョーを結び付けてしまいました。

なので私は必死で反対しました。「ダメだよ。ブッシュマンに見つかったら殺されるよ!」

しかし、好奇心旺盛なH君は一歩もひきません。「大丈夫!遠くから見るだけだから。」

私は、行きたくなかったものの、H君から、臆病者と思われるのが嫌で、しぶしぶA山探検に付きあう事にしました。

A山は遠し

A山は家から数キロ離れています。今考えると大したことのない距離なのですが、

当時の私には今まで一度も足を踏み入れた事もない、遥か彼方の土地に思われました。

学校から帰ってランドセルを放り投げると、すぐさま出発しました。

学校帰りの子供たちでにぎやかな県営団地の脇を抜けると、

あとは田舎の県道をひたすら歩きます。

「本当にA山ってあるの?もう帰ろう・・・。」そう言おうと思った矢先、

それらしき山を見つけました。

「あった!あれだ。」H君が叫びます。

このA山、当時は紛れもなく山だと思っていましたが、今考えると、山と言うよりは、ちょっとした「丘」のような形状の土地です。周囲に比べてこんもりと20メートルくらい隆起した林があるのです。その近辺は平坦地が多く、この程度でも山という名称がついたのだと思います。

見ると、山へとつながる砂利道が一本あります。私たちはその道を中へと入って行きました。

外から見ると開けていて見通しのよい小高い丘だったのですが、中へ入ると一転、薄暗く、

木々はうっそうと茂っています。いつのまにか道も細くなり、獣道のようです。

ほんの5分も経たないうちに、私の心はすっかり恐怖に支配されてしまいました。

「もう帰ろう。」そうH君に告げると、彼も「・・・うん。帰ろう。」

私たちは、今来た道を戻ろうと振り返りました。「あれ?こっちから来たはずなのに・・・」

見回してもあたり一面同じ景色です。「どっちから来たんだ?」

どうやら完全に道に迷ってしまった様です。

話が長くなってしまったので、明日につづきます。

早過ぎたBライファー。小屋暮らしのブッシュマンに乾杯。 後編
こんばんは!からまつです。これは、まだ私が小学生だった頃の話。 昨日の話のつづきです。 昭和の時代のBライファー・小屋暮らしのブッシュマン (前回のあらすじ)「A山にはブッシ...
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