土地探しにライバル出現!先を越された!? 実践編 7

こんばんは!からまつです。本日も昨日の記事の

土地の購入申し込みをする前に、「本当にこの物件を買って良いのか?気づいていない、 隠れた問題点や落とし穴がないだろうか?」ちょっとでも不安に思う事や、確認して おきたいことをリストアップして、...

つづきです。

八ヶ岳山麓、諏訪郡原村の土地を気に入った私たち家族は、購入の意思を固め、
その最終チェックに、明日、もう一度現地へ向かおうと準備をしていました。

平日なので、息子(ガジュマル・仮名)は、学校を休ませてつれていく事にしました。

ガジュマルは大喜びでゲームやら本やらをかばんに詰め込み始めました。

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不動産屋の担当Mさんからの電話

その時、妻どんぐりの携帯電話が鳴りました。

どんぐり「はい。もしもし。お世話になっております!はい・・・はい・・・・はい。」

「はい」のトーンが次第に小さくなっていきます。

嫌な予感がします。

どんぐり「そうなんですか・・・。仕方がないですよね・・・。はい。今後ともよろしくお願いします。ピッ(携帯切)」

私「どうしたの?」

どんぐり「今さっき、別の人から購入の申し込みが入ったって。

私「ひえええええええ~~そんなアホなああああ!今まで俺ら以外一度も見に来た人もないところなのに!!

なんでも、Mさんの不動産屋まで直接出向いて購入したいと来た方がいらっしゃり、
なんと満額で買い付け(購入の申し込み)を入れたとの事。

にわかには信じられませんでしたが、完敗です。
私達は満額の350万円では予算オーバーなのです。

買い上がる(360万円などとより高い金額を提示し、交渉の優先権を手に入れる事)
余力はありませんでした。

私は平静をよそおい、
「仕方がないね。うちらも出来るだけのことはやったんだから。
また一からはじめよう・・・。」

と言ったものの「うわあああ、く、くやしいい~~(頭の中の声)

心にぽっかり穴があいたかの様な何とも言えない気分です。

息子「あの~オレ明日学校いかなくてもいいんだよね!」

私&どんぐり「行きなさい!

当然ながら明日の長野行きは中止です。

その日はなかなか寝つけませんでした。

再び土地探しのリサーチを開始するも・・・

翌日、依然としてもやもやとした気持ちは晴れませんが、とにかく次へ進むしかないと
言い聞かせ、どんぐりと共にネットで新たな土地を探してリサーチを開始します。

と、同時にMさんにも「昨日の購入希望の方の気持ちが変わられた場合は、私達が購入したいのですぐに連絡を下さい。」とメールをしました。

買い付け(購入申し込み)の後に、結局破断になるのはよくある事です。
その可能性にも期待しつつ、他の土地も探します。

まったくいい土地が見つけられない

原村、富士見町近辺で検索をかけるのですが、
まったくいい土地が見つけられません。

今回買いそこなった土地と同程度のものはことごとく800万円程度。
坪単価にすると2万程度になっています。

あの土地は破格の値付けだったのです・・・。

しかし、このエリアで物件を探し始めたばかりの私達は、
まだ相場感が備わっていませんでした。

さんざん探し尽くした今なら、
この辺りの場所と面積を聞けばお買い得かどうか、大体の判断はつくのですが・・・。

当時はまだ準備不足だった。実力が足りていませんでした。

逃がした魚は大きかったのです。

ネットがだめならリアル店舗だ

その頃、ネットで売れ残っていた
この周辺の土地に、めぼしいものは見つけられませんでした。

もっと価格が下がったり、新たな物件が出てくるまで、不動産サイトを毎日チェックし続ける地味な作業の日々がつづきました。まったく進展はありません。

仕事もどこか上の空・・・。「ああ、だめだ。見つからないな。今の俺らの金じゃ土地なんて買えやしない・・・。」

そう思った時でした。ふと、声が聞こえたような気がしました。

「からまつ君、あきらめたらそこで試合終了だよ。」

「えっ?あ、安西先生??」

そうです。この程度の事でへこたれている場合ではありません。

「ネットになければ、売地の看板でも探して片っ端から電話してやれば・・・。」

「あっ。そういえば一つ看板の連絡先メモしてあった!」

IMG_6477

以前の記事に書いた、

前回の土地探しの遠征で、「八ヶ岳山麓エリア」が気に入った私達は、 この近辺に的をしぼって、土地を探してみることにしました。 前回の記事はこちらです。 ...

IMG_6534

この看板です。

ここに電話してみよう!

とはいえこの看板のある場所は特別良い印象ではありませんでした。

やっぱ微妙かな・・・。と私が迷っていると、

どんぐりがもう携帯から電話をかけていました。

ここからまた、道がひらけました。

次回、土地探しの旅、第2幕の開演です。

インターネットでの土地探しに行き詰っていた私たちは、思い切って「売地の看板」に 書かれていた電話番号(業者さん)に電話をかけてみました。 そこから事態は動き始めました。 ...
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コメント

  1. 匿名 より:

    これまで購入希望者がいなかったことからすれば
    おそらく隣地の人が買われたのではないでしょうか。
    田舎の噂は回りやすいですし。

  2. karamatsu より:

    こんばんは。はじめまして。
    そうですよね。近隣の方か、
    役場から(ぼくらが何度もあの土地のことで電話したので)話を聞いた方なのかな?
    と推察していました。