【別荘地の土地探しで気をつけたいポイント】八ヶ岳山麓エリアの土地探し 実践編 3 

project

こんばんは!からまつです。
今日は八ヶ岳エリアの物件を見に行った時のお話です。

前回までで、長野南部、岐阜、

こんばんは!からまつです。前回の話の通り、 タイニーハウスを自作(セルフビルド)するために土地を探しました。 実際に私が現地に足を運んでみたものの中から印象に残っているものをい...
こんばんは!からまつです。 本日も、タイニーハウスのセルフビルド(自作)を目指して、土地探しをした時の体験談を書いていきたいと思います。 岐阜県、中津川市の別荘エリア ...

と見て来た私たち。

話あった結果、もう少し現在住む家(東京の外れ)から近い場所を探そうという事で、
家族全員の意見が一致しました。

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八ヶ岳山麓エリアの土地を探す

そこで、駒ケ根、伊那市などの伊那地域と
諏訪湖周辺及び山梨県北杜市などの八ヶ岳山麓エリアのリサーチをはじめました。

1.伊那地方

飯田市もそうでしたが、連なる山々の眺望は素晴らしく、これぞまさに信州の景色
(あくまで私の中のイメージです)という感じでした。

いくつか古家つきの土地をピックアップしたのですが、私たちの調べたところは、
急傾斜地の裏手などだったり、

集落の中の民家で、代々住んでらっしゃる方々の中に新参者がぽんと飛び込む・・・。という様な感じになりそうな所だったりして、買い付け(購入の申し込み)は出来ませんでした。

2.八ヶ岳山麓エリア

こちらは、長野県、山梨県でも別荘地で有名なエリア。東京からの距離はさらに縮まり、
今の家からもアクセスしやすくなります。

こちらもネットで情報を集めていくつか足を運んでみました。

1.蓼科湖近くの売別荘 価格130万円 1LDK  土地面積 110坪

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蓼科湖の別荘地の中にありました。
別荘地の土地探しで気をつけたいポイントとして借地権物件があります

通常、土地は買えば自分のものとなる、所有権物件です。

借地権物件は土地は借りているもので、自分のものとはなりません。
年単位で借地料金もかかるため注意が必要です。その分値段が安く設定されていることが
多いです。

そんな中、この建物は所有権物件だったので現地へ向かいました。写真で見るよりも
実際の傾斜はきつく、玄関へおりる道の途中でズリっとすべってしりもちをつきました。

今でさえこんななのに年をとったら無事でいられるわけがありません。

この小屋に住みながら横に母屋(ただしタイニーハウス)をセルフビルド出来たらいいなという計画だったのですが、まず第一に駐車スペースがありませんでした。

接道からすぐに急こう配になっていてとても車を止める場所を作れそうにありません。
道沿いの木を2、3本切れば車を止めれるだろうと安易に考えていましたが、
とても無理だと分かりました。

退却です!

2.蓼科湖付近の別荘地の土地 価格300万円 面積約300坪

先に紹介した物件から更に登る事数分。
こちらも所有権物件で、建物なしの土地だけです。

別荘地の土地さがし

右側の映っていない方が売地です。

ここは若干の斜面はあるものの広々としていて雰囲気もよかったです。
そして敷地内に鹿のフンを発見。

するとうちの息子(ガジュマル・仮名)のテンションががぜんあがりました。
「オレここがいい!ここにしよう!」

彼にとって、鹿が土地に現れるというのは、かなりのプラス査定だった模様。
今まで見てきた土地では一度もここがいいとは言わなかっただけに驚きです。

そういう私もこの土地はかなり気に入りました。

そうなればもう一人、からまつファミリーのラスボス、妻(どんぐり・仮名)の反応が
気になります。

「ここかなりいいんじゃない?」と私が聞くと、どんぐりは言いました。

「ダメ。寒い!!」

私「ふぁあ?」息子「ええっ!!」

どんぐりはつづけます。「冷えた。冷えた!車にもどろ。」

そう捨てゼリフをはくと、すたすたと車へと戻っていくではありませんか。
私たちはしばし呆然とたちすくむのみ。

あとでよくよく話を聞いてみると、トイレに行きたくなったのもさることながら、ここまでのアクセスに不満のようです。登りが急で、何度もヘアピンカーブがあります。

私たちは、走行距離23万キロのかわいらしい軽自動車に乗っており、道中の登り坂では後ろのいかつい高級車にあおられっぱなしでした。

買い物や学校の送り迎えの度に、あの道を運転するのは嫌だとのご意見です。
残念ながらここも撤退です。

3.富士見町 青木の森別荘地 価格130万円 土地面積約230坪

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めげずに次にいきます!

こちらは八ヶ岳のふもとと反対側、入笠山(にゅうかさやま)の山腹にある別荘地。

見てのとおり素晴らしい眺望があります。これは目的地に向かう途中に取った写真です。

下の谷底をのぞきこむと、あまりの高さに「ひいい」っとこわさを感じました。
なんかあってこの道が通れなくなったら、脱出不能のような気がします。

そして今回の土地は写真の右側の斜面です。

これがいわゆる「北斜面」ってやつですね。

この時、時刻は昼過ぎです。市街地に太陽の光が降りそそいでいるのがわかります。

電話で問い合わせた時に、担当の方が「若干、日の当たり方がやさしくて穏やかな感じなんですよ~。」と言っていたそうです(妻どんぐり談)

「日当たりわるいです。」とはっきり伝えてほしかったです。
どうせ見ればわかるんだから・・・・。

よってここも退却です。

別荘地の土地探し 気をつけたいポイント

1.別荘地の格安物件は、借地権のものが多いので注意する。

敢えて借地権のものを選ぶという選択肢もあるかもしれませんが、
通常は、所有権物件を購入する予定の方が多いと思います。

しっかりと確認しましょう。

2.別荘地は管理費がかかる所が多い。

無視できないほど高いところもあります。
将来、値上げもあるかもしれないので、購入する場合には注意する。

また、別荘地、エリアによっては「開発協力費」という名目で、建物を建築する場合にお金を払わなければならない場所もある。その額は高く、30万円~80万円。

こういった別途費用がかからないか事前にしっかりと確認する。
購入する場合は、それら予算もしっかりと計算に入れておく。

3.北斜面は昼間っから日が当たらない。

はい。びっくりするぐらい、昼間から日が当たっていませんでした。
山麓の別荘地などは、湿気もありますから、日当たりに関しては、
ちゃんと確認した方が良いと思いました。

(その他)斜面で素人がセルフビルドなど無理。

絶対に無理です。建物もまっすぐたてられないし、自分もまっすぐ立てません。

まとめ▼

この八ヶ岳エリアは雰囲気が気に入ったため、
しばらくはこの地域にしぼって土地を探すことにしました。

さあ、そろそろ理想の土地に出会えるでしょうか。

まだまだ続きます。

次回のお話はこちらです。

前回の土地探しの遠征で、「八ヶ岳山麓エリア」が気に入った私達は、 この近辺に的をしぼって、土地を探してみることにしました。 前回の記事はこちらです。 ...
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