スバルR2(DOHC)のプラグ交換[DIY・必要な工具と部品まとめ]

スバルR2(DOHCエンジンタイプ)のプラグの交換にチャレンジしてみました。
単純にプラグを外して、新しいものに取り替えるだけなので、挑戦するというほど
大袈裟なものでもなく、ごくあっさりと完了する事ができました。
今まで、車を自分でいじった事など全くない私には、実際の作業より、
心理的な壁の方が大きかったです。

今回は、前回の話のつづきです。

我が家の可愛い軽自動車スバルR2。
何故かエンジンルームに雨漏り?が生じてしまったらしく、
4つあるうちのプラグの一つがかなり傷んでいる様です。

うちの車はすでに走行距離が24万キロ。

今までプラグを交換した記憶もないので、
これを機に4つのプラグを新品に換えてしまう事にしました。

私はスバルR2という軽自動車に乗っています。先日その 車が急に調子がわるくなってしまいました。そこでプラグの交換(DIY)に チャレンジしてみました。 こんばんは!からまつで...
(そこまでの経緯はこちらの記事をどうぞ)

ここで問題になるのは、私が普段、車など全くいじった事がない
種類の人間であるという事です。

車のボンネットを開けるだけで、少々緊張するようなレベルです。

ただ、ネットで色々調べてみた感想としては、
【プラグの交換は自分でやっても大丈夫な部類の作業】
と思えたので、替えのプラグを調達して、自分で挑戦してみることにしました。

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スバルR2【DOHC】のプラグ交換

うちのR2はDOHCエンジンが載っているタイプの様です。

ボンネットを開けるとこんな感じのタイプです。

一番上の分かりやすい位置にイグニッションコイルがあり、
これを取り外すだけで、さくっとプラグの交換ができます。

R2のプラグ交換に必要な工具

プラグを交換するために必要な工具を調べました。

今まで車の整備なんてしたことがないので、
必要な工具が、家にあるかどうかもわからない状態からのスタートです。

リサーチの結果、必要な工具は以下の3つでした。
私は、プライヤーを用意してなかったので、
プライヤーなしでやりましたが、あれば便利です。

必要な工具 用途・備考など
12ミリレンチ ソケットでもメガネレンチでも可
16ミリプラグレンチ プラグの着脱に必要
プライヤー ホースの取り外し時にあると便利

順番に見ていきましょう。

12ミリのソケットレンチ(めがねレンチなどでもOK)

まず、最初にイグニッションコイルを取り外す必要があります。
コイルは12ミリのボルト1つで留まっているので、これを外せば、
簡単にスポッと取り出せます。

ということで12ミリのレンチが必要になります。

我が家にあるモンキーレンチ(スパナ)では、色々なものが邪魔で、
上手くまわす事ができなそうでした・・・。

仕方がないので、Amazonでリーズナブルなソケットレンチセットを
購入しました。

今回必要となるのは12ミリのものだけですが、
セットで持っていれば、今後も役に立つ機会も多そうです。

レンチとスパナの違い【豆知識】

さて、少々脱線ですが、レンチとスパナの違いって皆さん知っていらっしゃいましたか?

私はまったく知りませんでした。

そこでついでに調べてみました。

まず、レンチもスパナも大まかな用途は一緒。
ボルトやナットを締め付けるための工具です。
(もちろん緩めて取り外す時にも使います。)

レンチは英語で【wrench・ネジる・ひねるの意】。
スパナ(spanner)は同じ様な意味合いのイギリス英語だそうです。

なので、レンチとスパナの違いに厳密な定義はありませんが、

日本では、原則的には、

工具の形状で、先が開いている(隙間があいている)ものをスパナ
先が閉じて、ぐるっと囲まれているものをレンチと呼ぶようです。

上の写真は、先端部分が開いているので、スパナです。
ただ、この工具は正式名称は「アジャスタブルレンチ」といいます。

通称はモンキーレンチ(モンキースパナ)です。

いきなり例外的なものになってしまいましたが、通常写真のように先が
閉じていない形の締め付け工具を【スパナ】と言います。

対してこちらは、ソケットレンチです。今回購入したレンチセットのものです。
12ミリを装着しています。

丸で囲んである先端部分は、スパナのように1ヶ所が開いておらず、
グルッと1周囲まれています。

この様な形状のものを一般的にレンチと呼ぶようです。

ボルトの頭に上からカポっとはめ込んで回します。

以上、ちょっぴり豆知識でした。

16ミリのプラグレンチ

さて、かなり脱線してしまいましたが、話を元に戻します。

プラグ交換に必要な工具、その2は、16ミリのプラグレンチです。

私はこれも持っていなかったので、
Amazonにてこちらを購入しました。

プラグホールの穴が結構深いので、R2にはこのタイプが
よいみたいです。

今回、私が用意した工具はこちらの2つですが、
もう1つ揃えておけば便利だったなあと、後から判った工具が
あるので、そちらもご紹介しておきます。

プライヤー(プライヤ)

今回は4つのプラグを全部交換したのですが、
右から2番目のイグニッションコイルを外す際に、

その上を通っているホースが邪魔になります。

イグニッションの真上をど~んとホースが横切っています。
右から2番目のイグニッションコイルを着脱する場合、
これを外してやらなくてはいけません。

その際に、ホースに付いている引き抜け防止金具(という言い方でよいか分かりませんが)を
ぐっとつまんで、ホースを外します。

この金具がとってもかたくて、
手でちょいとつまんだのでは全く歯が立ちません。

ラジオペンチでは、開口範囲が小さすぎて、
金具のつまみを挟むことができません。

なので、この金具をつまんで(挟んで)動かす時に
プライヤーという工具があると便利だという事に気がつきました。

こんな形の道具です。

私は用意してなかったので、
ホースの取り外しに結構てこずってしまいました。

R2のプラグ交換に必要なパーツ

次にプラグの交換に必要なパーツを揃えます。

必要な部品は、ズバリ【新しいプラグ】、これ1点です。
それと、ネジ部分に塗るグリスも念のために揃えました。

プラグ NGK イリジウムプラグ ロングリーチ【型番】LKR7AI

うちのR2に使われているプラグは、ロングタイプ?という奴らしく、
少しお値段も高めでした。

ただ、24万キロ走って、多分今回が初めての交換なので、
そんだけ保つなら、少し高くても納得です。

これもAmazonですんなりと手に入りました。
ディーラーでも、注文しておけばすぐに手に入ると思います。

グリス

色々な方のプラグ交換をネットで見ていると
プラグのネジ部にグリスをほんの少し塗るというのがしばしば出てきました。

次に付け替える時にちゃんと
プラグが取り外せるようにする為の様です。

念のため、私も用意しました。

こちら、Amazonから届いたグリスとプラグです。

プラグは4つ一度に届かず、
バラバラと何度かに渡って到着しました。

クロネコさん、お手数おかけしました!

必要なものが全部そろったので、
さっそくプラグ交換をして行きます。

これまで車など全くさわった事がない私が、プラグの交換を自分でできるか 少々不安でしたが、得に問題なく作業を完了できました。 今回は、実際の作業手順を自分のメモも兼ねて、まとめておこうと...
実際の作業の模様と手順はこちらの記事をどうぞ。

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