ムカデ対策。できるだけ殺虫剤・化学薬品を使わずに対処する方法を試してみる。

5月に入り、暖かくよい気候になりました。今年もまた雑草との戦いが始まります。
そして、私がもっとも苦手とするムカデとの戦いも幕を開けます。毎年室内に侵入して
くるムカデの対処に頭を悩ませていました。そこで、今年はある対策を実行してみました。

随分あたたかくなり、ものすごい勢いで雑草がのび始めました。
うちの集落(田舎)では、連休前にその年最初の草刈りがはじまります。

私は、ちょっと草刈をさぼっておりまして、庭の作業場がすでに
草ぼうぼうになって来てしまいました。

そして、この季節になるとやっかいな奴らが表れます。

ムカデという生き物です。

私はこのムカデが大の苦手なのです。

10センチ以上もある巨大ムカデが、
毎年家の中に侵入して来ます。

昨年は、当たり年だったのか、年間で10匹以上、
ムカデを室内で発見しその度に絶叫しました。

とにかく気持ちがわるい。

ムカデだけはアカン。
どうがんばってもお友達にはなれそうにありません。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

ムカデ対策をして室内への侵入を防ぐ

先日、真夜中に私がPCで作業をしていると、
部屋の隅から「ザザ。ザザ。」と、

小さいけれどはっきりとした音が聞こえました。

その音を聞き、いや~な予感が私に走ります。

「カメムシかな?(そうであってほしい・・・)」

と、希望的観測をしつつキーボードをたたいていると、
壁を伝って登っていく、黒くて細長い生物を発見しました。

ついに出ました。今年度、ムカデとの初遭遇です。
うっかり取り逃がしでもしたら大変です。
その後、ムカデの恐怖におびえながら何日も過ごさなくてはなりません。

へっぴり腰で格闘する事、10数分。
なんとか、ムカデを捕獲し、外へ出す事に成功しました。

ムカデの侵入を防ぐには?対策を考えて実行してみた。

ムカデはあらゆる隙間から、室内に侵入して来ます。
主な侵入口として代表的なのは、以下の箇所です。

排水口
エアコンのホース
網戸やドアの隙間
ベランダ(布団の取込は注意・昼間のうちに)

ほんの数ミリでも隙間があれば、あらゆるところから侵入して来ます。

とくに気をつけたいのが、布団をベランダに干す時です。
特に夕方に取り込むと危険です。ムカデは乾燥を嫌い湿気を好むので、太陽の光が
さんさんと降り注いでいるうちに布団を取り込む方が安全です。

家の隙間を全部塞ぐのが効果的だが、難しい部分も多い

明らかな隙間は、塞いだ方が良いと思うのですが、
網戸のちょっとした隙間や、ほんの数分、入り口のドアを開けていただけでも
ムカデは侵入して来ます。

まったく油断が出来ません。

そこで今年は、家の周りに結界をはる作戦を決行しました。

殺虫剤・農薬・化学薬品などの毒性の高いものは使用したくない

ムカデ対策で有効なものとしては、家の周りをぐるっと
殺虫剤や駆除剤を散布するという方法があります。

ただ、ムカデは多くの殺虫剤に対して、耐性が高い。
つまり、そうとう強いものでないと効果がない様です。

ムカデに効くとされる殺虫剤・駆除剤▼

β-シフルトリン、シフルトリン、エトフェンプロックス、フェノトリン、プロポクスルなどのピレスロイド系の殺虫剤・農薬や有機リン系のフェニトロチオンなど。

これらはかなり毒性が強く、特に魚毒性が高いため、近隣に河川などの水系がある場合は
使用に注意が必要との事です。

うちも子供がおりますし、出来ればあまりこういうもののお世話にはなりたくないので、
代替策を考えました。

正直言って、効果があるかどうかは未知数ですが、
実践してみたのは、ホウ酸による侵入防止対策です。

ホウ酸と言えば、ゴキブリを駆除するホウ酸団子が有名ですね。
アメリカなどでは、わざわざ団子にせず、キッチンの隙間部分など、
ゴキブリの出やすい場所に直接まいて使っているようです。

私もホウ酸塩の水溶液を木材に塗布して、防腐剤として使用しています。

木材の防腐・防カビにホウ砂(ホウ酸塩)を使ってみる[木材(仕口・継手)の刻み 第9話]
連日、タイニーハウスのセルフビルドのために、木材を刻む毎日です。 前回のお話はこちらです。 例によって、なかなか予定通りの早さでは作業が進まず、大変ゆっくりとした 歩みで...

また、ホウ酸は白アリ退治にも効果があります。

ホウ酸によるムカデ忌避作戦を実施

今回使ったのはこちら。
500グラムのホウ酸をAmazonで購入しました。

箱から取り出した様子。
ホウ酸の粉末を家のまわり一周ぐるっとまいていきます。

作戦開始です。

適当に出てくる量を加減しながらホウ酸をまいていきます。

中腰で、地味にしんどい。

こんな感じになりました。
運動会の白線のラインを思い出しますね。

通風口のまわりも忘れずに。

雨戸や窓の枠にも。あまりきれいじゃないですね。
最初はすごく丁寧にやっていたのですが、ここらあたりから段々適当になって来てます。

室外機のまわりをきれいに撒くのは非常に難しかったです。
隙間に手が入らず苦労しました。

10分ほどでミッションが完了しました。

500グラムのホウ酸で、これぐらい余りが出ました。
ベランダやトイレの窓わくなどにも撒いてみる事にします。

これで、今年はムカデの侵入が少しでも減ってくれたら嬉しいのですが・・・。
効果のほどは後日追記して行こうと思います。

その他の有効なムカデ対策(天然成分使用のもの)

今回私は、ホウ酸を使いましたが、
市販の天然素材を使ったムカデ忌避材もあったので、
それらも併せて紹介してみます。

ムカデシャット(屋内用と屋外用)

ヒノキをはじめ、5種類の天然精油で出来ているそうです。
これは殺虫剤ではなく、ムカデを追い払うためのものです。
【ムカデを殺してしまう事は出来ません。】

化学薬品は一切使用していないので、小さいお子さんのいる家でも
安心して使えます。

こちらは屋外用です。こちらの原料は檜の木酢液と竹酢液だそうです。

ハッカ油や木酢液も有効

天然成分で、安心して使えるムカデ避けとして、
「ハッカ油」や「木酢液」そして「ヒノキの油」があります。

木酢液は、田舎暮らしで薪ストーブがあれば採取できるかもしれませんね。

室内でムカデを発見した時の対処法

逃がしてしまうとやっかいなので、すぐに捕まえて外に出すか、
あるいは退治してしまうしかありません。

市販の殺虫剤を使って退治する

まずは、市販の殺虫剤を使って退治するのが
一般的でしょうか。

ムカデキンチョール

ご存知、ムカデキンチョール。
あまり使いませんが、私も常備しております。

凍殺ジェット

また、殺虫成分が含まれていないもので、ムカデやゴキブリを
瞬時に凍結させて仕留めるものもあるみたいです。
【凍殺ジェット】ってすごいネーミングですね。

商品説明によると、噴射後、床や壁にベタツキ汚れが残らないそうです。
食品のまわり、寝室など殺虫剤を使用したくない部屋、ペットや小さなお子さんのいる家庭でも安心して使用できるとのこと。

こんな製品もあるんですね。
今度試してみようかと思います。

火ばさみ(トング)を使ってムカデを捕獲&捨てる【私の場合】

私は見つけ次第捕獲して外(かなり家から離れたところに)に
出しています。

割りばしでつまもうとすると危険です。
ものすごいパワー&アクロバチックな動きで暴れるので、

こっちが怯んだすきに脱出し、箸を登ってせまって来ます。

今想像しただけでも鳥肌が立ちました。

という事でうちは【火ばさみ(トング)】を使っています。

バーベキューで墨を裏返したり、清掃時にたばこの吸い殻を
つまんだりするアレです。

こいつでムカデをつまみ丈夫なポリ袋(かなり大き目)に入れて
しまいます。

そして、ムカデが登って来れない様に、ひたすら袋をフリフリしながら
玄関を飛び出して、外へダッシュ。

家から数十メートル離れた草むらに放出します。

殺虫剤を使うと、後の処理が大変なので、
最近はこの方法で対処しています。

うちの集落は田舎のため、どこの家にもムカデが出没します。
そのため、住民の対処も慣れたものです。

ほうきと塵取りを使って外に出す人。

私と同じで火ばさみ(トング)を使う人。

捕まえた後の処理も、
熱湯でやっつけるという人。
コンロで焼くという人(本当です)。
外へ投げる人。

みなさん自分なりのベストなムカデ処理方法を
確立していらっしゃいます。

ムカデに咬まれて(刺されて)しまった時の対処法

すぐに患部をお湯で洗い流す

万が一にも咬まれてしまった場合には、
すぐに熱めのお湯で患部を洗い流しましょう。

ムカデの毒は、主にタンパク質成分で出来ています。
そのため、約43℃以上の熱で、タンパク質が変性し、
毒の効果がなくなります。

熱すぎると火傷するので注意して下さい。

ムカデに咬まれるとかなり痛い。

私は、過去1度だけムカデに咬まれたことがあります。
今の家の一つ前の家に住んでいた時でした。

その家は築200年の古民家(という名のボロ家)でしたので、
隙間など塞ぎ様もなく、ムカデも侵入したい放題でした。
【ただし、出没頻度は今の家も同じです。】

3~4センチ程度の小さ目のムカデだったのですが、
かなり痛かったです。

熱めのお湯ですぐに洗い流しましたが、しばらく腫れていました。
早めの対処が肝心ですね。

安心して眠るための対策:蚊帳を使う

寝ている時にムカデにやられる。
その辺のホラー映画より、数段コワいです。

近所の赤ちゃんがいる家などでは、ムカデ避けに
蚊帳を使っているところもあります。

ムカデ対策には底が付いたタイプを選びましょう。

蚊帳は、ムカデ対策に使用するので、底が付いたタイプじゃないと
効果がありません。

結構リーズナブルな値段からありますね。
山麓の別荘などでも使えるかもしれません。

これはかなり大き目のサイズのものですが、高さがあって出入りも楽そうです。
正直言ってうちにも欲しいです。

という事で今日はムカデ対策についてでした。

田舎に住む以上、虫とは上手く付きあっていくしかありませんね。
庭の草刈りもそろそろ待ったなしです。

ホウ酸が効いてくれるといいのですが。
効果のほどは、検証の上、結果を報告します。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

おすすめ記事 by google
おすすめ記事 by google

コメント

  1. ぶん より:

    ヒノキ油がきくということは、フローリングや壁をヒノキ材にすれば効果があるんでしょうか?

  2. karamatsu より:

    ぶんさん、こんにちは!ムカデはヒノキの香りが苦手なので、効果はあるかもしれません。
    ただ、ヒノキの柱材を養生しているブルーシートをめくったら、普通にムカデが出てきたので(笑)
    完璧にシャットアウト出来るほどの効果はないと思います。
     人間に例えてみると、私たちが賃貸物件を探す時に、いくつか物件を見たら優先順位を決めます。
    その中で、「他の物件のが良かったけど、家賃が高かったり、ライバルに先を越されたりで、
    まあしょうがないかなと、妥協して部屋を決めたりする事。」もあると思います。
    ムカデにとってヒノキはそんな感じかもしれません。
    少なくとも「絶対無理!一歩も入りたくない。」というレベルではなさそうです。
    精油したエキスなどは、もっと強力に効くかもしれませんが・・・。

  3. より:

    はじめまして。自分も将来セルフビルドを考えていまして、大変興味深くブログを拝読しています。一番の関心事は、角パイプの基礎と木材の土台をどのように固定させるのか。コンクリ基礎でしたら、アンカーボルトと土台を固めますが。勝手ながら、早い更新を待ち望んでいます。これから暑い季節になりますが、頑張ってください。

  4. karamatsu より:

    松さん、こんばんは!コメントありがとうございます。
    進行が遅くて恐縮です。カメの歩みとなっておりますが、
    すこしずつ進めて参りますので、気長に待ってやって下さい。
    土台部分と角パイプは、間に基礎パッキングをはさみながら、
    M12のボルト(長さがあるもの)で固定する予定でおります。