継手の試し組でうっかりミス[仕口・継手 17]

土台部分で使用する継手「腰掛け鎌継ぎ」が少しずつ完成してきました。
すると「これ、本当にちゃん出来てるの?」という疑問が生じてきます。
そこで、この心配を解消するために試し組をしてみたのですが・・・。

こんばんは、からまつです。

前回までの話で、作成した「腰掛け鎌継ぎ」。
土台部分の材を縦に繋ぐ際に使用します。

腰掛け目違い鎌継ぎ(女木)を作る[仕口・継手  16]
腰掛け鎌継ぎの女木(メス)側の製作にチャレンジした時の記録です。 角ノミを使って、出来るだけ手ノミ・手ノコギリのフリーハンドな製作部分を 減らすように工夫して作りました。 こ...
本当にちゃんとできているのか不安だったので、
仮組みをしてみたのですが、うっかりして、
ちょっぴり失敗してしまいました。

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継手を試しに組んでチェックしてみる

一番最初に製作した所が、一番不安なので、
まずは、その部分を試しに組み立ててみようと思いました。

該当する材木を探して、
資材置き場の材の山から、引っ張り出します。

やっぱり上手くはまりませんでした。

おそるおそる組み合わせてみると・・・。

あれれ。上手くはまりませんね。

どうやら、目違い部分が一か所ひっかかっている模様です。

※ひっかかっている部分をよ~く確認して、その部分だけを
調整するようにします。全体にまんべんなく削ったり
すると、すごくゆるゆるになってしまう可能性があります。

これ以上押し込もうとしても、なかなか入りません。

慎重に少しずつ削り何度も確認をくりかえす

一度削り過ぎてしまえば、もうやり直しがきかないので、
慎重に調整します。

仮組の段階で、完全に押し込んでしまったら、
今度は外すのも簡単ではなさそうなので、
どの程度まで入れてチェックを終了とするかも、

判断が難しいところです。

このぐらいまでにして後は本組みの時に
完全に入ればよいのかな・・・。

などと思いつつも暗くなるまで、微調整に明け暮れて、
この日は一日終了してしまいました。

重大な間違いに気が付く

その日の作業が終わったあと、撮っていた
写真を編集していて、重大な誤りに気がつきました。

「あれ?何かがおかしいぞ。」

それは、ひとつ前の写真にありました。

よく見返すと、写真の上の木と下の木で、
「アリほぞ」と呼ばれる【ほぞ】の向きが
違う事が分かります。

下の木は右側にホゾがついていて、上の木は左側に。

こ、これは・・・・。

やってもうた。蟻ホゾ左右アベコベニ切っちゃたのか?

一瞬頭が真っ白になりました。

あわてて庭に飛び出して、材を確認します。

すぐに原因は分かりました。

組み合わせる木を間違えてしまった様です。
ピックアップする時に取り違えたみたいです。

間違えて、蟻ホゾを反対側に作ってしまった
訳ではなかったので、ほっとしました。

最悪の事態ではありませんでした。

でも、本来組み合わせるところではない部分
同志を組み合わせて、1日がかりですったもんだしてしまいました。

鎌継ぎは、全部寸法が同じなので、
大きな問題はないと思いますが、
大ポカでした。

ちゃんとしているつもりでも、
ちょっとした勘違いはしょっちゅう起こって来ます。

しつこいくらい確認しながら
作業をして行く事にします。

ちょっぴりヒヤリとした1日でした。

つづく

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コメント

  1. 匿名 より:

    老婆心ですが、木槌よりゴムのハンマーの方が騒音対策になりますよ。

  2. karamatsu より:

    こんばんは!幸いにも田舎のため、騒音は気にしないでよい環境なのですが、
    ゴムのハンマー、あったら便利そうですね。どうもありがとうございます!