井戸掘りの費用の見積もりを取る。価格が高すぎてびびった・・・。[土地探し 10]

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私達の予算内で購入出来そうな土地を発見したのですが、そこには水道が来ておらず、
井戸を掘る必要があるとの事でした。そこで井戸掘り業者さんに見積もりを
依頼したのですが、その価格が・・・。

こんばんは!からまつです。

森の中の小さな家に住むという
思い描いたイメージとは若干?違ったものの、この土地と、すでに立っている作業小屋を気に入った私たちは、帰るとすぐにこの土地の調査を始めました。

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この土地に家は建てられるのか?

この土地のある富士見町は、
その大部分が都市計画区域内ということが判明しました。

区域外の原村(となりの村です)とは
違って、建物を建てる際に色々と規則があるので、気をつけなくてはいけません。

前回の話は、

売地の看板に電話してみたところ、その土地の販売価格は高すぎて手が出ませんでしたが、 私達の予算内で1つ良い土地があるとの事。その物件は「農地転用」という手続きを する事で家が建てられる...
こちらをどうぞ。

ほんとにここに家を建てても大丈夫なのか不安になった私は、
役場の人の電話で聞いてみることにしました。

セットバックが必要!でも建てられる。

その結果、土地の前の道路は
道路として認められているが、
道幅が4メートルないため、道路の中心から2メートル以内には何も置いてはいけない(塀などをつくったらだめ)、

いわゆるセットバックというものが
必要だとの事でした。それさえ守れば、新たに建物を建てても大丈夫だそうです。

塀を作る気なんて全くないし、
この道を使うのは数十メートル先にある1世帯だけなので問題なさそうです。

よって、これはクリアです。

南側の石垣がもしも2メートル以上の高さだとアウト!

次に調べたのは擁壁についてです。
この土地の南側は古い石垣で出来ていて、とてもしっかりとしている感じはします。

しかし、現在は法律で、
2メートル以上の高さがある場合は、定められた工法で擁壁を作ることが求められます。

その工事費用はとても高いため、

この石垣の高さが2メートルを超えていた場合はゲームオーバーです。

妻どんぐりによれば2メートルもない。
もっと低かったから全然大丈夫だそうです。

ただ、私は結構高さがあったように見えたので心配になってきました。

買い付け(購入申し込み)を
入れる前にもう一度現地に行って、崖の高さを測ることにしました。

井戸掘りは必須~掛かる費用は?

そもそも水は出るのか?

この土地の周りには沢などはなく、
井戸が掘れないと、飲み水はもちろん生活用水すらまかなえません。

業者さんを探して見積もりを依頼

私たちは、井戸掘り業者さんを探して、
そのうちの1社に見積もりを出してもらいました。

井戸掘りの見積もり価格を発表します。

その結果がこれです。

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なんだこの値段。

画像の金額、みなさん見えますでしょうか?

98万円です。しかもこれは10メートル掘って水が出た場合。
それ以上掘る場合は1メートルごとに2万5千円追加だそうな。

もしも30メートル掘ったらプラス50万円で計148万円。

45メートル掘ったら185万円・・・・。

歌舞伎町のぼったくりバーもびっくりの追加料金です。

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富士見町は条例で10メートル以上の井戸を掘るには許可がいる・・・。

更にその業者さんは、1枚のFAXを追加で送信してくれました。

それによると、富士見町は井戸に関する条例があり、
10メートル以上の深井戸を掘るには許可が必要だそうです。

すかさず、妻どんぐりが役場に電話をかけます。すると、

「個人で深井戸はまず許可おりません!」

「出来るだけ水道水が出るところに住んで下さい!」

と言われてしまったのです。

せっかく気に入ったのにまたも暗雲が立ち込めてきました。

もう1社に見積もりを依頼、30万円で水が出るまで掘ってくれる所を見つけた!

色々探した結果、長野の業者さんで、
水が出るまで一律料金でやってもらえるところを見つけました。

ただ、問題は10メートル以内に水が出るかどうか・・・・。

その業者さんは、買う前にボーリング(掘削)調査をした方がいいんじゃないかと提案してくれました。料金は数万円かかるけど、これは仕方ないですね。

問題は、購入前の土地でのボーリング調査を売主さんが認めてくださるかどうか・・・。

悩みの種は尽きませんでした・・・。

昨日は井戸掘り工事の見積もりの値段に驚いた話を書きました。 そして本日は、その続きです。 大きな問題が二つ 購入を前提に考えはじめた、長野県諏訪郡富士見町の土...
こちらの話につづきます。

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