手動角ノミの刃を交換する(電動角ノミ・マキタ7304)~木材(仕口・継手)の刻み 第8話

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電動角ノミ「マキタ7304」の刃の交換を実施したので、交換方法を写真付きで
メモ代わりに残しておきます。

さて、前回は、ヤフオクで購入した「角ノミ・マキタ7304」を久々に動かしてみた所、
穴あけが出来ず、焼きひのきが出来上がり、まだ建物もたっていないうちから、
火災になりかけたお話を書きました。

ヤフオクで購入したマキタ7304(中古角ノミ)にトラブル発生 [木材(仕口・継手)の刻み 第7話]
もう随分前になりますが、「角ノミ」という工具(中古)をヤフオクで入手しました。 その中古の角ノミにいきなりトラブルが発生です。どうやら刃がダメになっている ものを購入してしまった様です...
そんな訳で、しょんぼりしながら、角ノミの替え刃を探すことに・・・。
電動角ノミの使用方法「使い方メモ」(詳細写真つきです)
こんばんは、からまつです。 先日こちらの記事で書いた工具の一つである、 「電動角ノミ(手動角ノミ)」をオークションで入手したので、 さっそく、動作を確認しました。ちなみに価格...
なお、電動(手動)角ノミの基本的な使い方に関する記事はこちらです。
そして、幸いにも替え刃はネットですぐに見つかり、その日のうちに発注しました。

お値段なんと1万4千256円

大切な事なのでもう一度書きます。

「お値段なんと、1万4千256円」です。

ちなみにこちらのお店で購入しました。税込13,716円(プラス送料)の価格です。

卸値通販のホームメイキング

中橋製作所 小林式 角ノミセット マキタ7304用 一寸(30mm)
を選びました。色々なサイズやバリエイションがあるので、しっかりと
自分の角ノミに合ったものを選びます。

また、後で調べたところ、Amazonでも同商品が販売していました。

参考までに、こちらも載せておきます。

もしも、今後ヤフオクなどで、角ノミを購入される方がいらっしゃいましたら、
刃の状態をきちんと確かめて購入しましょう。

同様に電気カンナやミゾキリなどの工具も、刃の状態をチェックして購入した方が
よさそうです。少なくとも、替え刃がすぐに手に入る機種であるかどうかと、
替え刃の価格は、事前に下調べが必須だという事を、今回の件で学びました。

さらば、1万4千円・・・・。南無三(なむさん)。

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角ノミ(マキタ7304)の刃の交換をする

それでは、さっそく届いた替え刃に交換をしてみたいと思います。

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こちらが、入手した替え刃です。30ミリ(1寸)角の穴開けが出来るタイプ。
ちなみにマキタの7304以外に、7300・7301・7303にも
この替え刃が使えます。

さすがに1万4千円もするだけのことはありますね(しつこい)。
かなりいかつくて重厚感があります。堂々としたもんです。

取り換え方法

それでは、早速取り換えてみましょう。
まずは、今装着している刃をはずしてやります。

角ノミの刃は外側の四角い枠(ノミになっています)とその中にセットされている
丸いドリル刃の2つのパーツで構成されています。

ですので、二つの刃をひとつずつ外してやります。

1.角ノミ本体を寝かせる

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こんな感じで、角ノミ本体をゴロンと倒して寝かせます。

寝かせて置かないと、ナットを弛めた瞬間に、ボトンと、刃が下に落ちてしまいます。
刃先が地面に当たると欠けてしまうので必ず最初に本体を寝かせましょう。

切れなくなった刃も、ちゃんと研磨してやれば、また使えるようになるので、
これ以上傷めない様に注意しました。

2.四角い外側のノミ刃を先に外す

先に、外側の四角いノミ刃をはずしてやります。
逆の順番だと少々やりにくかったです(まあ、やってしまった訳です)。

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レバーをゆるめる

写真のレバー(ネジ)を弛めてやります。

角ノミ取り付けネジをゆるめる

次に、写真の位置にある、角ノミ取り付けネジを弛めてやります。その際、付属のボックスレンチが必要になります。しかし、私の場合、ヤフオクで中古品を購入したため、見事に付属していませんでした。

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ヤフオクで購入する際は、付属品の有無にも注意が必要ですね。

同じマキタ製品の電気カンナに付属していたボックスレンチを使ってみたら、
同じサイズだったようで、今回は助かりました。

このネジを弛めたら、外側の四角いノミ部分をそっと手前に引っ張ると、
角ノミ刃がスッと外れました。

3.内側についているドリル刃を取り外す

角ノミ刃(外側の四角い枠)を取り外したら、次は残った内側のドリル刃を取り外します。

セーフティーカバーを上に開く

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このカバーをカパッと。

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上に開くと中の回転軸が見えます。

ちなみに、先ほど外したはずの、角ノミ刃(外側の四角い枠)がついていますが、
写真の都合上、手順が前後しております。

キャップを取り外し、上部ツマミをまわして、キリ(ドリル刃)取り付けネジを正面に向ける

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まず、角ノミ本体最上部についている安全キャップを外すのですが、
ヤフオク中古品ゆえに、私の機体にはキャップがついていませんでした。

したがって、キャップを外す必要もなく、最初からむき出しになっている上部ツマミを回してやります。すると、先ほどセーフティーキャップを開けて、見えるようにした回転軸部分に
ドリル刃(キリ)取り付けネジが現れるので、正面に向けます。

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二つあるネジのうち、上の少し奥まった所にある方が、「ドリル刃(キリ)取り付けネジ」です。下のネジは、外側の角ノミを固定している「角ノミ取り付けネジ」ですね。

ボックスレンチで、キリ(ドリル刃)取り付けネジをゆるめる

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先程も使用したボックスレンチ(本来ならば角ノミ本体に付属)を使って、
このネジも弛めてやります。すると、ドリル刃(キリ)がスッと外れます。

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こちらが、外したドリル刃(キリ)です。ごっついですね。

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外側の角ノミ部分とセットで撮影。いかついです。

新しい刃に交換する

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古い刃の取り外しが完了したので、今度は新しい刃を取り付けて行きましょう。

説明するまでもなく、右が新しい刃で、左が古い方です。

古いものもちゃんと研げば、また切れ味を取り戻すはずなので、
いずれ角ノミの研磨にも挑戦してみようかなと思っています
(研磨はかなり難しいみたいです。)

1.まずはドリル刃(キリ)から取り付ける

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ドリル刃の元の部分にはこの様に面が出ている部分がありますので、そこを正面に合わせて、

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ドリル刃(キリ)取り付けネジを締めてやります。しっかりと締めます。

2.角ノミ刃を取り付ける

次に、角ノミ部分を取り付けていきます。

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角ノミ刃(外側の四角い枠部分)を奥まで差し込んで、
角ノミ取り付けネジをしっかりと締めます。

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最後に、レバーも締めれば取り付け終了です。
お疲れ様でした。以上で角ノミの刃の交換は完了です。

マニュアルでは角ノミの切りくず排出窓が右横を向いている

さて、取り付けを完了したのですが、マキタ7304の取り扱い説明書をよく読むと、
角ノミの切りくず排出窓(一面だけ、ドリル刃が見えるようになっている面)が
正面ではなく、右横に向くように設置するとあります。

あれ。古い刃は排出窓が正面を向いてついていたのですが・・・。

ユーチューブなどの動画を見ても、排出窓を正面にして取り付けている方が多い
ようなのですが、迷った末に、マニュアル通りの向きに角ノミ刃(外側の枠)を
セットし直しました。

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正面からは、内側のドリル刃が見えませんね。右側に切りくず排出窓
(ドリル刃が見える面)がきています。

角ノミの取り付け角度の微調整を行う

このまま使って問題がなければ大丈夫ですが、角ノミの正面がしっかりと本体に対し、
垂直についてないと、ほぞ穴が歪んでしまいます。

付属の「角ノミ取り付け定規」というものを使って調整するのですが

はい。そんなもの、ついてきませんでしたよ。

嗚呼、無常。

仕方がないので、自分なりに角度を調節しました。

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とりあえず、家にあった、角アングル(Lアングル)を刃にあてながら調節しました。
角アングルを本体に直交させてセットするのが少し大変でした。

現在、使用していて特に問題がないので、上手く調整が出来たようです。

(※調整の際には、「角ノミ取り付けネジ」を弛めて角ノミを動かして微調整します。)

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刃を交換して、再デビューを果たした角ノミの様子です。

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快調です。これで作業も進みそうです。ほっとしました。

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こちらの記事につづきます。

木材の防腐・防カビにホウ砂(ホウ酸塩)を使ってみる[木材(仕口・継手)の刻み 第9話]
連日、タイニーハウスのセルフビルドのために、木材を刻む毎日です。 前回のお話はこちらです。 例によって、なかなか予定通りの早さでは作業が進まず、大変ゆっくりとした 歩みで...
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